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自撮り大会

タイトルの通りのことを夜中に起きて突然したりする。自撮りとはそのままの意味で、自分を写真に撮ること。大抵スマホのカメラを内側にして。

ちょうど今は前向きな気持ちなので、この気持ちのうちに、私はこんなにも素敵な人間なのだということをここに書き残していく。

外に出て色んな人を見ると、それだけで自分と比べてしまう。声や言葉や身長やスタイル。ファッションや髪色やメイクやアレやこれやら全部を比べて「ああだめだ」と落ち込む。なにがダメなのかはっきりわからないが、他人を見ると自分のダメな部分を再確認してしまうクセができた。

自分のダメなところって結局他人と比べてダメな部分であり、そんなもの意味なんてないのだ。誰かが作った美のものさしに振り回されている。自分の中で自分が信じた美の基準を作り、それに向かって一心不乱に努力できたらいいのに、私にはそれが難しい。

だけど1人になると、私って可愛いよなと思うことがある。誰かと比べているわけでもなく、ただ、ぽろっと、そう思う瞬間が来る。

ドライヤーで髪を乾かしているときとか、化粧水つけているとき、テレビ観ているとき、その他諸々の瞬間で、あ、私、可愛い。と何故か思う。この前は上野駅のホームで思った。

だから自撮りをする。可愛い私を収めておかなくてはいけないと焦る。

世界で一番私が可愛い!と思うことはない。結局それは誰かと比べているから。無意識のうちに、私は私でいる間が一番可愛いなと思う。誰かに言われたわけでもないが、自分でそう思う。

街中で店の窓に映る自分を見て「?!」となったことも何度もある。本当に可愛くてびっくりしてしまうのだ。可愛い人がこっちへ来るなと思ったら自分だったとかザラにある。だから無駄に鏡の多い場所は好きだ。髪型やメイクを直すことに鏡はあまり使わないが、うわー可愛いと思って鏡の前で立ち止まることはけっこうある。それでついでに前髪を整えたりする。

日本には、自分が可愛いとか優秀だとか、はたまた賢いだとか思うことが恥ずかしいと思わなくちゃいけない文化がある。

私が思うに、守っていくべき文化と時代に合わせて変化すべき文化が、別々に、それぞれに、確かに存在しているのだ。これ以上はなにも言わないが。

私は可愛い。誰になにを言われても自分でそう思って生きていくと思う。誰かの前でも多分堂々と言える。渋谷駅前で、私は可愛いです!と言いたいとか、そういうことではなくて。笑

みんなは知らなくていい。だけど私は可愛い。多分永遠に可愛いし、他の人には私と同じ可愛さは出せないと思って生きている。

私、最高。


気分が落ち込んだらこのnoteを読みに来ることを私に伝えたい。

ほら前向いて笑って。こんなに可愛いのに、人生終えるまでに悩んで下向いていちゃもったいない。

自分がそう思えたら、私の勝ち。私が私に勝てる瞬間はそこにある。また、自撮り大会でも始めるだろう。

優勝?もちろん全部の写真です。

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