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優美かつ勇壮な播州地方の華やかな春のお祭り「北条節句祭り」は、4/2,3開催です。

春です。桜も開花し始めました。
かさい(兵庫県加西市)の街中で、伝統あるお祭り「北条節句祭り」は、まいとし4月のはじめに開催されます。

ことしは、

2016年4月2日(土)3日(日)

開催です。

北条節句祭りFacebookページ

正式名称【住吉神社・春季例祭】
通  称【北条節句祭り】
祭  礼 日【4月第1土・日】
【祭礼紹介】
桜の季節の訪れとともにはじまる「北条節句まつり」は、優美さと勇壮さが織りなす華やかな春の祭りとして有名で播磨三大まつりの一つに数えられ長い伝統を引き継いでいます。東西の神輿、14台の豪華な屋台が街中での巡行と勇壮な宮入を行い古式ゆかしい鶏合せ神事や龍王の舞などが奉納されます。
兵庫県無形民族文化財【龍王舞】
平安時代より900年の伝統を受け継ぐ神事【鶏合わせ】
市無形民族文化財
日本有数の“祭り処”である播州地方にあって、 独自の文化や風習を受け継ぐ節句祭は他所にはない祭りです。 

「北条節句祭りFacebookページ」は、最新の情報や、準備の様子などが発信されていますので、要チェックですよ〜。


優美さと勇壮さが織りなす華やかな祭りとして有名。播磨三大まつりの一つ「北条節句祭り」が来ると、春だなぁと思う。

播磨は秋祭りがおおい中、春にあるお祭りなので、ちょっと珍しいかな〜。

2日間、各町の化粧屋台(通称 屋根布団屋台)や御神輿が、まちなかに繰り出します。
加西市といっても、けっこう広いので、所謂中心街で開催されるお祭りと思っていただけるとわかりやすいかもしれません。

化粧屋台は、住吉神社への宮入りや、大年神社へ奉納があります。
(各町(小学校区での北条地区、富田地区のみ)から、市街地に集まってくるので、その中でも遠い町の化粧屋台は、けっこう大変ですな〜。)

町の区長さんが、モーニング姿に山高帽の正装にステッキを持って歩いているのも特徴的です。区長さんの後ろに各町の化粧屋台担い手が、続きます。地下足袋や着物の担ぎ手が勇ましい。

「ヨイヤサー、ヨイヤサー、 ヨイヤ、サァッサッ♬」と、威勢のよい掛け声をかけながら、大通りの道は台車で動いたりもありつつ、化粧屋台を担ぐときは、各人総出で持ち上げます。

「よ〜いと、さのね、そら、よんちきどっこいしょぉ〜♬」みたいに聴こえる歌を歌いつつ、町中を進んでいきます。(歌は、化粧屋台を担ぐ町のひとなら歌えるはず。たぶん、正確なのがどっかにあるはず。。。)

各町の化粧屋台の装飾が、キンキンキラキラと、むかしより豪華になっているのは気のせいでしょうか。こんなに派手やったかなぁ!?

夜になると照明をピカピカ灯しながら、暗闇の中、また各町に帰って行きます。

(なんせ小中以来、ウン十年以上、節句祭りに行っていなくて、ここ数年またチラッと覗きに行ったりする感じなので、化粧屋台の進化度合いがわかりません。

この時期、各町では、太鼓や踊り、歌の練習が繰り広げられている模様。
化粧屋台に乗って、太鼓叩いたりしてるのは、各町の出身の小学生の男の子です。それ以降は、担ぎ手になっていくんかな。

わたしは、神戸に住んでたとき、お祭りやから帰省するとかぜんぜんなかったのですけど、男子たちは、化粧屋台を担いだりするので、「祭りやから地元に帰らな。」とかあるんでしょうか??
大阪の岸和田では、出身者は仕事を休んで「だんじり祭り」期間は、ぜったい参加するみたいに熱烈なことのは有名ですが、「節句祭り」は、どの程度の熱さかは、ちょっと不明です。加西の地元にいる男子たちは、もちろん熱いです。)

あと、聞いたところによると昨今の少子化の影響はこんなところにも。担当の各町の小学生女子が主役の「浦安の舞」に、踊り子(女子)がいなかったりで、違う町出身であっても、紹介等で、踊れたりすることもあるらしい。


露店もたくさん出ますよ。お祭りならではのにぎわいが、まちなかで繰り広げられます。

子どもの頃は、「節句祭り」って、近所にあって行けるうれしいお祭りって感じでした〜。友達みんなで連れだって遊びに行けるしね。
みなさん、お祭りと言えば露店の食べものとかが楽しみかと思います。小さいときは、りんご飴をぜったい買ってたなぁ。今は、ハイカラで進化した食べものの露店が増えました。

(ちなみに、大人の今は、何だか好んで露店の食べものを食べたくなくなった。。。理由は。。。)

節句祭りの2日間は、「鶏合わせ」の神事があるので、卵料理を食べるのは御法度です。
「鶏合わせ」のときに使うニワトリを、小学校で世話していたような気がします。(今は、にわとりの世話(他の動物含む)もなくなっているとかのうわさが。。。教育的にどうなんやろな。)


写真愛好家に告ぐ。写真撮影のマナーを心得よ。

「北条節句祭り」の告知と思いきや、最後にこれも書いておこうと思う。前回の熱気球のイベント「バルーングロー」や大会時に、所謂「カメラ、写真ヲタク」の痛い瞬間をたくさん目の当たりにしました。

《特徴》
◎ 一眼レフを持って、高性能のレンズやたいそうな望遠やいっぱい機材抱えて、「俺って、写真が趣味なんだよね。」ってことを、まわりに最大限にアピールして、場所確保のみに余念がない。周りへの配慮ゼロ。
◎ 超自己中心的(自己チュー)な考えと行動。
◎ じぶんだけよければ良い、珍しいアングル、邪魔が入らないアングルで撮影することばかりに意識がいってる痛い奴ら。平気で禁止区域に入る。

おそらく、こういうひとたちは、いい写真が撮れるイベントやスポットばかりをチェックしているでしょう。「北条節句祭り」という、この地域最大のメインイベントなので、たぶんたくさん来ると思うので、もう一度あえて書いときます。

写真は、風景、暮らし、シーン、ひと、時代などを一瞬で切り取り、画一枚で語るすんごい素晴らしいモノだと思ってます。

しかーし、、、

カメラの性能のこだわり、構図や技術力を磨くためのこだわり、そのほかに配慮することはないか、今一度考えてほしい。

迷惑かけない。これに尽きるんですけども。。。

周りのひとを思いやる、被写体とともにその背景(施設、歴史、環境)に敬意を払うことがたいせつです。

※例えば、
「北条節句祭り」だと、祭りの背景や伝統、歴史を理解したうえで、撮影すること。

プロの写真とは何か??
一流の写真を撮るこだわりとは??

あなたの撮影に対するモラル、熱意の入れかた、こだわり。
撮影時に、どう行動が変わりますか??

プランナー、コピーライター。生活者に寄り添い、ファンをベースとしたプランニング、広報支援致します。2017年加西市制50周年キャッチコピーに選ばれました。「ともに創り、ともに育む。」さとなおオープンラボ関西二期生。広告・カフェ・北欧・紙モノ♡地域遊びとローカルメディアも挑戦中!