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ビーフシチューとそのリメイク、そしてそれを装いにつなげる

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

楽しく忙しい時間が過ぎて、お料理も復活です。 昨日のお昼は簡単パスタでしたが、夜は少し手が込んだものを・・・と思い、ビーフシチューを作りました。
玉ねぎを炒めたり、結構時間がかかるけれど、まぁ煮込むのはほぼ放置作業でオッケー。 時々かき混ぜるくらいです。

個人的にはじゃがいもを入れたいところですが、例によって「ライスとじゃがいもを一緒に食べるのはおかしいでしょ?」と言う同居人がいるので、なしで。 日本のご飯を炊いて、バターライスにしています。

久し振りにきちんと作ったという充実感と自己満足感。 肉は大きめにカットして、ボリューム感を出しました。 不思議な物で同じ料理でも素材の切り方でかなり印象が変わります。
画像ないけれどこれに茹でたアスパラを入れたサラダで美味しく食べました。

そして今日のランチはこのリメイク。 お肉はまだ残っているけれどそれは置いておいて、ソースの部分だけを使ってパスタ。

お肉がなくてもソースにしっかりとお肉の味がついているので、まるでミートソースって感じです。

そして今日も少しファッションの話を。
私、結構リメイクが上手です。 同じ物を食べたくないと言う理由でリメイクしていくのですが、考えてみたらこれってファッションにも使える?
同じ洋服の着回しは苦手なことなのですが、お料理をリメイクする感覚で何かできるのでは?

同じセーターも「昨日と同じ装いにしたくない」と考えれば、アイディアが生まれるかもしれないと気が付いたのです。
外出ではなく家にいる時の装い、それを充実させないと今私がやっていることの意味がない。

この学校では「いざと言うときは突然やってくる」と教えられています。
だから、日々の装いから考えなくてはいけないのでしょう。
どういうアプローチでも今まで考えてこなかった「ファッション」を突き詰めていくのは難しい。
でも割と得意なお料理からの、作ったり食べたり、人の喜ぶ顔を想像しながら料理をすることをファッションに繋げる。
そんなアプローチができるのではないかしら?
素材の切り方を変えるだけで印象も変わるのだから、ほんの少しの工夫でいつものシャツが別物になるのでは?

具体的な実践方法は、現在模索中・・・・。

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