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緑の中で。

おはようございます。
先日は家族で軽井沢に行ってきました。
私は移住した友達に会いに行ったのですが、私にとって軽井沢は2回目なのですが、前回はすでに20年以上前のことであまり記憶がなくて、今回久しぶりに行ってみたかったのと、友達に会いたくてたまらなかったからです。

出会って早々に緑が綺麗なカフェに連れて行ってもらって、目に緑が優しくて心にも作用するんだってことが分かりました。そんな中で美味しいパンを食べてコーヒーを飲んでリラックスできている時間がとても良かったです。
青森と軽井沢と大自然が豊富なこの環境がとても良かったです。
千葉の家にいると少し心が窮屈で、人との関わりの中で自分が干されているような気持ちになったりと、距離の遠いこの環境が少し寂しくもあり、鬱々としてしてしまうことがあって、これは一体なんなんだろう?とずっと思ってきました。近いようで距離が遠い。マンションのように隣との壁が熱いのです。そして厚くて冷たい。そんな気がしてしまいます。

コンクリートジャングルって昔の人は良く例えていましたが、まさにそれだなと。心にぽっかりと穴が開くんですよね。それは人は群れを作って集団で生きてきたから1人の時間が長いと心を病むと本で読んだことがあって、まさにそれだなぁと思いました。コンクリートの森の中、冷えた暗闇の中で外の音も遮断だれて、人の気配もないこの世界に1人うずくまっているような心境になってしまいます。

たまに行く大自然がこんなにも愛しくて気持ちが良くて、心地が良くて、良い事ばかりで心がそこに行きたいと言っているようでした。
新しい人間関係を作るのって勇気がいるけど、エイッと飛び込んでみるのも必要だなぁと思うことがあります。子供が小さい時は新しいコミュニティに飛び込んで新しい事に目をむける時間がとても癒しでした。新しい人間関係とか作って、そういう時間が宝物でした。ただ、子供が大きくなるにつれて少し子供のことで悩むことが多くなったり、子供のSOSが大きくなって私が常に家にいなきゃと思うことが増えた時に、外に出る事が減ってしまいました。家にいて子供と向き合う時間を優先して、何かあってもすぐに対応できる母でいなきゃとそう思っていたのですが、そういう事が少し重荷になってしまっていたかもしれません。

もっと自由にいて心を解放しないとダメなんだと。
青森や軽井沢に行った時に、そう感じました。
自然の中で感じる開放感を味わいたい。そうしたら自然に笑顔になるんだろうなぁ。自然の中で育った栄養満点の野菜を食べて心も体も元気になる。
そういう暮らしに憧れますね。私は画家なんだからやはりそういうインスピレーションを大事にしたいし、箱の中にこもっていても何も生まれないし、箱の中の何も刺激がない生活は心を貧しくさせてしまう気がしてしまって。
息がつまるから、自然の中で解放された自分を想像して、時には自然に戯れて気分転換していきたいと思います。

深呼吸、必要ですね。


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芸術家・熊谷香里
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