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ADHDな私が陥ったこと

不摂生な生活

私は2年程家出をしている間、友人の家に身を寄せていました。

・昼夜逆転の生活

・不摂生な食生活

・好きなことばかりする生活習慣

友人は刺激的な友人だったので、友達と常に行動し、

寂しさをまぎらわすことができました。

毎日楽しかったけども、写真を見ていると心からの笑顔は見られません。

発達障害の二次障害だったのかも?

・何事にもやる気が出ない

・お酒と煙草が手放せない

・社会に反抗する

・自分の体と心の反応に鈍感

なぜそうなるかというと、

・自分は誰にも理解されていない

・自分なんて価値がない

・私には何もできない

といったような明らかな自己肯定感の低下でした。

私何か悪い霊に憑りつかれているのかな・・・と思っていたけど、

反抗挑戦性障害、抑うつ状態、依存症、心身症

これらの発達障害の二次障害を発症していたと思われます。

なぜそうなるのか

私がそんな状態で、周りも自由奔放な友人なので、

当然アウトローな人間が寄ってきます。

お金の詐欺に遭ったり、目撃したり、巻き込まれそうになったけど、

その人たちからも何か満たされない何かを感じました。

なんでそうなったの?と聞いたことがあります。

『大人って自分たちの都合のいいことばかりしか言わないっから』

ほうほうほうほう・・・

だからその大人たちと同じような人間になり下がるわけ??

自分たちのうまくいかない理由を社会と大人のせいにして、

自分の意志で何か変えてやろうとか、立て直そうとか思わないわけ?

ボーッとしてる無防備な人間や、お金を持ってる人達から

奪ってやろうとしか思わないわけ?

自分で何か生み出そうとか思わないわけ??

彼にそう思ったことは、私自身に投げかけた言葉でもありました。

自分と向き合うきっかけ

家出していたお友達と距離を置き実家に帰り、

ダイエットと運動を開始して10キロ痩せることができ、

頭と体がとてもクリアになり少し前向きになることができました。

食べ物を変えるだけで、心と体に影響を与えることに気付き、

栄養士を志すことに決めます。

大学で教職課程の授業で『発達障害』の授業を受けたときに、

・提出物を守れない

・読む、書くが苦手で成績不振になる

・意欲をなくし、自信が喪失する

と発達障害の人が陥る症状を勉強しました。

『アレ・・・これ私のこと??』

という内容が盛りだくさん。

私だけじゃないんだ・・・

といった感じでホッと安心しました。

病気じゃないんだ・・・障害なんだ・・・

発達障害には対処法はたくさんあるし、

本人の心がけ次第で自己肯定感を高めることもできます。

全ては自分自身の気持ちを強くもつことから始まると思います。






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