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『グレン・ミラー物語』

アマプラで視聴。

音楽を聴けば、「あ、知ってる!」とは思うけど、グレン・ミラー自身の人生は全然知らないままで観賞。

とりあえず、ジェームズ・ステュアート格好いい!

というか、グレン・ミラーさんがとても良い人で、『アメリカの良心』ジェームズ・ステュアートにピッタリ!

悪い人や、心の汚い人がひとりも出てこない、とても気持ちの良い作品。

古き良きアメリカ人らしい人達ばっかり。

そして、音楽のチカラはやっぱり偉大!

特に映画の伴奏を入れているシーンでは、スウィングに心は弾むんだけど、緊張感もあって、しかもスゴい見事で終わった瞬間、思わず拍手!

このまま、絶大な成功をおさめる物語かと思っていたら、起承転結の転部分の展開に、心臓バクバク。

そうか、あの時代だったのか。

なんてことも知らずに見ていたので。

どちらにも言い分は有るんだろうけど、やっぱり戦争は辛い。

どっちがどうなろうと、一般の人間が1番酷い目にあって、特に子供や女性が泣くんだよ。

(と言いながら、ウクライナに関しては、ロシアの言い分なんかは無いとは思ってる)

それでもこの映画を通しての、音楽が、愛が希望であり進む糧である。

そんな未来を見せてくれて、視聴後も気持ちの良い作品でした。

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