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まわれ!今川やきくん!日本の巻(12)




「いいこと思いついたぜーーーーっ!」

「いいことって…?何を思いついたんだ?」」


「んふふふふ…」

「な、何だ? その笑い…」

「はいっっ!!! ここで出ました!三種の神器!子ども用 リターーーーンズ!!」

「リターンズ!って…今度は 何を作るんだ?」

「まぁ。見てるでござるよ!」

「あ、うん。わかったよ」

「っ あ、そーれ ! ♫ あっつがみ ハサミに 色え〜んぴつ! イェイ!イェイ! でもでも こ〜れ!あっつがみ!ちゃうちゃう♪  神!とも ちゃうちゃう♪ ただの紙ぃ〜♪イェイ♪ 」



な、何だ?その歌…。

今川ダンボござるは 放っておいて シャケとたいやきくんの話を続けよう。



「オレとたいやきくんは ケンカしたおじさんがいるお店の近くの川にたどり着いて…」

「♪ 神じゃあ!なくって!紙を〜ハサミでチョッキチョキ〜!っとくりゃ!長ぁーく長く!イェイイェイ♪」

「たいやきくんはお店に入って行って…しばらくすると、二つの箱を持って出て来た…」

「♫青色え〜んぴつ!スイスイスイ〜!♪」

「大きい箱と小さい箱で…ちょっと聞いてる…の…か」

「出来たぜーーーーーーっ!! はいさ!聞いてるでござるよ。で? そのお店の名前は?」

「分○屋!!」

「分○屋ぁ〜!? あああっ!なんと!!あの埼玉県にある分○屋か!!」

「今川やきくん、よく知ってるな!」

「だっててござるよ!あの!!“ 日本一たい焼きが美味い! ” と言われている分○屋!!日本一美味い今川焼きは オレのオッチャンのお店だがな!ガハハ!!」

「日本一美味い たい焼きなのか!」

「そうでござるよーーーーっ!なんてったって “ 真心 ” がこもっているからな!中でもオレは きやべつたい焼き 推し!」




続く

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