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欧州の勢力図を塗り替える巨大ドリンクメーカーの破壊的戦略『エクストリームフットボール』とは?

まさかまさかのタイミングでラルフ・ラングニック氏がマンチェスター・ユナイテッドの暫定監督に!(監督契約は今季末まで。また、その後の2年間はコンサルタントとしてクラブとの協力関係を継続することも合意に達したと発表されている)

この話題で盛り上がりましたが、レッドブルラングニックの戦略を語り尽くした一冊『エクストリームフットボール  欧州の勢力図を塗り替える巨大ドリンクメーカーの破壊的戦略』(カラン・テージワーニ著、結城康平訳、定価¥1980)が12月20日より順次書店へ並びはじめます!(一部地域によって遅れがございます)

2019-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは、RBライプツィヒ(ドイツ)が初のベスト4、そして今シーズン2020-21シーズンのUEFAチャンピオンズリーグではレッドブル・ザルツブルグ(オーストリア)が初めて決勝トーナメントへの進出を決めました!着実に勢力を伸ばすレッドブルグループの戦略とは。
レッドブルグループのサッカー界での成功は、ほぼラングニックの歴史に等しいので、いたるところに出てきます!なので、マンチェスター・ユナイテッドが好きな方にもおすすめです。

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エクストリームフットボール
欧州の勢力図を塗り替える巨大ドリンクメーカーの破壊的戦略』
著者 カラン・テージワーニ
訳者 結城康平
ISBN  9784862556264
ページ数 272
判型 46
定価 1980円 税込
出版社 カンゼン
発売日 2021年12月20日

アンチ上等! サッカー界の既成概念を「再配合」するレッドブル帝国の正体

衝撃的ともいえるそのスピードと徹底的なチームの献身性――。レッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒなどの背後に君臨するレッドブルグループは世界中のスポーツ界で勢力を伸ばしつつある。一方でピッチ外でも展開されるマーケティングによって利益を得ることに長けた彼らのアンチも少なくない。巨大エナジードリンクメーカーがなぜサッカー界に照準を合わせたのか、アンチも注目せざるを得ないその巧妙かつ革命的な戦略史を辿る。

目次

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はじめに

序論 「巨大ドリンクメーカー」の歴史

1章 欧州を制圧するレッドブル帝国の野望
始まりの地オーストリア/ライプツィヒの革命/「嫌われ者」として/教授と呼ばれた男/ドイツ最高の智将/困難を友とするアメリカ人

2章  グローバル展開するレッドブルブランド
渡米するレッドブルブランド/NYの伝説となった遅咲きのストライカー/王国ブラジルの穏やかな革命/アフリカ大陸のスカウティング網/「国境なき」レッドブルグループ

3章  レッドブルのエクストリームな戦略
レッドブルグループの育成革新/「学び舎」リーフェリング/ラングニックの「3K」/英国が生んだもう一人のキーマン/ザルツブルクに刻まれたターナーの功績/「スポーツ帝国」の正体/レッドブル対レッドブル

巻末収録 指導者の登竜門としてのレッドブルグループ 結城康平

著者・訳者あとがき

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プロフィール

著者 カラン・テージワーニ Karan Tejwani
セントラル・ランカシャー大学でスポーツジャーナリスト学を専攻しながら、フットボールライターとして活躍。これまでに『ガーディアン』『These Football Times』『Sport360』などのスポーツメディアやWEBサイトに寄稿。2016年に執筆をスタートし、出版社Football Chronicleでは編集を担当。本書『エクストリームフットボール(原題:Wings of Change)』はデビュー作。

訳者 結城康平 Kohei Yuuki
宮崎県出身。スコットランドへの留学を経て、フットボールライターとしての活動を開始。海外の文献、論文を読み解くスキルを活かし、ヨーロッパの概念を日本に紹介。通訳・翻訳・編集・インタビュアーとしても活躍の幅を広げている。2019年に『欧州サッカーの新解釈。ポジショナルプレーのすべて』(ソル・メディア)、2020年に『“総力戦"時代の覇者 リバプールのすべて』(同)、2021年に『フットボール新世代名将図鑑』(小社)を上梓。

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