見出し画像

禁断の「脱J2魔境マニュアル」『フットボール批評issue32』は6月7日発売‼

欧州ではシーズンが終わり、チャンピオンズリーグもファイナルを残すのみとなりました。
一方で、Jリーグは開幕から3ヶ月が経ち「明」と「暗」が見えてきたようで、まだまだシーズンはは長い。というこの時期に送るフットボール批評最新号『フットボール批評 issue32』の特集は
禁断の「脱J2魔境マニュアル」
と題してJ2特集です!
『フットボール批評isuue32』は6月7日に発売!(一部地域では発売日が遅れるところもございます)ぜひ発売をお楽しみに~

【特集Ⅰ】禁断の「脱J2魔境マニュアル」
【特集Ⅱ】J2スカウティングレポート

画像1

書影はAmazonにリンクします
『フットボール批評issue32』
ページ数 176
判型 B5
定価 1760円 税込
出版社 カンゼン
発売日 2021年6月7日

禁断の「脱J2魔境マニュアル」

我が国が誇る2部リーグ・J2は、「魔境」の2文字で片付けられて久しい。この「魔境」には2つの意味が込められていると考える。一つは「抜け出したいけど、抜け出せない」、もう一つは「抜け出したいけど、抜け出したくない気持ちも、ほんのちょっぴりある」。クラブの苦痛とサポーターの得体のしれない快楽が渾然一体となっているあやふやさこそ、J2を「魔境」の2文字で濁さざるをえない根源ではないだろうか。
1999年に創設されたJ2は今年で22年目を迎える。そろそろ、メスを入れることさえ許さなかった「魔境」を脱するためのマニュアル作りに着工してもよさそうな頃合いだろう。ポジショナルプレーとストーミングのどちらがJ2で有効か、そもそもJ2の勝ち方、J2の残留におけるメソッドはできないものなのか。このように考えている時点で、すでに我々も「魔境」に入り込んでいるのかもしれないが……。

画像3

目次

画像2

●蹴人のジレンマ 龍岡歩 ※新連載

【特集Ⅰ】禁断の「脱J2魔境マニュアル」

●アルビレックス新潟躍進の必然
アルベルト式ポジショナルプレー 小澤一郎
●「知略勝負」の沼を脱するクラブはどこか
リカルド・ロドリゲスがJ2に産み落とした
戦術的対立構造の最前線 龍岡歩
●秋田から吹く熱風
「ノーザンストーミングフットボール」の正体 木崎伸也
●ポジショナルフットボール実践論エピソードⅡ~理想と現実~
レノファ山口FC・渡邉晋監督インタビュー 清水英斗
●J2進化論
小林伸二が掲げる「全部攻撃」という昇格への道筋 柴村直弥
●J2の勝ち方
高木琢也×岩政大樹 
昇格を掴み取る高木流チームマネジメント術 清水英斗
●バーベキューはNGなのか? J2残留の処方箋
北野誠(元讃岐監督)、辻尾真二(元金沢選手)が語る、
土壇場で生き残るチーム 海江田哲朗

【特集Ⅱ】J2スカウティングレポート
●フットボールの主旋律~カオスに抗うアナリスト~
新潟の木を見て森を見ず 庄司悟
●「J2ライジングスター」スカウティングレポート
シュトゥットガルト元スカウト・河岸貴の
お眼鏡に適った「真のベストイレブン」 石沢鉄平
●枝D J2クラブ守備分析
サッカー界に蔓延る最終ラインの呪縛 内田淳二
●大宮アルディージャに根付くオランダのエッセンス
ピム・ファーベクが遺した“パス3原則”とは 倉本和昌
●名スカウトが明かすJ2アマチュア選手スカウティング術
大化けする選手を掘り出すスカウト森淳の現場のリアル 加部究
●「J2とは何か?」を考える
岩尾憲(徳島ヴォルティス)×鈴木惇(藤枝MYFC)×井筒陸也(Criacao Shinjuku) 井筒陸也
●39番目と40番目のクラブから見た「完成したJ2」の10シーズン
FC町田ゼルビアと松本山雅FCの社長と振り返る時代の変遷 宇都宮徹壱

【永久保存版】J2全22クラブ補強クロニクル

●壁を超えるフットボーラー
短期連載Ⅰ ピッチへの生還 田邊雅之

【連載】
●デザインドフットボール 岩政大樹
●汚点 田崎健太
●世界サッカー狂図鑑 金井真紀
●スポーツ文化異論 武田砂鉄
●青年監督の本棚 河内一馬
●書架へのロングパス 陣野俊史
●新刊ガイド 編集部
●サッカー洋書案内 実川元子
●『サッカー本大賞2021』授賞式レポート 編集部

サンプルページ

画像4

画像5

画像6

画像7

カンゼンWEBショップでも予約受付中です(¥3000以上のお買い物で送料無料)


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?