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自分の機嫌は自分で取りましょう

世の中は色々と嫌なことばかりです。自分の思い通りに行かないばかりで、それは分かってはいても、ほとんどが自分が想定している最悪の結果になってしまうことが多いですし、もしかしたら自分が想定していた以上の嫌な結果になることだってあります。そういった想定外のことが起こっていくと、


人は誰だって神経を削られていくことになります。



そんな状況の中で、人はそれぞれに自分自身のコントロールをしていくことになる訳です。身の回りに起こる環境というのは、人によって大きな差が出るわけではないと思っています。差が出るとするならば、人それぞれの考え方の違いであり、またその状況をどういう形で受けてしまうかによってきます。一言で性格の違いと言ってしまえばそうなんですが、性格の違いと言う答えで片付けてしまっては、根本的な解決にはならないわけで、自分自身をコントロールしていく必要があるのならば、


なんで差が生まれるのかと言う原因を探していかなければならないわけです。



もちろんその理由や原因が分かっているのならば、そもそもメンタルなんてやられないという考え方もあると思います。もちろん私自身も仕方ないという考えも少なからず持っているのも事実です。しかしながら、「仕方ないよね。ちゃんちゃん」という形で終わってしまえば、いつまでたってもその考え方から抜け出せないわけで、そうなる前に、


もがくことが出来るのなら、最後までもがいてやろうと考えている人間ですので、なんとか自分で逃げ道を探して行こうと模索しているのであります。



もちろんこういった考えが出来ない人がいるのは分かっていますし、そんな都合の良い解釈が通用するわけないと思う方もいるかも知れません。ですが答えというのは一つではないですし、様々な方法を考えてもがいて進んでいる人間を私は「頑張っている人」と思っていますので、


自分なりのセルフコントロールの仕方をお話してみたいと思います。



人というのは思い込むという性質があります。その思い込みというのが固定概念であるわけでして、その固定概念から崩れた時に、その対策の方法によって大きく変わってくるんではないのかなと思います。その変わってくるという大きな原因となるのが、「自分の機嫌」になる訳です。自分の身の回りに良いことが起こったら大体は機嫌がよく、自分の身の回りに嫌なことが起こったら大体が機嫌が悪いわけです。


それくらい人は単純な生き物になります。



人はその機嫌が悪いという空気感を嫌います。誰だってそうです。しかしながらその空気感を察知するのは自分ではなくて、殆どの場合が他人となります。その他人が空気感を変えようと、その期限が悪い人の機嫌を取ったり、余計な気を使って頑張っていくという状況になるわけです。簡単に言いますと、


自分の機嫌を人に取ってもらっていることになります。



この時点でストレスが溜まっているのは、自分ではなく他人になるわけです。自分自身は嫌なことがあったので機嫌を悪くしているだけですが、他人というのは自分が期限が悪くなくても、その空気感を変えるために、気を使っている現状に対してストレスを溜めることになるわけです。これってメチャクチャリスクを背負うことになるわけです。介入することにより上手く進むのなら良いです。しかしながらこういう風に気を使われた状態の中で、


上手く行った試しなんてないわけです。



ということは、自分が機嫌が悪い空気を出した瞬間に、周りも感染していくということを理解していなければいけないことになります。それは紛れもなく自分自身のせいになります。もちろん気分の浮き沈みがあるのは当然です。しかしながらそれをなんとか出来るのは自分自身しかいないわけで、簡単に言うと、


自分の機嫌は自分が取らないといけないことになります。



自分の機嫌を取るのですから、自分が嬉しいことをすれば良いのです。機嫌が悪い原因も分かっているのですから、そこに無理矢理にでも正当化してしまえば良いわけです。それを他人のせいにしては、機嫌の方向は他人に行きます。なので人のせいにするのではなくて、


「運がなかった。まだまだ勉強しないといけないな」というように、自分の能力が足りなかったとすれば良いんです。



自分のせいにしては自分を責めます。自分を責めると矛先が違うところに行きます。ですが自分の能力のせいにしてしまえば、その能力を身につければいいだけです。もちろんこんなのは考え方です。ですが考え方で気持ちが変わるとするならば、


それはやってみてから判断しても遅くはないのかなと思います。


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