さといも

さといものWEB制作ブログ https://satoimo.blog/

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「特別でありたい自分」を刺し殺す

この記事は「自己認識の旅」みたいなつもりで書いているので、自分語りが多くなってしまっています。もちろんこのタイトルに興味のある人は読んでいただけると大変嬉しいのですが、途中気持ち悪くなったりしたらすぐに読むのをやめてください。 世界の中心はどこにあるのかぼくら人間は、母親の胎内からすっぽんぽんの状態で出てきたときに人生というものが始まると言われている。この世に"誕生"したときから、なにかしらの事務的な登録がなされ、"誕生日"というものが設けられ、人生が始まるとされている。

    • 資本主義社会から生まれた玩具

      YouTubeチャンネル登録者数8万人超えのサッカー系YouTuberの谷田部真之助という方がいらっしゃるのですが、僕は、彼が運営するジュニアサッカースクールの、大阪市会場の担当コーチとして、2019年10月から先月まで活動させていただいた。 (僕自身が動画に出演したり撮影現場に居合わせたり動画編集したりしたことはない。僕が関わったのはスクールの活動のみ。) 細かいことを言うと、運営者である谷田部さんは、いわゆる「YouTuber」ではなく、元々「サッカー家庭教師」という

      • ウーバーの配達でサッカーが上手くなった

        サッカー歴ウーバーイーツの配達を始めるまで、どれくらいサッカーに取り組んでいたのかというところについて、ざっくりと。 小1から高3まで まだランドセルがピカピカだった小学校1年生のときに、地元のサッカーチームに入団。すぐにサッカーが好きになった。チームの練習や試合のとき以外でも家の隣の公園でボールに触り、日本代表戦はもちろんのこと、EURO(ヨーロッパ選手権)の開催期間は夜中に起きて試合観戦していた。 それから高校3年生の夏に部活を引退するまで、ほぼ毎日ボールを蹴ってい

        • なぜ「素走り」をさせるジュニアサッカーのチームが存在するのか?

          ぼくは昨年9月からコーチとして小学生年代のサッカーチームやサッカースクールに携わるようになり、最近は週5〜6回活動に参加しています。また、他チームの活動について知る機会も増えてきました。そんな中、最近気になることがあったので、それについて語っていこうと思います。 ちなみに、前回は"余白"をテーマにして書かさせていただきました。 今回ぼくが語りたいテーマは、「素走り」です。素走りとは、ボールを使わず走力を鍛えることに特化した、純粋な走力トレーニングのことです。 ぼくがコー

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        「特別でありたい自分」を刺し殺す

          ジュニアサッカーの現場にこそ"余白"が必要なのでは?

          手ほどきはしてやるが、答えは自分で見つけるもんだ。ハッキリこうと教えられるよりも、自分でつかんだ答えなら、一生忘れない(「アオアシ」より) 「教育」「指導」の真髄を突いた名言。このアオアシのシーンはサッカーや勉強に対する取り組み全般に通ずるものだ。 サッカーの場合、 「ボールを蹴りたい!」 「たくさんゴールを決めたい!」 学校の勉強の場合、 「世界の歴史について知りたい!」 「なんでこの公式が成り立つのか知りたい!」 と言った感じで自分自身の脳が渇望すると、心

          ジュニアサッカーの現場にこそ"余白"が必要なのでは?

          デリヘル嬢は実質ウーバーイーツ配達員

          ある日の配達冬に差し掛かった頃、いやもう冬と言っていいのかなというくらいの肌寒さを感じる11月末の夜20時ごろ。ぼくはいつも通り大阪市内でウーバーイーツの配達仕事をしていて、いつも通り配達員専用のアプリから配達依頼案件を請け負っていた。仕事ついでに運動がしたい、バイクの運転があまり好きではないといった理由から、ぼくは自転車で配達仕事をしている。 上下ジャージに両手には手袋をはめている状態で少し肌寒さを感じているなか、ある飲食店から注文が入り、いつも通り指定された飲食店までチ

          デリヘル嬢は実質ウーバーイーツ配達員

          人生とは、生き続けることであり、イキり続けることである。

          今日は「イキる」という言葉について考えたい気分である。なぜそうなったのかは説明できないが、そういう気分である。 これを最後まで読むと、「(人によっては)受験勉強って、イキるための手段なんだな」という気持ちになるかもしれない。というか、そうであってほしい。ぼくの筆力であなたをそこまで導いていくことができれば、それは奇跡と呼べるものかもしれないが、そんなことが起きることを願っている。 「イキる」とはこの言葉がいつから使われ始めたのかはハッキリとはわからないけど、ここ十数年で使

          人生とは、生き続けることであり、イキり続けることである。

          ワガママでありたい

          ぼくは「働きたくない」という強い気持ちを抱えながらも、税金などあらゆる支払いのためにお金が必要だということで、昨日の夕方にデリバリーバイトの面接を受けてきた。 そのお店はデリバリー専門店すなわちゴーストレストランということだったので、面接地は職場近くのファミレスということになった。 職場近くではあるものの、ぼくの住んでいる家から7駅先にあるファミレスだったので、片道移動だけで徒歩と電車を合わせて40分くらい時間がかかった。疲れた。 面接は履歴書がいらないということだった

          ワガママでありたい

          働きたくない。

          働きたくない。 ぼくの銀行口座の残高はずーっと低空飛行をしているのだが、6月に入り、「所得税・住民税」「国民健康保険料」「国民年金」の請求が来たので、低空で飛び続けることすらできず、滑走路に頭をぶつけそうになっている。去年の6月もそんな感じだった気がする。実家に住んでいるので毎月少ないながらお金は落としていたのだが、最近はそれすらもやり続けられるか怪しい。 だから、ぼくは急いで銀行口座に日本円を注入しなければならない。じぶんで働いて稼ぐのか、だれかのヒモになって代わりに払

          働きたくない。

          将来のためのお金より大事なもの

          こんなタイトルを付けていて言うのもなんだが、「将来」という言葉は乱雑に扱うものではないと思っている。 「将来」という言葉はとても曖昧で、仮に30年後の未来のことを言っているとしたとしても、そのときまでぼくの心臓は動き続けているかわからないし、脳は正常に動いているのか(今ですら怪しい)し、世の中は日本円などの法定通貨が使われ続けているかどうかもわからない。 わからないことだらけなので、そういったことを考えることに時間を使い続けるのは娯楽にはなるけれども特にそれ以上の意味はな

          将来のためのお金より大事なもの

          文章を書くことについて考えてみた

          読まれなくても書きたいという気持ちと、書いたからには読まれたいという気持ちが、ぼくの頭の中で手押し相撲をしていることがある。 だれかに読まれていることを意識して書くときと、だれにも読まれていないという前提で書くときで、脳内から腕を通り指先からiPhoneへと流れて出てくる言葉や文章は大きく違う気がする。 ぼくは誰にも読まれていない程で書きたいという衝動に駆られ、4月から2ヶ月ほど、なぞのアプリで日記を書き始めた。そして、三日坊主のぼくにとっては奇跡といえるくらいほぼ毎日日

          文章を書くことについて考えてみた

          テラスハウスという番組への批判はお門違い

          ネットニュースなどですでに知っている方も多いと思うが、Netflixで放送されているテラスハウスの出演者が1人、ネットでの誹謗中傷を受けて自ら命を絶ってしまった。 そのニュースを受けて、日本のテラスハウス視聴者だけでなく有名スポーツ選手や海外の視聴者が本件についてのコメントをしたり、国内だけでなく海外のメディアでも取り上げられたりと大きな話題となっている。 そして、なぜかテラスハウスという番組への批判がたくさん挙がっている。(といってもTwitter上でそういう意見が多く

          テラスハウスという番組への批判はお門違い

          「お金にならない発信」も経済合理性がある説

          「インターネット」という人類史史上最強の文明インフラが世界中に張り巡らされた現代において、「お金にならない発信も、実は経済合理性があるのではないか」という仮説を考えたので、それについて書いていきます。 もちろん、「発信」という行為は経済的利益を得るためだけの行為ではないです。じぶんが世の中に放ちたい何かを放つ、そんな行為だと認識しています。とはいえ、「お金になる発信」をしたいと言う人がたくさんいることは否めません。なんなら、この記事を書いている僕も、「あわよくば、、」みたい

          「お金にならない発信」も経済合理性がある説

          なんか寂しい

          生きていると、じぶんと世間との温度感の差だったり周りの人との感覚の違いだったりで、寂しさを感じたりすることがよくある。 年明けてしばらくすると、新型コロナウイルスに関するニュースや記事が飛び交っていてウンザリしていたが、最近はウンザリを超えてなんとなく寂しい。 「新型コロナウイルス」という今まで聞いたことないけど、なんとなく怖そうな名前を聞いて、少しは怖れ慄くことはあるだろうけど、冷静になると別に殺人的なウイルスではないということがわかる。世の中には、もっと恐ろしいウイル

          なんか寂しい

          "開放と閉鎖"が絶妙なゲイバー

          ゲイバー初入店最近、"ゲイバー"の人気が上がり続けている気がする。「ゲイバーが面白い」という声を何度も聞いていたからだ。ゲイバーとは、名の通りゲイの人が経営しているバーである。ぼくも1度はゲイバーに行ってみたいと思っていた。たぶん、1年以上は思っていた。 そんななか、きのう、一緒に飲んでいた友達が「行きたいゲイバーがあるから2軒目そこに行こう」と言ってきたので、もちろんぼくは秒速で「いいね、行こう」と返した。やっと念願が叶った。 ぼくたちが行ったのは大阪梅田のゲイバーで、

          "開放と閉鎖"が絶妙なゲイバー

          "期待値"と向き合って生きる

          今回は"期待値"について書いてみようとおもいます。期待値といっても高校数学の確率のところで出てくる期待値ではないので、数学嫌いな方も安心して読んでいただけたらとおもいます。 ぼくは、人生23年目まで髭をきれいに剃った状態で毎日出歩いていました。しかし、人生24〜25年目は髭を伸ばして生きています。しかも、あごひげだけでなくエラ部分も生やし髪の毛までつなげるスタイル「メッシスタイル」です。 「いきなり何の報告だよ!」「だれも聞いてねえよ!」という声が聞こえてきそうですが、も

          "期待値"と向き合って生きる