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大学生のヨーロッパひとり旅 【1人で3カ国回って感じた自国文化の誇り】

こんにちは!ヨーロッパにひとり旅して感じた文化の違いをnoteで発信しています。今回は、その全体の感想です。

私が訪れた国はオーストリア、デンマーク、スペインです。

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それぞれでも記事を書いているので、もし気になった方は是非そちらも見ていってください!

音楽の街、幸福な国、芸術のまち、それぞれなにか誇るものがある国に訪れました。実際に国に訪れて、観光地に行くだけではなく、現地の人と話あったり、泊まらせてもらったりすることで、感じたことがあります。

それは、特徴ある文化を持つ国に住む国民は、この文化を守っていこうという意識を心に宿らせているということです。

これは、日本でも同じだと思います。例えば私は、旅行中ときに「礼儀正しくいる」ことを自然と心がけていました。人として当然みたいな理由もあると思いますが、それ以外に、礼儀正しさは日本人の誇りであると感じていて、潜在的に「日本人はマナーが良い!」ということを発信したいと思っていたからだと思います。

みなさんも、海外にいるときに、"日本人として"といった帰属意識を持ったことはないでしょうか?

礼儀良くすることで「日本人は礼儀正しい!」と思わせたい。そういう文化を守ろうとする意識が更に文化を強めているのだと思いました。

ウィーンでもデンマークでもバルセロナでも、みんなそれぞれの文化を誇りに思っているからこそ、国民の感性が育まれ、その人たちの行動によってまた文化が強いものになる。

そのサイクルがとても面白いなと思いました。

ただそこに特徴あるものがあるだけでは、文化は続かなくて、そこに人がいて、行動があって初めて文化は継承され強くなっていくと感じます。


最後に。旅行前には、私は、

「現代社会では、文化の交流が活発化しているので、将来的に、どこの国にいても変わらなくなるんじゃないか、旅行の価値は下がっていくんじゃないか」

というような仮説が自分の中にありましたが、この一人旅を経て、

「帰属意識によりその国の持つ文化は時代と共に強化されていくので、むしろ、旅をすることはより魅力的になっていく」

と思えるようになりました。

今後も時間があるときには行ったことない国に訪れて、そこで国民が誇りにしている文化を感じたいものです。



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