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DJM-ドイツ柔道部物語-

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ドイツでの柔道指導や柔道事情に関する記事をここにまとめていきます。
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#柔道指導者

十四本目 『海外での指導のメリット』

十四本目 『海外での指導のメリット』

今回のDJMは海外での柔道指導を通じて、自分自身の役に立った経験をつらつらと書いていくだけの記事です。

何かのメソッドとかではないですが、ご興味あれば目を通して見てください。

それでは参りましょう。「はじめ!」

柔道の多様性まず1番のメリットとも言えるのは日本で生まれた柔道という武道が世界でどのように広まって教えられているのかを身を以て知ることができたことでしょうか。

国が違えば文化も違う

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十三本目 『ヨーロッパの技術指導』

十三本目 『ヨーロッパの技術指導』

今回のDJMでは、僕自身が技術指導をするときに重要視していることについて書いていきます。

早速キーワードだけ書いておきます
①分析→細分化
②仮説思考→根拠づけ
③単一的→複合的

これらのキーワードをもとに自分がドイツでどのように技術指導をしているのか紹介したいと思います。

それではまいりましょう。「はじめ!」

日本とドイツの指導方法の違いまずは日本とドイツの指導方法と教育制度の背景を比較

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十二本目 『背負投による肘関節損傷の予防方法の提案』

十二本目 『背負投による肘関節損傷の予防方法の提案』

今回の"DJM"では背負投による肘関節損傷の予防方法について自分なりの考えをまとめていきます。

それでは参りましょう。「はじめ!」

この記事を書こうと思った動機これまで背負投を練習してきた柔道家の中には同じような問題を抱えている方も少なくないと思いますが、僕自身も今現在、右肘に爆弾を抱えている状態で不意に肘関節に負荷がかかると肘の内側の靭帯に激痛が走り、まったく力が入らない状態になります。

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十一本目 『ランデストレーナーのお仕事(1)』

十一本目 『ランデストレーナーのお仕事(1)』

今回のDJMは僕自身の仕事内容についてです。
その仕事は多岐に渡るのでもっと詳しいことは今後何回かに分けてゆっくり書いていきます。

海外の指導者がどのような仕事をしているのか、また海外で指導者になるにはどのような能力が求められているのか、「将来海外で指導をしてみたい!」という方の参考になれば幸いです。

ついでに自分のするべき仕事を再確認するためにこの記事を書いています。笑

それでは参りましょ

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十本目 『自分の柔道スタイルについて考える(後編)』

十本目 『自分の柔道スタイルについて考える(後編)』

さあやってまいりましたDJM記念すべき第十本目!!
気がつけば最初の記事を書いてから半年が経っていましたね。
なんというスローペース。笑
まあ気楽に自分のペースで更新していきます。

前回は「自分の柔道スタイルはどうのようなものか?」を考えるために、自分の柔道のコンセプト、各方向への投げ技、組手・状況別の序列を書き出すという作業を行いました。
↓詳しくは前回の記事を参照してください↓

今回の後編

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