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ある秋の日に… [詩]

久しぶりに外に出た
空気は意外に暖かい
静かにそよ吹く秋風が
寝不足の肌を撫でていく
 
雲は常に流れてる
時には日差しを遮って
時には雨をもたらすけれど
雲が去ったその後には
深くて碧い空がある
 
どうか風よ
どうか雲よ
どうか雨よ
僕が進み行くこの道を
新たな色で染めてくれ
 

久しぶりに空を見た
静かな夜の帰り道
凛と輝く明月が
僕の足元照らし出す
 
星は健気に輝いて
自分の居場所を守ってる
けれど夜空は寛大に
数多の光を包み込み
果てなく未来へ続いてく
 
どうか月よ
どうか星よ
どうか空よ
道に迷ったその時は
僕の背中を押してくれ

※自作詞のYoutubeも始めました。↓よろしければご覧くださいませ!


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