リモートワークから出社への回帰はきついなぁ
ども、カニカマです。カナダでアプリとかを作ってます。
リモートワークの是非
アメリカでリモートワークか出社かの議論が大きくなりつつあるという記事。
世界はコロナのパンデミックのせいでオフィス出社が不可能となり、いろんな企業がオフィスを解約しました。
またリモートワークの整備が整い、一部の職種ではそれが当たり前にもなっています。
そしてコロナの脅威が去った今、リモートワークの是非は従業員対経営陣、ホワイトカラー対ブルーカラー、左派対右派の対立を生み出しているらしい。
リモートワークできる職種の人とできない人で不公平が火種となって政治マターになりつつあるという。
個人的には・・・
リモートワークをなくさないでくれ!!っていうのがリモートワークの民からの願いだ。
リモートワークのメリットはすごい。
- 通勤時間が無駄にならない。
- ホームオフィスの環境はどんどん快適にカスタマイズできる。
- スキマ時間は家事や別のことも効率よくできる。
- 無駄が少ない。
特に僕らプログラマーにみたいな職種の人はそう感じていると思う。
オフィスに行く必要があまりないし、むしろ家のほうが生産性がいい場合もある。
なので僕らの業界の人は抵抗するだろう。
コロナ以降はプログラマーの需要高で甘やかされて来たのも事実だし。
一度味わった甘い蜜はなかなか手放せない。
美味しい。
僕も出社はできるがほぼリモートで仕事である。
サボる時もあるし効率的に働ける時もあるってのが本当のところだ。
もちろん、会社側からみたら本当にちゃんとやっているのか?という管理の難しさもあるのは理解できる。
ビックテックの出社回帰
ただビッグテックのIT会社は出社の義務化をすすめている。
Amazon、Meta、Zoomまでもが出社義務に切り替え始めて「オフィスに逆戻り」し始めています。
その流れからなのか出社回帰の会社は徐々に増えつつあると思う。
実際に僕のカナダの会社も、次から新しく雇う人は「出社可能な人」を優先的に雇うと言い出している。
もちろん既存のリモートワークの人はそのままだし、出社可能な人も出社とリモートワークとのハイブリッドで運用しているので、すぐに変更というわけではない。
完全に出社にすると人が集まらない可能性もあるので今はハイブリッドってことだろうと思う。
しかしいつ完全に出社義務になるか。
流れは出社の方向に戻そうとしている空気は感じられる。
完全に出社義務になったら果たして働き続けれるだろうか・・・
そのくらいリモートワークに慣らされてしまったわけだ。
出社のメリット
よし!
では最悪出社しないといけないことになった時のために出社のメリットを無理やり考えてみよう。
チームメイトがそばにいる
なにか詰まった時にすぐに声をかけることができる。
近くに同僚や上司がいると捕まえて助けや意見をすぐもらえる。
もちろんリモートワークでもできるが、わざわざメッセージを飛ばして聞くほどでもないことってそれなりにあります。
ましてや相手が忙しいのか時間ありそうなのかの状況もよくわかるので聞きやすい。
仕事じゃないしょーもない話をわざわざメッセージするのは難しい。
そういうスモールトークが生まれにくいのがリモートワークの辛いところ。
初心者や新しい人にとってはかなり大事なことで、チームに馴染むのに時間がかかる。
また僕らみたいな海外に来た人間からすると、リモートワークだと知り合いや友達が増えない。社会的に孤立してしまうのである。
そういう意味では同僚とコミュニケーションをとれるはありがたい。
これはすごいメリットだと思います。
運動になる
リモートワークは運動をサボりがちである。
1日家からでない日なんてざらである。
通勤があれば、軽い運動になったりするのでいいかもしれない。
自転車とかなら尚良し。
無理やり外にでないといけない用事がないとプログラマーはすぐ引きこもってしまうので。
集中できる場合がある
家にいると何かと誘惑や邪魔が入る時がある。
奥様からの用事や、子供がいればさらに大変。
そういうのから切り離されて仕事に集中できる。
また仕事とプライベートの切り替えも難しい時も出社なら強制的に切り替えられる。
仕事しすぎたりサボりすぎたりを防げるかもしれない。
それ以外は・・・
くそっ!!ない!!
他にいいところが思いつかない・・・
リモートワークできるのに会社へ行かないといけない理由が見当たらない。
他の業種から不公平とか言われてもなぁ。。。
それは業種の特権なわけで、パイロットやCAの人が安く飛行機乗れて世界中行けるのを文句言わないのと同じじゃないかと思ってしまうのですが。
これはまた違う話ですか?
というわけで
ハイブリッドにしてほしい。という結論でございます。
好きな時にオフィスに行けて、好きな時に家から働く。
そしてちゃんと成果を上げる。これでいいじゃん。
はい。そうです。ただのワガママです。すいません。
出社しないといけないサービス業や建設業、その他もろもろの人のお陰で今日も快適に暮らしています。
すいません、ありがとうございます。
ではでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?