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人間三つの宿命

人間は、輪廻を通しての絶対なる万人共通の「宿命」を有している。



一つ、人間は、善と悪の両方を持っていることを素直に認め、故に、常に善を使い、悪を一切使わないことに努めるべし。


一つ、常に進化向上を目指し、自ら適切な生涯学習を課すべし。


一つ、精神的に自立し、孤独を味わい克服すべし。



人間は、これらが今の生き様の基礎となっていることを押して知るべし。


これ即ち、人間の輪廻転生過程において、善悪の実行行使の程度、学習実施の程度、孤独の克服の程度が、今を形成している。


この真理がどれ程実感出来ているか。


このことが視えず、その日暮らしに、いい加減に、ぼやーっと生き続けていたならば、大した基礎ではないのだから、すぐに張りぼての櫓は崩れてしまう。


これを何度も繰り返し生きているようでは、流石に次はない。


なぜならば、生きたくて仕方のない魂が万と列をなして順番を待っているのだから。


今世、様々な境遇や、能力、運などにおいても、この力動が作用しているのだから、前世の基礎の有る無しによって、差が出るのは自明の理。


「なぜあの人は、いつもああうまくいくのか、運が良いのか…」


これは、前世で宿命に対する努力の積み重ねがあったからだ。


そのことに嫉妬をしてみたところで、己に何も起こることはない。


人生は一人旅。


己が宿命に向き合い、どう心掛け、生きたか。


ただそれだけのこと。


妬みや嫉妬をほざいている暇があったら、この宿命三題を少しでも成就できるよう尽力すべし。





そのことを肝に銘じ、善悪の分別を付け、実相真理を探究し、真の自立を心して目指します。





有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者