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新たな道へ向かう、よい退職エントリの書き方

割引あり

2020年に転職をするさい、noteに退職エントリを書きました。

4万PV、Twitterは70万impと結構読んでいただいたので、私なりにどうやって書いたのかをまとめてみます。

いろんな退職ケースがあると思いますが、書きたいけどどう書こうかな?と悩んでるひとの参考になればうれしいです。

一番言いたいのは、
退職エントリは、やめる会社への感謝状。

感謝が書けそうにない場合は、書かないほうが身のためです。


書いてよかったこと

退職エントリを公開してよかったことはたくさんあります。大きく分けるとこの3つ。

  1. 仕事の成果を総まとめして残せる

  2. 所属していた企業や同僚・上司の良さを知ってもらえる

  3. 自分へのよいプレッシャーになる

ひとつずつ説明します。

1. 仕事の成果を総まとめして残せる

タレントさんやアート・クリエイティブ職の方は「ポートフォリオ」という自分のスキルや成果物をまとめたものを作ります。

最近だとフリーランスの方もよくネット上に自分のポートフォリオを載せていますね。(参考:noteをポートフォリオ代わりに使うのがおすすめな理由

会社員はあまり作りませんが、退職エントリは会社員のポートフォリオになりえます。

会社で自分がやってきたこと、職務履歴書には載らないエピソードや感情、これからやってみたいことなどいろんな要素を残せます。

おそらく今の時代は転職活動時に人事担当の方はネットで検索すると思うのでそのときに参考にされるかもしれません。

2. 所属していた企業や同僚・上司の良さを知ってもらえる

退職とは、所属していた会社を辞めること。"所属"ということは、自分ひとりではなく同僚や上司・後輩がいます。仕事をするうえで、いろんなひとに助けられたり、共に乗り越えたりしたはずです。

会社員が外部にむけて素晴らしい同僚や上司を紹介する機会は、なかなかありません。在職中に発信してもいいけど、小っ恥ずかしさもあります。退職タイミングは、会社や同僚・自分のチーム・上司などを自慢するのに絶好のチャンスです。

3. 自分へのよいプレッシャーになる

退職エントリを書くと、こいつは次どこに行くんだ?なにするんだ?と気にされます。次の職場が決まっているなら、今度入ってくるひとはこんなひとか、と期待値も上がるでしょう。

自分で書いて、自分へプレッシャーを与えることになります。

ネットに書いたからには次も頑張らないと。と。

ひとによりますが、私はカタチから入るタイプで、公言した方が動きやすくなるタイプなので効きました。

また、転職後にときどき見返すと、当時のやる気が再燃して仕事のモチベーションにもつながります。

書いたこと

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