金山憲一EI Lab.

EI(Emotional Intelligence)Lab.主催。 東京は下町に江戸…

金山憲一EI Lab.

EI(Emotional Intelligence)Lab.主催。 東京は下町に江戸っ子四代目として、墨田区本所生まれ。 コーチング、コンサル業を営んで19年目。 日常の中で出会った発見や気づきについて書き残していきたいと思っています。

最近の記事

人生の質は感情の質

「人生の質は感情の質である」と言われます。 あなたは日々、どんな感情で日常を過ごしていますか? あなたが、もし充実感に満ちてご機嫌な心持ちで、 毎日を過ごしているとしたら、 あなたの人生は、幸福であると言えるでしょう。 反対にもし、どんなに恵まれた環境にいたとしても、 不満や不快な心持ちで毎日を過ごしていたら、 不幸な人生と呼べるのかもしれません。 なぜなら、私たちの人生は常に 「今」の連続帯でできているからです。 私はEmotional Intelligence(感

    • 感情知性って?

      欧米ではエグゼクティブの必須スキルとして 積極的に導入されているEI感情知性 (Emotional Intelligence)ですが、 不思議なことに 日本では体系的に学べる機関が ほとんどありません。 日本では EQと呼ばれ「心の優しい思いやり指数」と 認知している方が多いようですが、 本来は 自身の欲求や感情を正確に認識し整え、 自己実現のために どう行動するのが適切なのかといった 自己コントロールのスキルです。 EIを発揮できると、 自らの意思で運命を 切り開

      • 顧客教育

        もしかしたらあなたは, 問題を抱えて解決したいと 望んでいる方に出会いたいと 思っていたりしませんか? そんな人に出会う確率は ごく限られています。 なぜなら,そのマーケットは, 「顕在顧客」という市場で… 大手の事業者がごっそり 持っていってしまう ゾーンだからです。 もしあなたが, スモールビジネスの事業者ならば, そこは,あなたの市場ではありません。 では,あなたが狙うべき市場は どこなのでしょうか? 顧客層は大きく分けて 以下の3つに集約されます。 「顕

        • NOWIST

          あなたは(NOWIST)ナウイストという言葉、 ご存知でしょうか? 数年前に、 MITメディアラボ前所長の伊藤穰一氏が TEDにて提唱した新たな概念です。 その後、ナウイストという概念は 瞬く間に世界中に浸透し、 これからの時代の新しい成功モデルとして 広がりつつあります。 現代のような圧倒的な 速度で変化していく時代では… 以前のように、成功のため 大きなビジョンや目標を持って 行動するのではなく、 「今」に焦点を当てるという考え方。 ひとことで言えば 「成功のた

          風の時代の生き方

          あなたは、ここ数ヶ月間で 社会の流れが大きく変化しているように感じませんか? 風の時代と呼ばれて、 上昇している人と下降している人の 2極分化が一層激しくなっているように 感じています。 私自身、この社会状況に戸惑いました。 それまで上手く行っていたことが 突然、ダメになったり… それまでの常識が 突然、通用しなくなる。 どうしたらいいのか、一時期は パニックになったこともありました。 でも、今は次々に起こる ラッキーな引き寄せに 逆に、驚いている状態まで蘇りまし

          風の時代の生き方

          牛嶋神社

          毎月、1日に朔日参りとして、 氏神様の牛嶋神社に参拝に行くことが ここ数年間の慣しとなっています。 でも、今日30日、近くのカフェに行きたくなって、 ついでに牛嶋神社にご参拝。 ルーティーンとなっている参拝と違って、 不思議に、その時とは違う景色に見えます。 そういえばずっと以前、私がまだ小学生の頃は、 たしか、神社の傍の公園内には売店がありました。 幼少の頃、じいちゃんと一緒に牛嶋神社を訪れた際には、 この売店前のベンチに腰掛けては、 売っていたおでんなんかを摘むこ

          緊張と不安について

          「人前で話すことの多い金山さんは、 緊張することなんてないでしょう?」 などと言われることがあります。 いやいや、全くそんなことはありません。 私も人間なので「ココぞ!」という講演などは それなりに緊張するものです。笑 人によっては 「緊張なんて感情、なくなればいいのに!」 などと考える人もいるのかもしれません。 ときに人は、緊張や不安という感情に翻弄されて、 自分を見失ってしまいがちです。 今日は緊張と不安といった感情を EI(Emotional Intellig

          緊張と不安について

          ウィル・スミス事件とアメリカ文化

          アカデミー賞授賞式における ウィル・スミスの行為について物議が醸されています。 勝手ながら、一連の出来事から感じる 私の所見を述べさせてもらおうかと思います。 地元、アメリカではウィル・スミス氏の暴力行為に対して 批判的な声が多いと聞きます。 一方、日本ではそれ以外にも挑発したクリス・ロックへの批判や ウィル氏に対する同情の意見も多いそうですね。 そんな中で、同じ日本人の中にも いかにもアメリカ的な考え方が先進的で 文化的であるような論調で書かれたコメントを見ると 西

          ウィル・スミス事件とアメリカ文化

          勲章・褒章について

          唐突に思ったんですが… 毎年、国民栄誉賞だとか紫綬褒章だとかって 著名な人や、 「どうしてこの人が?」って人がもらってますけれど… もっと陽の当たらない、 伝統文化や技術を愚直に護って来た人にこそ 送ってあげて欲しいなぁ。。。 著名な人は、賞なんて貰わなくても 陽の目を浴びているけれど… たとえば、人志れず伝統的な職人技を受け継いでいるけれど、 もう彼の代で誰も継承する人がいない日本の技術が、 今日にも途絶えてしまうなんてことも沢山あるんじゃないかな。 そういう人や

          勲章・褒章について

          奇跡の一本松

          東日本大震災の被災地である 陸前高田市の戸羽市長の講演を聴く機会があった。 以前、陸前高田市には日本百景にも選ばれていた 高田松原という七万本の松林があり、 県の内外からも観光に訪れる名勝があった。 2011年3月11日、その七万本の松林は、 津波のため一瞬にして倒壊した。 たった一本の松の木だけを残して。 いつしか市民たちは、 この残された一本の松を自身に投影し、 高く聳え立つ松を見て、明日への希望とした。 しかし… そんな奇跡の一本松も、実は瀕死の重傷を抱えて

          奇跡の一本松

          なぜ、ウルトラマンは地球を救うのか?

          ある日、ふと疑問に思った。 「なんでウルトラマンは、地球を守っているのだろう?」 そこで、Wikipediaで調べてみると、こう書いてありました。 「宇宙の墓場への護送中に、逃亡した宇宙怪獣ベムラーを追って地球までやって来たウルトラマン。その時、自分の不注意でハヤタを死なせたことに対する罪の意識から、彼はハヤタに自分の命を分け与えて、地球の平和を守るために戦うことを決意。こうしてウルトラマンとハヤタは一心同体となった。」 なるほど、きっかけは分かったのですが、 今ひとつ

          なぜ、ウルトラマンは地球を救うのか?

          選挙

          選挙カーって制度、もう辞めない? 迷惑以外の何物でもない。 特に、「最後のお願い」と称して、 怒鳴っているやつ、 国民のためじゃなく、自分のためじゃん!

          娘とデート

          前妻と離婚したため、 5歳の時から離れて暮らしている娘のあかりが、 この6月で27歳になりました。 誕生日に「おめでとう」のLINEをすると、 すかさず「服が欲しい❣️」と返してくる。 「じゃ、買いに行こう!」 …ということで27歳の娘と一緒に 先日、新宿へ買い物へ。 先ずは、昼食に寿司をつまみながら雑談していて、 面白いことに気がついた。 離婚した前妻も私も 結構、楽観的な思考をするタイプ。 そのせいか、娘のあかりも下の弟、郁来も ポジティブで明るく、悲観的なと

          ファスト映画について

          このNOTEでも度々話題になっている件。 ここでは、反対意見が多いように感じますが、 改めて私の感覚を整理しておきたいです。 表題にある「ファスト映画」についてです。 CODA(コンテンツ海外流通促進機構)によると、 著作権を侵されたことと、そのことにより 本編への集客も減っているとして 実質被害を956億円と試算しているそうです。 確かに、映像等を流用して金を稼いでいる輩に対して 面白くない気持ちは分かります。 著作権等、法律上の問題もそれなりに 理解しているつも

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