NHK「クローズアップ現代プラス」病院の待ち時間が減る!?~データヘルス改革のゆくえ~
2021年12月1日のクロ現プラスは、医療データベースの話題でした。
「日本の医療は世界最高の水準です!」と私は個人的に思っております😂
わざわざ外国の方が大学病院に来るくらいですので✨
ただ標題にもなっている待ち時間や、複数の病院にかかっている人の場合、なかなかデータが共有されず無駄が発生していたり、薬がかぶったり、本来受けたかった治験も合わせた医療が受けれない場合があります。今の場合ですと、自分でお薬手帳を出して、お医者さんに見てもらう事がすごく大事です!
そのあたりを解消するには、情報共有を横展開していく必要があります。以前、私も記事にしたことがありましたが、医療ビッグデータの問題がそろそろ本気にならねばいけないのかなと考えております🤔
幸いにもこの記事は、日本財団のnoteコンテストに入賞しまして、やはり世間的にも共通意識が高まっているのかなと感じました。
この問題に真っ向から切り込み、専門的に研究されている先生もおります。主にクロ現プラスの水曜日に登場する「宮田裕章」先生です。最近は新しい大学の学長に就任するらしく、面白い記事をnoteにかかれておりました。
ただ最近は、収まってきたとはいえ、本当にコロナ問題で大変忙しくなったようでTVに登場する回数が減ってしまい、先生のファンの一人しては悲しい限りなのですが、久しぶり専門のビッグデータがお話でしたので登場されました。宮田先生いわく、
その一つに日本の医療システムが200以上もあり、これを横展開してつなげていく事が課題との事。また日本国の管轄官庁も色々と横断していて、そうとうめんどくさくなっております💦これは、どうしたらいいのでしょうね😅
抜本的な解決策までは番組では出ませんでしたが、ある地方の取り組みを取材されていて、そこでは各診療所のデータと町の大きな病院のデータを同じシステムでつなぎ、薬の飲み合わせなどをチェックしたり入院状況や、余計な検査を減らして待ち合わせ時間を減らす取り組みをしていました。
たぶん、これが理想的な形と思われますが、これを日本全体でやるにはまだまだ時間がかかりそうですね…、という所で番組が終了。うーん残念。
どこかのタイミングで一気に加速すると思うのですが、まだまだ課題が多そうです。
電子カルテも当たり前になりだし、堅牢なデータベースも出てきて、医療系のシステム技術者も増えてきましたので、近い将来は欧米に追い付き、日本のみならず世界中の方が使いやすく情報の共有がうまくいく未来を願っております。
クロ現プラスは、宮田先生がいるかぎり医療ビッグデータを題材にすると思いますので、引き続き番組を楽しみ待ちたいと思います😆
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