スキを伝える秘訣〜イベレポ〜
ぬこです。
先日のnote公式イベントに参加しましたー!!
題して、『好きを伝える文章講座』。
登壇者は、書評家・作家の三宅香帆さんです。
この講座は、読書の秋2022イベントと連動した形になっているそうですが、読書感想文って確かに難しいかも!
どうすれば自分の心の昂りを、うまく言葉にできるのでしょうか?
そのヒントをいただきに、参加してみました〜!!
というわけで、今日はイベントレポです!
重要だと思う文章の三原則
①ターゲットを明確に
誰に向けて書いているかは大事。
話していると相手が見えるけど、文章となると誰に向けて書いているのかを忘れがち。
三宅さんの言葉を聞いて、私はとっさに熊本のゆるキャラ・くまモンについて誰かに話すときどうするかなあと思い立ちました。
(なんでくまモンかというと、くまモンのマグカップでコーヒーを飲んでいたからです...)
くまモンを知っている人と話すならば「くまモンのあのフォルムがたまらなく可愛いんだよ!!」と話せば、「ああ、あのゆるっとした感じ、いいよね!」となるでしょうが、くまモンを知らない人には「くま...もん....?」という反応が返ってきますよね。
そうすると、
あたりを熱弁するでしょう。
ターゲットを明確にするとは、「文章の解像度をあげること」だと思いました。
原則②文章はつかみが命!
インターネットを見ている人は、みんな忙しい。
だから、文章の「つかみ」を怠けないという優しさのある人の文を、みんな読みたくなると三宅さんは仰いました。
確かに、「これはどういう内容なのかな?」が最初にわかっていると、読みたくなるかも。
③何よりも大切なのは、軸
書いていて困ることは、「自分で自分の書きたいことが分からなくなる」こと。
あるあるですよねぇ。
文章がとっちらかっちゃうこと、私もあります...
では、文章がとっちらかっちゃわないためには、どうしたらよいのか。
この、1番大事な軸を見失わないこと。
シンプルに何を書きたかったかを、書いている中で見つけていってもよいと三宅さんはおっしゃいます。
確かに、最初から書きたいことがきっちり決まっている場合って、あんまりないかも。
「好き」を伝える感想文の書き方
①「好き」の深掘りをする
「なんか好き」の理由を具体的に言語化することが大事。
このSNS全盛期の時代。
Twitter開けば、いろんな感想で溢れていて、自分の感想なんて大したことないんじゃないかと思いがちだけど、これってすごくもったいないこと。
テレビを観ながら、本を読みながら、ふっと浮かんできた感想をメモしておくことってめちゃくちゃ大事だなと思いました。
同じ映画を観ていても、そこから思い出される自分の経験とか、想いは自分だけのもの。
もっと大事にしたいよね。
まとめ
今回は、『好きを伝える文章講座』のイベントレポを書いてみました。
学生時代はゴリゴリ読書感想文を書きまくっていたけど、社会人になってからは書いてない(そして本を読む暇もない)。
自分の気になる本を読んで、また読書感想文書きたいなと思った素敵なイベントでした!
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