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和訳のストラテジー#4 詩を鑑賞してみよう
書いていて小学生みたいなタイトルだな、と思いましたが、実際その通りなのでいいのです。そして、今回に限って言えば、「和訳」を超えます。なぜならこの詩には隠されたものがたくさんあると考えられるからです。それをゆっくり紐解きながら訳していきましょう。少し、翻訳の世界に入るのかもしれません。
部分解説今回は部分解説ごとに訳を載せることはしません。解説をよく読んで後の全訳例を見てみてください。わかりやすく
和訳のストラテジー #3 『若草物語』最終回
さて、三回にわたって読んできた『若草物語』も今回でラストにしようかと思います。もっと読みたいって方は自力で読んでみてください。ぜひ英語で読んでいただきたいところですが(Project Gutenbergにあります)、邦訳版でもいいでしょう(笑)。このコーナーではやはり、ほかの作品も触れないとつまらないですよね。なので次回からは新しい作品を。どの作品を選んだかは最後のお楽しみですよ!では今回も張り切
もっとみる和訳のストラテジー #2 『若草物語』 2
またもや出典は『若草物語』でした。なかなか面白いんですよね。さて、前回の続きです。ライムを持ってきていることがばれてしまうんでしたね。
細かく見ていきましょう。
部分解説No sooner had the guest paid the usual stale compliments and bowed himself out,
"no sooner"という否定語のまとまりが文頭に出ているので後
和訳のストラテジー #1 『若草物語』より
『若草物語』からの引用でした。英文としては初級から中級程度。初学者にとっては少し難しい言葉も多く、大変だったと思います。しかもあらすじも書かず......すみません。今後に向けての反省とします。コメントで訳を頂けなくてすごく寂しかったです。まあ抜けてたところがあったのでしょうがないですね。次回から(今回の下にある課題から)、できたら訳を書いていただけると励みになります!!
では、今回関係ある部分だ
和訳のストラテジー #0 オリエンテーションの代わりとして
こんにちは。前々回は自己紹介とこれからやりたいことを書きました。前回はちょっと号外でしたね(笑)
今回から「和訳のストラテジー」本編に入ります。といっても、今日からがっつり和訳していくわけではありません。オリエンテーションとして、和訳に臨むにあたっての私の姿勢と、和訳において大事なことを少しだけお話したいと思っています。まずさっそくですが、この英文(正確には文ではないのですが)をご覧ください。