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【20・30代必見】東大生から学ぶ「思考が整う」ノートの書き方3選

「根拠のない自信」を手に入れて人生が変わる
脱サラ戦略を伝授する熱血コーチ、尚です!!

今回は「東大生から学ぶ「思考が整う」ノートの書き方」について話していきたいと思います。


  • ノートの書き方・まとめ方がよくわからない

  • 学んだことをうまくノートに整理できない

  • ノートを読み返しても理解できないことが多い

このように、「頭がごちゃごちゃして、うまくまとまらない」「何かとすぐ忘れてしまう」なんて方必見。

・自分と向き合う時間を意図的に取り、毎日やるべきことが明確な状態を作り上げたい

なんて方はぜひ最後までご覧ください。


ではまずますそもそも東大生はノートをどう取っているのか?



それは、、「咀嚼(そしゃく)」をうまく活用している。

咀嚼とは?手に入れた情報を整理して理解し、説明できるように変換すること。

簡単にいうと、知った情報に対して「なぜ?」を絡め、知識を自分のものにすることが目的ということですね。

そもそも多くの人にとって、ノートやメモを取る理由は「1回で覚えられないから、あとでチェックできるように」というものだと思うのですが、今の時代、スマホで写真も撮れるし録音してアプリで文字起こしすることもできる。「あとからチェック」が目的なら、ノートを取る時間は実は無駄でしかない。

たとえば、大学で講義を受けるとき。多くの場合は講義中にノートをとり、終わったら教室を出ると思います。しかし東大生は、終わってから教室に残って、あらためて書きはじめるのです。

 これは、聞いた情報を、ノートをとることによって「咀嚼」し、自分のものにする作業をしているのです。どんなに難しい情報であっても、この作業で自分のものにする。つまり、東大生にとって、ノートやメモは知識を自分のものにするためのツールなのです。

では、この咀嚼を有効活用するためにはどうしたら良いのか?


それは、ある3冊のノートを使い分けること。

硬い食べ物を嚙み砕くのに丈夫な歯が必要なように、情報を分解して理解するには、それなりの「歯」を持たなければならない。そういう意味では、東大生は「歯が丈夫」な人が多い。

その理由はどんなに難しい情報も噛み砕いて、飲み込みやすい状態にしてしまうからだ。東大生にとって、ノートやメモは「歯」だともいえる。
歯は食べるものによって使い方が変わってくるのと同じで、情報もタイミングによって「食べ方」が変わる。

ではここからは先ほど軽く述べた、咀嚼を使いこなすための3冊のノートの活用方法ついて解説していきます。


1、メモノート
メモノートの目的は「分解と整理」のことで、
たとえば上司がこう言ったとする。「実は明日から3日間、隣のビルの改修工事があるんだよね。おそらくうるさくなるだろうけど、どれだけうるさくなるかわからなくてさ。
もし俺が出社して『さすがに集中できないな』と思ったら、みんな自宅とかでリモートにしようと思うんだけど。まあ、うるさくなかったらいつも通りにしてもらうつもりだけどね。ま、俺は明日みんなより早く9時くらいに出社するから、そのタイミングで連絡入れるわ」。
さて、この内容を他者に伝えるとしたら、情報をどう整理すればいいでしょうか?


このとき役に立つのがメモノート。

上司の話は「事象」「打ち手1」「打ち手2」の3段階に分けられ、それぞれもさらに細かく分解できる。

まず「事象」は「明日から3日間、隣のビルで改修工事がある」「騒音がある可能性がある」の2つである。次の「打ち手1」は、「明日の9時に上司が会社に来る」「そこで騒音があればメンバーに連絡」「連絡が来たらリモート勤務可能」。

そして「打ち手2」は、「上司の出社時に騒音がなければ連絡はない」「その場合は通常通りに出社する」に分けられる。

このように分解することで、話はぐんとわかりやすくなる。「分かる」とは「分ける」ことだという説があるが、何かを理解するには分解することが必要だ。メモノートを使って情報をわかりやすい大きさまで分解することで、頭の中が整理されますよ。

では、このメモノートの具体的に作るためにはどうしたら良いのか?



その方法が2つ

1、「タイトルをつけて順序立てる」こと。

メモノート作りでまず行うのは、タイトルづけである。打ち合わせでメモを箇条書きで残したが、あとから見返したらさっぱり意味不明だったということはないでしょうか?

そこで、まずは「新メンバー交流会について」など、メモの冒頭にタイトルをつけるようにしましょう。

そして次は、雑多な情報を整理して、秩序をつけていくこと。本に目次があるように、メモノートも順序を立てる必要がある。

英語の辞書では単語がアルファベット順に並んでいるが、これと同じで、ランダムな情報を一定のルールに基づいて分解し、順序立てていく、これこそがメモノートにおける分解・整理の基本。

2、オーダールール(情報のレイヤーを揃える)

「タイトルをつけて順序立てていく」ためにはルールが要る。

例えば、あなたは、バイト先の店長からこう言われたとする。「この前、お客さんから『注文した商品が届くまでの時間が遅い』という声があって、自分も前々から調理時間が長いと思っていたから、調理時間を短縮できる調理器具の導入を進めようと思う」。

この話に対して、みんなで会議をしたときに次の意見が出てきた。

・揚げ物の調理にはどうしても時間がかかってしまう

・注文は口頭で厨房に伝えているが、ミスをなくすためのダブルチェックに時間がかかっている

・あらかじめ調理しておけるサラダなどは、早くできる可能性がある

以上から、あなたならどう情報を整理するだろうか?

ここでポイントとなるのは、「大きい情報から順番に」処理していくことである。情報は大きいものほど抽象度が高く、小さくなるほど具体的になる。

この例題における論題は「注文から商品が届くまでの時間が遅い」であり、「調理時間が長い」「注文から調理に入るまでの時間が長い」の2つに分解できる。そしてさらに、「調理時間が長い」は「店長が問題視している」「揚げ物の調理時間が長い」「サラダ類は短くできるかも」の3つに、「注文から調理に入るまでの時間が長い」は「注文を口頭で伝えている」に分解できる。

これらを整理する際、情報の「レイヤー」を揃えることが重要。

一番大きな情報は「◯」、その次が「●」、そしてもっとも小さいのは「◉」など、情報の大きさに応じて同じマークをつけていきましょう。こうすることで、秩序のあるメモノートが完成するはず。

咀嚼を使いこなすためのノートの取り方

2、インプットノート

インプットノートは「記憶と暗記」を目的としており、「関連性を意識する」ことが重要。
たとえばinactive(非活性)、inability(無力)、immoral(不道徳)impossible(できない)の4つの単語を1分で覚えなさいと言われたら、あなたはどのように覚えるだろうか?
まず、単語の頭にあるin/imに注目したい。in/imには否定の意味があるため、これが頭につくと「不◯◯」「無◯◯」「非◯◯」となる。これがわかると記憶の取っ掛かりになり、単語同士に繋がりができて覚えやすくなる。また、impossibleは「不可能」とも言い換えられる。形式を揃える方が記憶しやすいということも覚えておこう。
膨大な記憶力がなくとも、整理の仕方によって物事を記憶する力は伸ばすことができるのである。
インプットノートで大事なことは「同類のものをまとめる」、つまりパターン化することである。これはクローゼットの棚に「靴下」「Tシャツ」とラベルを貼っていく行為に近い。まとめ方にはいくつかパターンがあるが、
今回は僕が実践していてよかったことを3つ紹介
1、「意味」で括る(くくる)というものだ。「たくさん」を意味する古文単語には「あまた」「そこら」「ここら」「こちたし」などがあるが、これらを同じ意味の単語として括ると覚えやすくなる。
2つ目は「因果」である。因果関係が同じもの、つまり原因や背景にあるものが同じもの同士でまとめるパターンだ。「uni」は「1」という意味があるが、一角獣の「unicorn(ユニコーン)」は、それから派生した単語である。「uni」=「1」の原則を知っていれば、「unit(2つ以上のものが1つになる)」なども意味がわかるようになる。表に出ていない「本質」を探ることがポイントだ。
3つ目は「同質」のパターンである。物質的・文法的に同じ、同じジャンルなど、「質が同じもの」でまとめるやり方だ。たとえば、文法的に同質の接続詞をまとめると、

添加:そして・しかも・同じように
順接:だから・なので
逆説:しかし・けれども
補足:ただし・なお・ちなみに
説明:なぜなら・というのは・だって
(↑このようにで上記1枚の図解・画像で挿入)
このようになるので、これらを頭に入れてインプットノートを使いこなしされてみてくださいね。


咀嚼を使いこなすためのノートの取り方

3、アウトプットノート

アウトプットノートは「理解と定着」のためのノートである。情報を覚えるインプットから一歩先に進み、自分なりに解釈して、深く理解することを目的としている。
ここでカギになるのは「要約」である。本に書かれている文章を「自分のものにする」ためにノートにまとめるには、重要な部分だけを抜き出して「一言でまとめる」必要がある。
要約する際は「自分にとって」重要なポイントを抽出しなければならない。ほかでもない自分自身が大事だと思う箇所でないと、その情報を自分のものにすることはできない。

また、アウトプットノートのルールは「言い換え」である。常に言い換えることを心掛け、コピーアンドペーストはしてはいけない。
授業では黒板に書かれていることをノートに写すことが多いだろうが、アウトプットノートではその行為を「禁止」とする。
「ノートを書く」とは、自分の頭を経由させて情報を書き起こす行為だ。“コピペ”では頭をスルーしてしまうため、意味がないのである。
言い換える手段、つまり「サマリールール」というものがある
そのルールは3つ。
1つ目は「本質を要約する」ことだ。細かい部分を切り捨てて、「つまりどういうことか」「一言で言うとなんなのか」を考えることである。
2つ目は「漢字2文字で表す」ことだ。たとえば「しなければならない」という意味の英単語「must」は、「義務」「道理」とも言い換えられる。漢字2文字で表すことを意識すると、より記憶に定着しやすくなるだろう。
3つ目は「デザイン的に表す」だ。これは「→」や「○」を使って、視覚的に表現する方法である。たとえば「横浜市の人口は増えてきている」という文は、熟語を使えば「増加」となるが、デザイン的には「斜めの矢印(↗︎)」を使うこともできる。
これらのテクニックを使えば、どんな情報も自分の言葉で短く書き換えることができる。そうすることで、結果的に覚える量を減らすことにもつながるだろう。

実際に僕が書いたもので、意識したポイントとしては3つ

  1. なくても文意が変わらず文章が成り立つ言葉は、削除する

  2. 複雑な言葉は、よりシンプルな言葉に置き換える

  3. 残りの文章から連想できる内容は、省略する

特に、「頭のなかから「出す」こと」を意識し、アウトプットノートはきれいに作る必要はない。
もちろん、結果的にきれいなノートになるのは構わないが、これまでの「メモノート」と「インプットノート」と違い、ノートを作る「過程」が重要。
情報を使える状態にするためには、試行錯誤する過程を大事にされてみてくださいね。

いかがでしたでしょうか?

最近はスマホなどデジタルツールが身近になり、手書きのノートやメモを取る機会は減っている。その状況を憂い(うれ)、「ノートやメモを取らずに勉強することは不可能だ」と個人的に思います。
ただ、情報をストックするだけならスマホアプリでも構わないが、得た情報を自分なりに解釈し、使えるようにするには、自分の言葉で言い換える作業が不可欠だからだ。

だからこそ、まずは今回解説した3つのノートを開いて自分なりに書いてみて欲しい。実際に手を動かせば、思考が整理される感覚が得られるようになる。

ぜひこの動画の内容を実践にいただいてあなた思考が自由自在に整理できるようになり、豊かな人生を歩めるようなキッカケとなれば嬉しいです。

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう!!

ありがとうございました!!


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