果哉屋 叶子 カナリヤ カナコ

猫と牛をこよなく愛す人 雑学が好きでいろいろな本を読んだり雑誌を読んだりしています ち…

果哉屋 叶子 カナリヤ カナコ

猫と牛をこよなく愛す人 雑学が好きでいろいろな本を読んだり雑誌を読んだりしています ちょっと困った ちょっとお茶目な お隣の【地主さん】との日々を綴っているのが多目

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【地主さんと私】origin

このお話はちょっとお茶目で困ったちゃんな地主さんと カナコさんの日々を綴った物語です 決して地主さんを嫌いなわけではないのです ただちょっと  ただちょっと ただただちょっとなのです そんな地主さんと私の日々

    • 歴史は繰り返す。

      Xでのこんな記事を目にした ああ、そうね、 大丈夫大丈夫、ただのカンナビスだから! と、書いていて、、、  何が大丈夫なんだ、お前wwwwと 皆様から笑われたわけなんですが、 実は、よく見つけるんです ぇぇ 人様の庭や街路樹の下、 公園のすみっこ 自転車で通りがかって、 「ん?」 と。 で、数回通報というか 抜きに来ていただく事があったわけなんです さて、どんな感じだったのか、 過去の記事を引っ張り出してきてご紹介致します =================

      • ファイナル・ヘヴン 

        みんな同じ頃があったんだよね 昔はみんな輝いてたのは同じ *************************** その温泉は名前こそは有名温泉街だったけれど その温泉街からかなり離れた 山と畑の真ん中を 切り裂くように流れる川のほとりに 挟まるようにして建っていた 噂には聞いていたけれど あまりきたことがないんだよね 温泉の施設は狭く、 そして今時の流れとは逆を行くような そんな施設の老朽化が目に付く 壁のタイル絵だって これ、あの有名な廃墟のあたりにあるのと 同じ

        • ワールドワイド便利屋始末書

          数年前から海外から来ている外国人の世話をすることが増えた 主にネパール人などなのだが、彼らに面倒ごとや色々な書類の翻訳などを 頼まれたりしている兼ね合いから、 友人はそんな私をワールドワイド便利屋と呼ぶ 朝8時 近所のネパール人から電話 ネ「ぁーディデイ(私の事)大変なのよ」 カナコ「どしたの何があったん」 彼はもう数年日本で働いているのだが 奥さんも含め数人のネパール人が 同じアパートのそれぞれの部屋に住んでいる 便利だという理由で 私の超近所にみんなで引っ越しをして

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        • てげてげ
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        • 【地主さんと私】
          32本
        • トカプチの男達
          1本

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          ウマイ話には裏が・・・?カナコ、TikTok Lite で【ポイ活】するってさ

          きっかけはこのtweetだった な、ん、だ、と?! PayPayの6000ポイントと言えば 実質6000円と同じじゃないか! ツイ主の名前はレイガスさん ひょんなことからTwitter(新X)でお知り合いになり 相互フォローさせていただいている方だ ワタシは以前から彼のブログを一方的に知っており その着眼点や文才の才能に一目置いてた その彼がある日こんなtweetをしていた ふむふむ、Xでの招待linkからTikTok LiteをDLして、 ポイントをゲットしてい

          ウマイ話には裏が・・・?カナコ、TikTok Lite で【ポイ活】するってさ

          果哉屋無人直売所事件簿

          私ことカナコは2年程前から ちいさなちいさな 無人の野菜直売所を運営しています ところがその無人直売に色々な事が起きて。。。。 さてさて先週の🚓案件なのですが 実は、うちのルールを守らないお婆さまに 非常にこちらは難儀しておりまして 〇おひとり様〇個を洗いざらい持ち去る 〇詰め放題をしてもお代を入れない 〇1,000円分くらいを持ち去って入れるフリをして5円 〇他のお客様に犯罪を匂わせる 〇他者を押しのけて取る 等々 決定的な証拠や確証もあまりなく カメラの画像について

          果哉屋無人直売所事件簿

          忘れ得ぬ君

          昔、手のひらよりも やや大きいくらいのサイズの仔猫がやっとこ離乳した 生まれ環境のせいで日齢から見たら 全然小さい仔猫で すぐに体調を崩す仔だったが モリモリゴハンを食べて頑張っていた 飼主さんが決まり 優しそうな飼主さんに安心して引き渡した 飼主さんもとても大切に彼を迎えてくれた だが、飼い主さんのところへ行くなり 軽い風邪をひいたようで 万全を考え飼主さんは動物病院へ連れて行った それは普通の人なら誰でも思う選択の1つだった 離乳はしていますという飼主さんの

          春ららら ~三人揃って春の日に~後編

          店に到着しタクシーを降りた私は お店の横側にある駐車場を確認した もうすでにヤミデラ婆は愛しのタツ爺と来店しているようだ ヤミデラ婆の車とタツ爺の車が並んで置かれていた 「あらやだ 同じナンバーじゃないの」 Y姐が呆れた声を出す そう、これもヤミデラ婆のテクの1つで まだ知り合って間もない頃に タツ爺にヤミデラ婆が言い出したのだそうだ 「あなたとおそろいがいいの いいでしょう?」 と そして勝手に新しい車に同じナンバーをつけてしまったため 周囲では爺さんが婆さんに

          春ららら ~三人揃って春の日に~後編

          春ららら ~三人揃って春の日に~前編

          朝の早くから電話が来た うちに朝早くに電話をよこす人は珍しい 電話の相手はK婆さんで 内容的にはホントに【あの婆】に困ってると言う話だった 「あの?」 そう、あの。 以前にNoteで書いた ゾンビ婆に噛まれた俺は異世界で賢者してきたんだけど話聞く?  ー死闘前編ー に書いた あの已寺ヤミデラ婆(仮名)の事だ 「またあの婆かい・・・」正直うんざりだ 国家権力さえ泣いて騙せると思ってるような婆だし 正直言って触りたくない その場はなんとかまぁまぁとなだめたが

          春ららら ~三人揃って春の日に~前編

          煮物と共に去りぬ(したい症候群

          男の考えるサプライズって大体クソよねって話 (夫婦喧嘩の表現などがあるので争いごととか苦手な人は回れ右プリーズ) こちらの地方 雪が降って、半分凍ったりしてるのですが ウチの玄関の階段(2段)が滑るので 融雪剤をまこうかなと考えて 探してみたが玄関内に見当たらず、 よく考えもしないまま 「そっか、表の物置にあるかもしんない」と 取りに出ようとして 思いっきりスッ転んで 両膝、両肘を激打しちゃったんですが(湿布はったw) すっげぇイラつく事があったんで書きます 元々、融

          煮物と共に去りぬ(したい症候群

          消えない思い出

          私は眉間の少し上には 小さな光る傷がある。 普段は見えずらいけど 眉をしかめたりしたときに 縦に1センチくらいのシワのように その傷は凹んで姿を見せる。 それは小学生1年生の時に いじめで投げられた石が眉間にあたり ケガをした時のものだ。 眉間を切ったままで 家まで一時間かけて帰った時には だらだらと流れる血で 鼻の奥が生臭く感じた。 私は帰宅してもその服を隠し ゴミに混ぜて捨てて 顔を洗って絆創膏を何枚もはり 自転車で転んだのだと嘘をいい 母にも父にも言わなかった。

          ひまわりのような猫:後記

          ============================= UPさせていただきました 「ひまわりのような猫」の話なのですが… 実は当時ある出来事起きてしまって 削除すべきか悩んだ所であります。 その事によってコメントのほうも 返信ができずじまいでおりました。 ですが、色々考えるところもあり 現状のままで保存することにしました。 顛末については下記に記しておりますが、 気分の悪くなる方もおられるやも知れません。 その場合にはお読み頂く事を回避頂きますよう 大変申し

          ひまわりのような猫:後記

          ひまわりのような猫

          やあ、こんちは。 俺はトラ。 今年で12歳になるよ。 俺の右目、ガラス玉みたいだろ? …この目は見えないんだ。もう3年半になる。 残った左目もあまり見えない。影くらいかな。 鼻がフゴフゴ言っているのは 鼻骨が細かく折れてしまってるから クチもうまく閉まらないので ちょっとよだれが出ちゃうけれど だらしない奴だなんて思わないでな。 いつもかーちゃんが一生懸命拭いてくれるけど それでも出ちゃうんだよ。ゴメンな。 抱いてくれてるのは俺のかーちゃんさ。 こう

          バレンタインデー最大の箱(汗)

          さて、2月である。 バレンタインデーのディスプレイをあちこちで見かける。 バレンタインデーと言えば みんなチョコなんだろうなと思いつつ 自分の本命チョコってどれだっけ?と思いはせたりする。 そして開けてしまいました・・・・・・ 痛い箱を・・・(汗 …あれはわたしが18歳の頃 当時購読していた本の投稿コーナーに 中学の頃から憧れていた人がいたのだが 偶然知り合ってしまい、 付き合うようになった。 そりゃあ、あーた。 3年来の片思いのような 所謂、NETアイドルのよう

          バレンタインデー最大の箱(汗)

          【死人に口なし】 ある詐欺師の死

          同じ大家さんの持っている借家の住人に 身よりのないおじさんがいて ずっと働いていたが身体を壊してしまった その後年齢のせいか病状も良くなく 入院なども視野になったが 身よりがないので困っていたところ おじさんの知人が 「友人の知人が後見人の団体に所属して そういう仕事をしてるって言ってた」 と言われた その後、話を聞いたのですが、と  やってきたのが【詐欺山(仮名)】だった サギヤマはその時は本当に後見人の団体に所属していた 自分が後見人になりますと言って書類を

          【死人に口なし】 ある詐欺師の死

          昔飼っていた犬

          小学校に上がる前の年 私は小さな町へとお父さんの都合で引越しになった。 小さな町の小さな社宅の集落はとても狭く 何人か子供は居たけれど 私と同学年の子はいなかった。 小学校に入っても 小さな町の小学校では同学年が7人しかいず 他所からきた私はいつも一人ぼっちだった。 いつもいじめられていたから 小学校に行くふりをして 途中でさぼって公園で一人で本を読んでいた。 小さな町の山の公園は誰も来ない秘密の場所だった。 ある日 公園にぬける途中の家の いつも閉ざされていた門が