かなこぎ

気づけば50代半ば。息子3人の子育てが終わり「さぁ自分の自由時間だ!」と思ったのも束の…

かなこぎ

気づけば50代半ば。息子3人の子育てが終わり「さぁ自分の自由時間だ!」と思ったのも束の間、義母の介護問題と財産相続のゴタゴタ。やらねばならないことはやりたくないことで、やりたいことは見つからない。 生き甲斐を探しながらここに迷い込んだアラフィフ会社員の戯言

最近の記事

35年365日体調不良アピールな夫

末っ子の三男が大学進学でうちを出てから6年経つ。 早いなぁ、夫と二人になってからもう6年か。 今年で結婚して35年。 家族にもいろんな変化があった。 子供たちは皆自分自身で生計を立てるようになり肩の荷が下りた。 それとともに自分の存在意義も無くなったと感じる。 夫と二人きりの毎日。 はっきり言って一人になりたいと思うことがある。 夫の母親のことでは私はかなり苦労したし、悔しい思いもしたし、精神的に打ちのめされ続けてきた。90歳でまだ存命だ。 兄夫婦は土地家屋を自分名義に変

    • 一人は嫌なのに一人になりたい。

      最近、どんどん人間が嫌いになっていく。 人との関わりがうっとおしくてたまらない。 夫ですらそう。 一人になるのは恐いのに、一人になりたいとも思っている。 どういう矛盾か自分でも理解できないながらも 今確かにそんな心持ちなので、この正直な気持ちを書き留めておく。 未来の自分に向けて その頃は解決してるんだろうか。

      • 義母からの突然の電話で心拍数が爆上がり

        サ高住に一人暮らしの義母から電話がかかるとドキドキが止まらない。 ドキドキって嬉しいやつじゃない。 腹が立って身体中の血が逆上する感じ。 自己中心的で見栄っ張りで思い込みが激しい。 過去のnoteにも散々書いたけど 今さらお義兄さんが会いに来ないって 私に泣きつくことか? そういうの自業自得って言うんだよ。 実家に寄り付かなかった義兄を振り向かせたくて自分の家屋敷全部義兄の名義に変えてさ。 同じ我が子であるうちの夫には何もなし。 義兄、というかその妻、家屋敷もらったら義

        • 孫よ、ダメばあちゃんでごめんね

          先々週息子家族が2か月ぶりにやってきた。 来たときくらい好物を食べさせてやりたいと朝から台所に立って夕飯の仕込み 腰や膝の痛みに耐えながらの支度 前回のnoteで愚痴タラタラだったが、やはり来てくれたら嬉しい。アラフィフは心も揺らぐお年頃だ。 まず、我が家に到着するなり、3歳の女の子が夫に「バレンタインのプレゼントよ」と言ってチョコの焼菓子を手渡してくれた。とてもかわいらしかった。娘がいない夫はとっても嬉しそうに、幸せな面持ちだった。 息子は無口なので、すごく気になってい

        35年365日体調不良アピールな夫

          孫が来るのがしんどい

          よく世間では孫のことを「目に入れても痛くない」とか比喩するが、あれが私の場合全くそんなことはない。 冷たいばあさんだ、と言われるかもしれないが。 ただ、誤解されたくないのは「全くかわいくない」のではなく、もちろんかわいいに決まっているが、目に入れてもっていうたとえには相当しないということ。 やっぱり1番かわいいのは何歳になっても我が子ではないか? 我が子を介しての孫のかわいさ 我が子あっての孫のいとしさ 孫をかわいがる我が子 孫を大切にする我が子 孫を一生懸命育てて

          孫が来るのがしんどい

          義母が夫の母でなければよい関係でいられたのか

          義実家とは 最近SNSなどで「義実家」という言葉をよく見かける。たぶん私が嫁いだ35年前にはそんな言葉はなかったと思う。知らんけど。 義母義父義兄義姉などは使われていたのだから「義実家」があっても不思議はない。初めて聞いたときも意味はすぐにわかった。 Twitter(現X)で見る義実家話はたいていネガティブキャンペーンの悪口三昧。もう「義」が付いてるやつはすべて悪なのよ。 その「義」の集結が「義実家」であり、とにかく義実家は悪の巣窟なのだ。義母&義父を筆頭にたまに悪

          義母が夫の母でなければよい関係でいられたのか

          時代錯誤な生前贈与の話

          義母の行動完全に私への裏切り 亡義父の遺した家屋敷をすべて義兄にやるとして遺産分割協議に判を押した。夫も押した。 亡義父が20数年前に亡くなってから義母の面倒はすべて私が看てきた。 私もフルタイムで働く正社員で3人の子供たちの子育てもしながら、休日は自分も休みたいのを我慢して義母が一人暮らししている夫の実家に長年通った。 今年の春先、義母が一人暮らし出来なくなり高齢者住宅に住むことになった。 この住宅も義母の少ない年金でも暮らせるところを私が探し手続きして引っ越しもやった。

          時代錯誤な生前贈与の話

          今日は一歩も外に出なかった。義母宅へ行かない土曜日に外出を楽しむことに罪悪感をおぼえるから。十数年自由の利かない生活を送っているとそうなるんかな。この呪縛解ける気がしない。

          今日は一歩も外に出なかった。義母宅へ行かない土曜日に外出を楽しむことに罪悪感をおぼえるから。十数年自由の利かない生活を送っているとそうなるんかな。この呪縛解ける気がしない。

          我が子が元気ないと本当に心配でずっと胸がつかえた感じが続いている。 少しでも早く立ち直ってまた前を向いて歩いてほしい。まだ若いんだからきっていいことあるよ。

          我が子が元気ないと本当に心配でずっと胸がつかえた感じが続いている。 少しでも早く立ち直ってまた前を向いて歩いてほしい。まだ若いんだからきっていいことあるよ。

          出来ることなら私は私が死んで家族に泣いてもらえる時期に死にたい。私が死んだときに安堵されるまで生きたいと思わない。でも思い通りにならないのが寿命。私の健康寿命は義母の寿命で削られていく。誰も悪くない。誰も悪くないのよ。だから我慢するしかないんだ。

          出来ることなら私は私が死んで家族に泣いてもらえる時期に死にたい。私が死んだときに安堵されるまで生きたいと思わない。でも思い通りにならないのが寿命。私の健康寿命は義母の寿命で削られていく。誰も悪くない。誰も悪くないのよ。だから我慢するしかないんだ。

          平日はそうでもないのに、週末は夜中に目が覚めてから寝られない。別に今日楽しみなことがあるわけでもなくむしろ明日がこなけりゃいいってくらいに土曜日が嫌なのに。 毎週サ高住訪問は苦行。自分本位で他力本願な義母との会話は心臓に痛みを感じるくらい極度のストレス。

          平日はそうでもないのに、週末は夜中に目が覚めてから寝られない。別に今日楽しみなことがあるわけでもなくむしろ明日がこなけりゃいいってくらいに土曜日が嫌なのに。 毎週サ高住訪問は苦行。自分本位で他力本願な義母との会話は心臓に痛みを感じるくらい極度のストレス。

          私に関わる他力本願な人々に告ぐ!

          ◯会社で同じグループの50代後半の男性社員へ そのフォルダに入れとけは私がいい感じにまとめるだろうって思ってるんだよね?きっと。 「~に疑問が残る。」とか「~したほうがいいのではないかと思う。」って誰から目線なの? 前にも言いましたよね?これ、報告書なんです。あなたの個人的な感想とか、主観の入った意見とか全然求めてないから。 事実と、根拠に基づいて分析した結果だけまとめてくれればいいの。 なんでそんな使えもしないものをここに入れるかな?このまま上司に見せたら怒られるの私な

          私に関わる他力本願な人々に告ぐ!

          夫が私を大事にする理由

          今年の11月で結婚して丸34年になる。 3人の息子を夫と二人三脚で育ててきて、昨年三男が社会人になり、一応親の役目は果たせた、さてこれからやっと自分たちの時間が持てるかと思っていた矢先、義母の介護が必要になった。 昔気質な義母は特に義父が亡くなって以降、元気で何でも自分で出来る頃から私たちに依存するようになった。私は義母のそんなところが嫌いだ。 己の欲せざるところ、人に施すことなかれ 私は幼少のころ、離婚した両親がそれぞれ新しい家庭を持ったことから居場所がなくなり、高卒

          夫が私を大事にする理由

          誰かにとって大切な存在であり続けたい

          今思えば22歳で長男を出産してから昨年三男が就職するまでの31年間が私の人生で1番私が輝いていた時期だと思う。 ホント、今思えばなんだけどね。 当時はただただ毎日忙殺されて自分が輝いていたなんて考える暇もなかった。 会社の有休はすべて子供の行事か通院か、たまに自分の体調不良で消化。 毎日日付が変わるまで家事に追われて睡眠時間も慢性的に不足。 だけど、子供かわいさの一心でがむしゃらに進んでいたんだよな。 人間、誰かに必要とされているときが1番輝いている。 つまり、誰から

          誰かにとって大切な存在であり続けたい

          息子の巣立ちの日に

           今から12年前、長男が大学進学のため関東で初めての一人暮らしを始めることになった。  奇しくも当時は東日本大震災という未曾有の大災害があった直後。  引っ越しや家電など生活用品の調達も物流の混乱による影響から普段どおりには行かなかった。  ただでさえ不馴れな一人暮らしなのに、計画停電の対象地域に当たっていて、電気のない不便な生活を送らなければならない。  実際に大きな被害に遭われた方がいるなかで不謹慎だけど、私の初めての子供を初めて送り出すのが、何もこんな時でなくても、と思

          息子の巣立ちの日に

          子育てが終わったら夫婦二人暮らしに気詰まりを感じ始めた

          結婚して35年、フルタイムの共働きで3人の息子を育てあげ、昨年春に三男坊が社会人に。 難病を持つ二男三男を含め、皆県外の大学を出てそれぞれ自立した生活を送っている。 自慢は嫌いだがこれだけは密かに自分の中で誇りに思っていることだ。 ありきたりな表現しかできないが、ここまで来る道のりは平坦ではなかった。 でも、夫と二人だから乗り越えられたことは紛れもない事実だ。 しかし、この大仕事である子育てが終了して、いろんな不満が自分の中で噴出し始めてきた。 子育て真っ最中で突っ走っ

          子育てが終わったら夫婦二人暮らしに気詰まりを感じ始めた