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私に関わる他力本願な人々に告ぐ!


◯会社で同じグループの50代後半の男性社員へ

そのフォルダに入れとけは私がいい感じにまとめるだろうって思ってるんだよね?きっと。

「~に疑問が残る。」とか「~したほうがいいのではないかと思う。」って誰から目線なの?
前にも言いましたよね?これ、報告書なんです。あなたの個人的な感想とか、主観の入った意見とか全然求めてないから。
事実と、根拠に基づいて分析した結果だけまとめてくれればいいの。
なんでそんな使えもしないものをここに入れるかな?このまま上司に見せたら怒られるの私なんだから。
「ちょっとこれは…」ってやんわり伝えたら待ってましたとばかりに持論を展開するのもやめて。結局それが目的なのか?そういうの要りません。
勤務態度といえば、遅刻はするわ仕事中しょっちゅううたた寝するわ頻繁に、しかも長時間離席するわ、仕事に対して意欲も責任感の欠片も感じられないくせに自己主張だけは強い。
そんな彼の存在に私がストレス溜めてるそばで、今朝も自前のドリップコーヒーをマイカップの上に乗せて、旨いコーヒー淹れるためにチビチビ熱湯を注いでいるのだ。

◯親思いの夫へ

母親ウザい、気にも留めてないみたいに振る舞ってるけど、あなたがこの世で1番大切なのは母親でしょ?
「こんなに優しい夫は他にいないよ」って自画自賛するけど、私に対する「思いやり」と称するそれは、ただ私に「気を遣っているだけ」なの私が気づかないとでも思ってるかな?私が不機嫌だと大切な母親の面倒を看てもらえなくなるし、不機嫌な妻と生活を共にするのは自分も居心地悪いから。
私に対してフットワーク軽かったり、休みの日にはどこかに連れ出そうとしたり、いろいろやってくれることが、すべて母親への見返りを求めての下心に過ぎないんだと思うと、優しくされるたびに心の傷が深くなっていく。
子供は少々親不孝なくらいが、妻や家庭の方を優先するから結婚しても円満な生活ができるし、子供の家庭がうまくいって子供が幸せであれば、結局それが親の幸せでもある。自分(親)が原因で子供が家庭不和になるなんてこんなに辛いことはない。まぁうちの子供たちはそんな心配はいらないと思うけど。

◯昔気質で自己中心的な義母へ

義父が亡くなって19年、一人暮らしをしてきた義母。
義父が生前は、対外的なことや、役所関係、いろんな手続き関係を義父が全部やっていたから、一人暮らしになってからもそのくせが抜けず、郵便物すら自分では開封せず全部嫁である私に中身を確認させてきた。
その上、築50年を超える家屋や家財は経年劣化のために次から次へと不具合が発生し、そのたびに私に電話をかけてきては、どうにかしてくれと泣きつくのだ。
ガスレンジ、エアコン、ガス給湯器、冷蔵庫、テレビ、炊飯器、電子レンジ、トースター、電気ポット、掃除機、扇風機、ヒーター、洗濯機、照明器具、トイレ、外壁工事、電気設備工事、…この19年数えきれないほどのオーダーに私は対応してきた。
もちろんこれだけではない。毎週末買い物代行と話し相手、役所の手続き、通院の付き添い(運転付)、年賀状作成、中元・歳暮代行、季節の変わり目の部屋のレイアウト変更…
私がまだ子育て中で、フルタイムで働いて有休もなかなか取りづらい状況で時間に追われた生活を送っていることなど何の配慮もなしに、とにかく自分の不具合を訴えてくるのだ。
私のストレスは義母だけに留まらない。
夫には兄がおり、その妻と息子がいる。
この私にとって義兄夫婦が、ストレスをさらに増大させているのだ。
彼らは全く義母の面倒を看てこなかった。義姉が義母とウマが合わず義兄家族は義母が一人暮らしをする実家に近寄らなかった。
同じ息子の立場でありながら、この19年間、義兄家族は自分の家庭・家族を優先した有意義な生活を送ってきて、一方、私は不公平感に苛まれ、常にストレスを溜めて自分と自分の家族を犠牲にしてきた。理不尽な状況の中でストレスは極限に達し精神的に参っていた。時には我慢ができず、不平不満を夫にぶつけてケンカすることも。それでも夫も義母も、私の責任感の強さを利用してこの態勢を変えようとは考えていなかったのだ。
そんなことが続いていたある日。
義母は90歳を目前にした高齢でありながら難しい手術を受けることになった。
退院後は自宅での生活は無理だということで、高齢者向けの住宅を探さねばならなくなった。
当然のことながら、義母は私任せ。ネットや役所、ケアマネージャーから情報収集して、やっと義母の年金でも入れる住宅を見つけることができた。もちろん義母を下見に連れて行き、本人も納得した上で、契約手続き、引っ越しに係る書手続きも私がすべてこなした。
すべての手続きが終わった後、義母から信じられない発言が、義兄夫婦と私たち夫婦に言い渡されたのだ。

・実家の家屋敷はすべて長男(義兄)に与える。
・預貯金は息子同士で半分ずつに。

今まで義母に関わることもなく自分たちの生活だけを大切にしてきて、何の犠牲も払ってない義兄に、ただ「長男だから」という理由だけで家屋敷すべてを渡すと言うのだ。しかも預貯金はなぜか2分の1。
義母曰く、家屋敷はタダみたいなものだから。
いや、いや、そりゃ確かに家屋は築50年もいってりゃタダ同然かもしれないが、土地があるでしょ。古家付きだから安く見積もってもウン千万円はするよ?なのに預貯金は半分ずつって算数できないんですか!?

もちろん、今の法律どおりいけば、子は平等に家屋敷も半分、預貯金も半分と決められているわけだから、やり方は詳しくわからないが、裁判か何かになれば、遺留分は認められるに違いない。
ただ、そんなことをしてまで実家の家屋敷の半分をもらうために闘う元気は今の私には残されていない。

◯自称常識人の義姉へ

私が夫と結婚したあのときから、義姉と義妹という関係になった。
当時の私20歳、義姉30歳。
私は高卒で就職して3年目、義姉は4歳と1歳の男の子の母親で専業主婦。短大を卒業して就職することなくお見合いで義兄と結婚して6年目。
義姉から見て私はまだ何もわからない子供みたいな存在だっただろう。実際私は田舎から地方都市に就職のため出てきて、就職して3年目ではあるが、まだどことなく世間知らずなところがあった。
でもね、あれから何年経ったと思う?35年だよ。
あなたが家庭で義母との関わりを持たず平穏な日常を送っている間、私はあの自己中心的な義母の面倒を見つつ、またフルタイムで働きながら子育てもし、世間の厳しさを感じながら、時には歯を食いしばって苦難に耐え、理不尽なことも我慢して、言葉では言い表せないくらいの辛い思いをしながら生きてきたのよ。そりゃあ強くなるわよ。あの頃のまんまの私だと思ってたの?35年の蓄積があるのよ。あなたの根拠のない言い分をこっちが理路整然と返したもんだから返す言葉がなくなって大人げなく泣き叫ぶのこっちが恥ずかしくなるから止めなさい。
これまで義母の面倒全部私に押し付けておいて、こんなときだけ「お義母さんの意向」だなんてどの口が言うのよ。欲に目が眩むと恥も外聞もなくなってしまうのかね。
自分は世の中の常識をすべて理解し、昔からのしきたりを重んじているのなら、長男がご先祖様の眠る墓を守り、自分たちもいずれは入るのが常識でしょう?何で違う場所に墓を買ってるの?お義姉さん、お義母さんが嫌いだから同じ墓に入りたくないって言ってたアレ有言実行ですか?それって昔からのしきたりから外れてやしませんか?そんなワガママがまかり通っても家屋敷と義母の預貯金だけはちゃっかり相続分以上にもらっちゃうんですか。
それのどこが常識人なんですかーーーー!?

みんなみんな私に乗っかって、私に押し付けて楽ばかりしている。いい加減にしてほしい。出来ることなら腹いせに先に逝ってやりたい。それならどれだけ楽だろう。空の上から私を困らせ続けた連中のもがく姿を見たら少しは気が晴れるだろうか。

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