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#1年でBリーグ全アリーナ制覇の旅 旅行記 熊本編(43/54:不知火型)


はじめに

どうも。そういえば今年まだ現地で競馬のGIを見ていないことに気付いたはおーです。
ジャパンカップはチケット取れれば行きます。今どういった形で入場券売っているのかわからないけど。

今回は福岡編の翌日、3/11(土)の熊本ヴォルターズ観戦旅行記となります。
この日は市内観光や美味しいご飯も堪能しました。その一部でも皆さまに伝わるといいなと思います。

旅の記録・熊本編

12時からが本番まである

博多からバスで移動し、熊本はサクラマチクマモトという商業施設に到着しました。
凄い綺麗な施設だなーと思って見ていたんですが、2019年オープンなんですね。そら綺麗だ。
この商業施設の中に高速バスのターミナルも入っているというのは驚きでした。

ちなみにこの日は、「熊本市が誇るヤニカス・アデトクンボ」こときよさんが旅の同行者として色々ガイドをしてくれました。きよさんありがとう。あ、この渾名は一応許可取ってます。

この日はサクラマチでアイドルマスターシンデレラガールズのポップアップストアが開催。
熊本出身アイドルにフォーカスしたグッズが展開されています。

自分語りになってしまいますが、元々自分はBリーグよりもアイマスの方が先にハマったものであるものの、最近ご無沙汰だった趣味でして。久々にアイマスの世界に触れる事ができてよかったです。

ただの出身地コラボかと思いきや、アイドル達はそれぞれ熊本城主にしっかり名前を連ねているという。思ったよりガチなんだな……。

それはそれとして、お腹が減ったので早速昼食へ。
「馬刺しが食べたい」と事前にリクエストしていたんですが、それなら馬刺しだけじゃなく肉全般食べれるようにしよう、という事で花秀苑という焼肉屋へ。ランチも営業してくれる焼き肉屋は意外と貴重なので有難いですね。
ランチの時間だからかわかりませんが、コスパ良く様々なお肉を食べられたのでとても満足です。勿論美味。

その後は熊本城へ。熊本といえばまずはここ、というレベルの著名な観光地ですね。
大小2つの天守や武者返しなど、築城名人と言われる加藤清正の趣向が詰まった名城です。
加藤清正、戦国大戦で敵として出てきたらめんどくさかったなあ……(ゲーム脳)(最近英傑大戦で実装された)

だいぶ復興しているものの、震災の爪痕が所々にまだありました。

名城を眺めながら桜の小路で飲むクラフトビールは格別だあ。晴れてよかった。
この日は太陽もしっかり出ており、3月ながらそれなりに気温もあったので、ビールの美味しさにもブーストがかかっていました。

△暑い

熊本城から歩いて20分ほどのところに、今回の目的地である熊本県立総合体育館があります。
城址から徒歩圏内にあるアリーナといえば他に静岡、松江なんかがありますね。

1982年竣工のアリーナ。40年以上の稼働と歴史のある場所です。
2019年には女子ハンドボールの世界選手権がここで開催されたり、直近はバドミントンの国際大会が開かれたり、今でも世界的な大会に使われる事が多々あるアリーナです。

右側にドリンク売り場があるんですが、米焼酎のハイボールが売られているあたりは独特ですね。
前日の福岡といい、九州のチームはお酒の種類が豊富な印象があります。全チームではないけど。

ちなみにロビーはあまり広くなく、入場者数の関係で混みそうかな?と思っていたんですが、キッチンカーがそれなりの数用意されていたり、入場用のロビーが別にあったりという工夫で、ギリギリですが激混みという感じではありませんでした。
体感、2,000人超えたらちょっと危なそう。

試合開始前。
この日はまだ声出しがNGだったのですが、ヴォルターズブースタの熱量が高い事は全国でも知られておりまして、こんな感じで特に1階席のサイリウム所持率が高かったように思えました。
しかもチームカラーが赤という事もあって、暗転演出の際に赤い光でアリーナが埋まるのはシンプルに格好良かったです。

という訳で観戦。この日の対戦相手はA千葉です。

キャパに対する観戦のしやすさという意味では上位に来ると思います。1階2階共に傾斜も緩すぎず視界が確保されていますし、体育館スタイルの割には結構近さも感じます。
勿論、座席が固かったり、ドリンクホルダーなどの備品がないなどの問題はありますが、総じて平均的な観戦環境は確保されているアリーナだと思います。

熊本のチアリーディングチーム・VG
ビジュアルはアイドル系のような可愛らしい方が多いのですが、パフォーマンスはかなりアクロバティック。この特徴的なコンセプトで、九州では福岡と双璧を成す人気という風に伺っております。

って書いてて思ったけど最近佐賀のチアも人気ですよね。九州三国志状態。

試合は83-93でA千葉の勝利

終始ペースの早い試合でした。
特に1Qは30-25とお互いオフェンスが良く決まり、本来ハイスコアの展開ならA千葉側に分があるかと思っていたんですが、逆に熊本が前半54点という大量得点を確保して折り返し。
ただ、A千葉が後半から戦術を修正し、アシュリーにフィニッシュを預けるよう徹底。これをヴォルターズが止められず、最終的にはA千葉が逆転に成功し、そのまま試合を終えました。

熊本はウッドベリーが長期離脱している状況でしたが、その結果日本人のアテンプトが増えており、特に前半は日本人が積極的にフィニッシュまで持っていく姿勢が上手くいっていた印象があります。磯野11得点神里と、元ビーコルの田渡9得点ずつと、数字にも残っていますね。
とは言え、後半は逆に日本人選手を始め、全体のシュート確率が落ちてしまったので、重要な局面を預けられるエースがいない事の強みも弱みもはっきり出たゲームでした。

A千葉は選手がいい場面で打つ事を最優先として、シュート確率の良さで勝負するチームなんですが、この日はディフェンスのミスが多かった事もあり、シュート確率で失点を埋めきれない苦しい展開でした。
それでも後半はディフェンスを締めなおし、特にガードの選手へタイトにディフェンスを行えていた事が勝因に繋がったと思います。やっぱどの競技でも守備意識って大事ね。
スタッツだとアシュリー21得点6リバウンドと目立っており、またシュート確率も8/12と高い事が印象的。てかアシュリーはどの試合展開でも高いスタッツを残せるの凄いなあ……。

頼もしいぼるたんの背中。
こうしてキッズが遊べる施設があるっていうのはいいですね。

逆に漁港行ったら海産物しか食べない

試合終了後はアーケード商店街である下通にある、焼肉こばやしへ。
こちらは元ヴォルターズ選手であり、永久欠番にも名前が載っている小林慎太郎さんが兄弟で運営されている焼肉屋です。

「また焼肉屋?」って思いました?いいんだよ俺肉好きなんだから。

左側にあるのが名物の挟みネギタン塩。テンションあがっているきよさんのピースを添えて。
タン塩自体の旨味がそもそも強く、そこにネギが味のクッションとなってくれてとても美味しい一品でした。今まで食べた全ての焼肉の中でこれが1番好きかも。

こちらはミノ。先程のような創作焼肉だけじゃなく、こうしたシンプルなお肉もとても美味しかったです。
また、カウンター席からはお肉の仕込みが直接見れたり、和風で落ち着いた内装と、店内の雰囲気としては回らないお寿司屋の焼肉版
でも値段自体は物凄く高いという訳じゃなかったので、旅行の夜を過ごすにはとてもいいお店でした。

この後はきよさんと二次会、三次会とお酒を呑み、宿に着いたのはなんと午前2時。非常に濃密な1日を過ごす事ができました。
きよさん改めてありがとうございました。note書くの8か月後とかになってごめんね。

あとがきとおまけの1枚

熊本は初訪問でした。

まずハード面の話だけ。
観戦環境だけに絞れば悪くないという話をしましたが、全体的に施設自体が結構古くなってきており、バスケットボールエンターテイメントを開催する上での不都合というものは色々見られます。先述したロビーの話とかね。
現段階では、ヴォルターズ側の工夫や細々とした改修で興行のクオリティを保っていますが、座席数以外の部分は現アリーナを使い続けた場合、いずれ大きく不足してしまいそうな印象は受けました。

あ、ただ今書いた事って興行に絞った見方をしているので、このアリーナが本来持つ県民の体育館という機能を考えればまた別の話になると思います。そこだけ誤解なきようお願いします。

あと、この後どんどん九州のチームをnoteで紹介していきますが、先に言っておくと全体的に東北のようなアットホームさを感じるアリーナが多々あったんですね。ホームゲームを作る立場の人(フロントやスタッフ)との距離感とか、その辺が。

ただ東北のチームとは若干ベクトルが違って、例えば東北が「一緒に頑張ろうね」って笑顔で話かけてくるイメージで、九州が「一緒に頑張ろうぜ!」ってグータッチを向けてくる感覚。勿論良し悪しではなく、地域柄の違いとかもあるのかな?ってかこの話自体がそもそもわかりにくいですね文章力が弱くて申し訳ない……。

そこに初めて気付いたのがヴォルターズのホームゲームでして。
まあ、それくらい雰囲気の良いホームゲームだったんだなーっていうのをなんとなーく読み取っていただければ、私としてはひとまず幸いです。

デレマス熊本コラボのトートバッグを購入。
バスケ観戦に丁度いいサイズ。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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