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ここにいるわたし

2022年は、これまで押し込めてきたエネルギーを放出するかのように、あちこち行きまくった。

旅の記録

それは2021年の秋から始まり、

2021/10    山口・長門下関一人旅
2021/12     京都・清水寺
2021/12     長野・山村テラス

2022/4      宮崎台・子連れ歯医者の旅
2022/5      日帰り京都・上賀茂下鴨神社
2022/6      東京・聖地巡礼ツアー vol.2チャクラグラス編 番外編
2022/7      山口・お絵描き教室(これは来ていただいた方だけど)
2022/8     長野・諏訪四社巡り
2022/9     岡山・くど香川・秋分セレモニー金毘羅詣
2022/10   長野・Art.Is→軽井沢一人旅
2022/10 島根・出雲大社参拝
2022/11    神戸・うを治さん→Maaya Wakasugiさんグループ展
2022/12    日帰り東京・New  jewelry TOKYO 原画展
2022/12    日帰り東京・メイク講座
2022/12    広島・仙酔島otobaco exibition
2022/12    長野・月夜の蚕小屋→ミュージカル“CHIKAGO”

2023/1      福岡・藤井風“LOVE ALL ARENA TOUR”
2023/1      北九州・お絵描き教室@ベラミ山荘
2023/2     神奈川・逗子AMIGO HOUSE 1dayリトリート→箱根

改めて書き出すと自分でもちょっとびっくり。

コロナ禍でどこにも行けない、だれにも会えない…
を経験したあとだっただけに、本当にタガが外れていたと思うw

これまで経験したことがなかったような物にたくさん触れ、
新たな出会いをたくさんいただき、どの旅もキラキラした思い出で溢れている。
出会ってくださった方、一緒に旅をしてくださった方に改めて感謝。

この勢いで今年もあちこち行ったらどうなっちゃうんだ…と不安だったけど、
誕生日の箱根参りで一つの集大成だったというか、2月〜3月を経て、ちょっと違うフェーズに入ったのを感じている。

居場所を受け入れる

もちろん、あちこち行くには、先立つものが…という現実問題もあるのだけど、そこは置いておいたとしても、純粋に行きたい!!!という気持ちが最近なかなか100%にならない。

外を見れば、楽しそうな心踊るイベントはあちこちで溢れているけど、
頑張って行かなくても、まぁいいかな、と。
それはパワーがないのだと思っていたけど、どうやらそうでもなくて、
今は「ここにいること」がしっくりくるという感じ。

思えば、県外に住んだことがない私、がコンプレックスだった。
軽井沢に住みたい!と言い続け、(その気持ちはまだあるのだけど)
どこかで「ここにいたくない」「山口なんて」という焦りに似た気持ちがあった。

外の世界は魅力と刺激で溢れていて、ここにいたら置いていかれる…というような焦燥感がなかったかといえば嘘になる。
だから、予定がないとそわそわして不安になり、都合さえつけば片っ端から顔を出した。
もしかしたら、どこにでも行ける自分!であるために少し背伸びしていた部分もあったかもしれない。
子どもが自転車に乗れるようになって、ちょっと遠くへ行きたがる感じ。
その場所へ行くこと以上に、遠くに行ける自分に価値を置いていたというか…

もちろんそれが全てではなく、純粋に好奇心を満たすことが第一だったけど、
見ないフリをしていた側面がどこかにあったかもしれないということ。

それはそれは恵まれた貴重な1年で、おかげでたくさん満たされたし、人の輪も広がった。
そうやって外に全振りしたからこそ、今度はこの場所を満たすフェーズに入ったことを感じる。

たくさんの旅に出たからこそ、やっと港に戻って来れたのかもしれない。

そうすると、これまで描いていた未来予想図とは全く違う流れが転がり込んでくるから、あら不思議w

今の「ここにいる」が果たしていつまで続くかは不明だけど…
1ヶ月後には旅行行きたい!と騒いでいるかもしれないしw
県外に出ないと決めた訳でもない。(予定も少しはある。)

ただ、ここにいても、大丈夫というか、
結局私の居場所は家族がいるこの家なんだ、ということをまっすぐ、変に卑屈にならずに受け止められたのかもしれない。
ずっと否定したかったけど、ようやくここをHOMEにする覚悟ができた。

この場所を愛して大切にする私だからこそ、新たに辿り着ける場所があるはず。

そう、ここはHOMEだけど、ずっとここにいるというのも、やっぱりちょっと違う気もしているw

自分の身体も含め、土台を整えていつかもう一度、今度は等身大のわたしで、また外の世界に行ける私になると信じている🦋

そのために今わたしは「ここにいる」をするのです。

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