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かなえの写真哲学&写真徒然

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鈴木かなえの写真への想い、写真の撮り方、写真を撮ったり現像する時に大切にしていること、そんなものを綴ります
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#毎日note

わたしのたからもの

わたしのたからもの

人を撮るようになって、いろーーーーんな表情の写真を撮ってきたけれど

あとで何回も見返して、その度に「好きだなぁ」と胸がほっこりするのは、その人らしい自然で楽しそうな笑顔の写真

笑顔は人も、自分もしあわせにする

Smile Smile

*

あぁ、あと、自分の好きな人たちが写ってる写真も見返してほっこり

ぜんぶ大事な宝物

笑顔と幸せをありがとう

もし写真を撮ることが嫌になったら、振り返ってみたいこと

もし写真を撮ることが嫌になったら、振り返ってみたいこと

ひとたび「この写真は正しいのかどうか」「ここでこう撮るのは正解なのか?」を考え始めると、写真が撮れなくなる。

写真に正解はないのだから、当たり前といえば当たり前なのだけど

でも、その正解のない写真の正解について、ついつい考えてしまうことがあるのだ。

写真に関する正解について考えて手が止まってしまう時

それは大体、「自分にとっての正解」を見失っている時か、今の「自分にとっての正解」に飽き始め

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2年前の君と、今の君

2年前の君と、今の君

ご依頼を受けて撮影させていただいた家族写真を、先日納品した

パパ
ママ


の3人家族

2年前、僕が1歳だった頃も撮影させていただいたご家族

今回は僕の入園記念に、と

今回、撮りたいなぁ…と思っていた↑の写真

2年前にも同じような構図・ポーズで撮らせてもらった写真

2年前の君と
今の君

2年ぶりに会った今の僕は、2年前に会った時よりもおしゃべりが達者で、表情豊かで、ママに甘える可愛

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おしつけげんきん

おしつけげんきん

写真の好みは人それぞれ
写真に正解はない

『こういう写真は撮るべきではない』
『こういう風に撮った方がいい』

そういうのは

“なぜそう思うのか”

それをきちんと説明した上で、一意見として「私はこう思う」というスタンスで伝えるもので

そうした方がいい理由を説明もせず、人の写真を批評して、ああすべきこうすべきコレはやるな

って、
それはただの押し付けで

そういう押し付けは
ゴメンだわ

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写真で見つけるしあわせ

写真で見つけるしあわせ

#やわラボ で実施していた10月のフォトコンテスト

テーマは「自分にとってのトキメキ・しあわせ」

今回、このフォトコンを主催するにあたり、「投稿テーマを何にしようかなぁ…」と考えた時に、スッと迷うことなくこのテーマが出てきた。今日は、この「自分にとってのトキメキ・しあわせ」というテーマに込めた想いについて

「ない」じゃなくて「ある」に目を向けよう以前こんなnoteを書いた

人って生きている

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闇に惹かれる、その理由

闇に惹かれる、その理由

『安らかな闇を撮る人』

私のことを、そんな風に形容する人がいた。

そこに静けさや深さ、影/闇のある写真

そんな写真がとても好き。

もちろん、光に溢れた優しい輝いた写真も大好きで、そんな写真を撮りたいとも思うし、そんな写真ももちろん撮れる。

でも、自分が撮った写真を見返すと、どこか仄暗い、そこはかとなく陰のある写真のしめる割合が圧倒的に多い。

光が好きだ

秋冬の朝の澄んだ透明な光
秋冬

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