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健康経営アドバイザーを受講して

健康経営の存在感

企業経営において健康経営への意識が高まっています!
私は企業の労務担当をしていますが、比較的、他社の採用情報を見る機会が多くありまして、その際に、「健康経営優良法人に認定されました!」といった記事を多く見るようになりました。
そこで健康経営アドバイザーなるものを受講してみました!

健康経営アドバイザーを受講して感じたこと

・内容


健康経営アドバイザー認定の流れになります。
HPより申し込んだあと、すぐに健康経営に関する動画の閲覧が可能です。
私の受講時(23/12月時点)では、計10本の動画をそれぞれ20分程度で受講しました。全部の動画を2倍速で聞けるため、数時間集中して行えば、1~2日で終わってしまいます笑
私も内容を見つつ、2倍速で聞いていたので、2日で終わってしまいました。
動画だけでなく、テキストの送付されます。こちらは最近の健康経営に関する研究やデータがまとまっているため、試験のためというわけではなく、最近の動向をつかむためという意味で、すごく参考になりました。

動画の視聴後、10問の確認テストをうけ、7問以上正解で認定証が発行されます!テストは何回でも受けれると記載がありました。

・やはり「健康経営」をしている会社は社員にとっていい会社が多いと思った


もちろん「いい」の定義は人によって異なりますし、会社の施策が各社員に必要かどうかにもかかわるので、一概にいいとはいいづらいと思います。

ただ、健康経営優良法人の申請に食に関する施策やスポーツに関する施策の実施や効果の測定が必要となります。
実施をしている企業の例では、百円で買える野菜のおかずが冷蔵庫に常時配置されるサービスを導入したり、昇降デスク(机の高さが変えられるもの)を取り入れたりと、働きやすい環境の構築を行っていました。

健康経営の導入で難しいところの1つが経営者の理解があげられます。
導入による効果は本当にあるのか、という点の理解になります。
上記のサービスを見ていただければ感じると思いますが、確かに社員の方がより充実して働くことは想像できますが、それが会社の利益に結び付くと想像できますか?導入により、月にいくら利益が増加しますか?これはやってみないとわからないですし、利益が潤沢な会社ならともかく、赤字ぎりぎりの会社からしてみたら、サービスよりも賞与に回した方がよいのではないかと思ってしまいます。。

この難しさを理解して、それでも取り入れる経営者さんのもとでは、やはり社員に対してプラスになる施策を他の面で行われていると思います。

そのため、社員にとって「いい会社」が増えてくるのではと思いました。

他の感想についても、別のnoteにまとめていきます!

ご覧いただきありがとうございました!
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