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ヴィーガンとベジタリアンについて学んだので...① vol.100


こんにちは!
12月に入って、日中の時間晴天が続いているので暖かい日差しが嬉しい小玉佳奈です🍀

先日ヴィーガンとベジタリアンについて講義を受けたので、学んだことをしっかりと自分の中に落とし込みたいので今日記事にまとめます✨

元々私はオーガニックについては学んできたのですが、いろんなお客様にお会いするときにヴィーガンの方にお会いする機会も何度かあって、

ヴィーガン=動物性のものを食べない、使わない人???

程度の認識しかありませんでした💦


また、4年ほど前にお台場の「肉フェス」に遊びに行ったときに入り口付近に動物が殺されているところの写真を多く飾って訴えかけている場面を見たことがあって、写真の衝撃さと文言の過激さに、

ヴィーガンやベジタリアンの方々は動物愛護を強く主張されている方なのかなぁ??という印象が強く残ってました。


ただ、今回ちゃんと学んでみて、動物愛護の観点だけではなくて多様な理由でフォーガンやベジタリアンになる方々がいるということを知って目から鱗がボロボロとこぼれ落ちる経験をしました!!

ヴィーガン・ベジタリアンになる人の理由

ヴィーガン・ベジタリアンになる人の理由は
主に4つの観点から入っているんですって!

1.健康、美容の観点

生活習慣病、がん予防 飽和脂肪酸、コレステロール値が下がるため、適切に献立されたベジタリアン食は健康的かつ栄養学的に適切であり、ある種の病気に対する予防や治療に有益であると言われているそうです。

美容で言うと、「ファイトケミカル」。
食物繊維が豊富で抗酸化作用に期待できるようです!

健康の観点で言うと、アレルギーがあってヴィーガンやベジタリアンにならざるを得ない方もいるみたいです。

ちなみにアレルギーは2つに分けられます。
・即時型アレルギー:保険適用内。食べてすぐに発症
・遅延型アレルギー:食べてから6時間以上後に発症
遅延型アレルギーの検査は4〜5万円ほどかかるそうですが、食べてから6時間以上経ってから発症すると原因が分かりづらいので、ぜひ知っておきたいところ。


2.地球環境、食料問題の観点


肉牛、乳牛の飼育や餌の生産には広大な土地が必要で、森林伐採を行いかつ人が直接食べる穀物よりも牛が食べる穀物の生産が優先されていることが世界の飢餓問題の原因の一つになっているそうです。

とても衝撃的だったのが、

「一人肉食ををやめたら10人飢餓がなくなる」

と言われていることです。

また、牛のゲップがメタンガスをたくさん出すため、それが地球温暖化促進の要因にもなっているとか(´⊙ω⊙`)

ちょうどそれに関する記事も見つけたので参考までに貼っておきます💡


3.動物愛護・福祉の観点


ペットと家畜に差がないと考えると、家畜が劣悪な環境で飼育されるのは虐待とも言われています。
遺伝子組み替え、抗生剤入りのえさを食べさせたり狭い空間にぎゅうぎゅうに詰め込まれて飼育されたり...

水族館も動物愛護の観点からは虐待と言われるそうです。

そう言われてみれば「確かに...」ですね💦

4.宗教上の観点

宗教上の理由からヴィーガンやベジタリアンの方も。
・ハラール(イスラム教)
・仏教:動物性のものNG
・ヒンドゥー教 牛肉NG、牛乳はOK(牛は神聖な動物であるため)

まとめ

動物愛護と宗教上の観点からというのはなんとなく知っていましたが、美容や健康、そして環境問題や食料問題の観点からヴィーガンやベジタリアンになる方々いるというのを知って驚いたと同時に、

4つの観点のどこの切り口から入っても結果的にどこかに貢献している」

ということを【ベジループ】と言うそうなのですが、その価値観が私はとっても気に入りました✨

まずはちょっとずつ日常に取り入れることから🍀

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