母になり必要に駆られてやってるうちに、色んな事をやってるなと思う話。
母になり、必要に駆られて色んなことをするようになったなと思うので、その事について書いてみます。
子どものヘアカット
娘の前髪を切るために専用のハサミをネットで買って、1歳過ぎた頃からずっと切っています。
最近は2歳息子の髪も、2ヶ月に一回ペースで私が切るようになりました。
男の子の髪は短いからすぐ伸びるし、毎回美容院行ってたらお金かかる。
そして、お金かけた割に嫌がって泣くのであまりちゃんと切ってもらえず、「これなら私がやっても変わらないじゃん」と思い、それ以降私が切っています。
下手なりに失敗しながらもなんとかやっている。
娘の髪は、後ろの髪も切るようになりました。小さい頃はこれでも十分かな。
食事の栄養バランス、アレルギー対応を考えること
毎日栄養バランスを考えながら食べさせるという作業は、母親になって鍛えられていることだと感じます。
離乳食の頃から、市の離乳食教室や本で学びながら、その子の食べる様子に合わせて食べられるものを増やし、初めての食材はアレルギーが出ないか細心の注意を払う。
うちの子たちは2人とも卵アレルギーがあったので、アレルギーに対する知識も必要になりました。
栄養士や調理師じゃないけど、「母親は日々美味しく、栄養バランスが整っている食事を用意するものだ」という見えないプレッシャーがあるような気がして、適当ご飯の時は罪悪感を感じたりします。(適当なことが多いけど)
私は元々料理が好きじゃないから特にそう思うのかもしれません。
料理は得意でも好きでもないですが、子供たちが楽しく食べられるように見た目を工夫したり、調理方法や配膳方法を変えたり、日々小さな工夫の積み重ね。
きっと世の中のお母さん達は皆頑張ってるんだと思う。(もちろんお父さんも)
子どもがいることで成長させられてるなと感じます。
子どもと遊ぶ事
子どもを産むまで、私は近くに小さな子どもがいる生活じゃなかったので、子どもの成長過程やどんな遊び方をしていいのか、全く知りませんでした。
でも、子どもの成長に合わせて、遊び方を日々研究し(といったらおおげさですが)、保育士さんの真似をしたり、児童館や子育て支援センターや育児サークルなどで学んだり、公園で他の親子の様子を見たり交流していく中で遊び方を知っていきました。
声かけの仕方も、保育士さんではないけど、子どもが気を引くような楽しげな雰囲気を出したりと、気付けば自然とやっている。
子どものパワーに圧倒されながら(ネタ切れの時はYouTubeに頼りながら)、保育士さんてすごいわ、と日々思いながら過ごしてます。
絵本の読み聞かせも最初は恥ずかしかったけど、今は色んな声色を使い分けて読んでいる自分。
きっと昔の自分が見たらびっくりしていると思う。
子どもの教育
うちはまだ上の子も未就学児なので、教育についてはこれからなところですが、習い事を何させるか、習い事に継続して通うための環境作りやモチベーションの保たせ方など、日々悩みながらやってます。
これも、先生というプロがいる中で親がどれくらい勉強に口出しすべきかが難しいけれど、子どもが小さい頃はそれなりに子どもの様子を見ながら親が口出ししていかないと、最初から1人ではできない。
夫との教育面での価値観のすり合わせも必要だし、教育面での親の関わり方についてはまだまだ学びたいと思う分野です。
そして、背伸びして難しいことやらせる事はできないし、私自身が理解してないと子どもに伝えられないので、私自身の能力がもろに出る部分だ思います。
他にも、生活リズムを整えたり、対人コミュニケーションやマナー、人としての基本的なことが色々あります。
タイムマネジメント的なことも、母になり必要に迫られて、だいぶ逆算して動くようになりました。
たまにぽっとフリーな時間ができると、もったいなくてぼーっとTV観たりとかができなくなりました。
時には美容師になり、時には栄養士や調理師になり、時には保育士になり、時には先生にもなる。
でも、時にはママに戻ってひたすらハグして愛情を伝えることもママの仕事。
母親業は幅が広くて、日々勉強したい事が増えていきます。
自分自身できないこと山程あるし不完全な人間だけど、やらなきゃいけない。
『子育ては親育て』とどこかで聞いたことありますが、子どもがいる事で私自身の人生経験を積ませてもらってるなと思います。
うまくまとめられないのですが、今日はふと思った「母になってから色んなことをやってるな」と思った話について書いてみました。
お読みいただきありがとうございました。
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