2019年 東海・関東横断旅_4日目
この旅の初日から3日まではコチラから↓
横浜散策
4日目の朝は横浜のベイエリアにオープンした「MARINE&WALK」へ散歩がてら朝食を求めて向かいました。
横浜は古い建物がたくさん残り、今なお現役で使われ、街並みの雰囲気が素敵なのでお散歩が楽しい。
1929年に海岸通り1丁目に建てられた「横浜貿易協会」と「横浜海洋会館」
海洋会館1Fにあるインドのアンティークやリネンが揃う「シュリ ヤントラ」は横浜へ行く度に訪れるお気に入りのお店。今回は定休日だったので…残念。
シルクセンターへ2度目の訪問。
夫の前職場がこちらのビルに入っており、挨拶がてら少しだけお邪魔してきました。
坂倉準三さんが設計した建物を隅々まで見学。
かつてシルクホテルとして営業していた上層階、もう今は無いけど見てみたかったな。
創業130年 牛鍋「荒井屋」
昼食は、夫が前職場で最後に担当設計をした老舗牛鍋屋さん「荒井屋」へ。
2度目の訪問となる「荒井屋」ですが、細部まで美しさにこだわっており空間がとても澄んで背筋がピンとなる、そんな品格ある建物。
ランチはとってもリーズナブルに老舗の味を楽しむことができるので、旅先でも気兼ねなく利用できます。
伊勢佐木町「アトムコーヒー店」
昼食の後、夫は以前通っていた美容室へ行き、私は1人で伊勢佐木町の商店街にある「アトムコーヒー店」へ。
常連の方に混じって、昔ながらのゴリゴリのガリガリのかき氷をいただきました。
隣のテーブルの常連らしきおじちゃんが「ここの氷食べたらしばらく身体冷えていいよ!」と話しかけてくれたけど、この日はちょっと肌寒くて連れのおばちゃんが「あんた、今日寒いよ」と合いの手。笑
下町ならではの微笑ましい光景が垣間見れる喫茶店が大好きです。
「国立新美術館」
夕方から横浜を出発して「国立新美術館」へ移動。
ラッキーなことに、訪れたときは吉岡徳仁さんの「ガラスの茶室 光庵」が特別展示されていました。
2015年に京都の将軍塚青龍殿で観て以来のガラスの茶室、国立新美術館にまるで最初からあるように溶け込んでいました。
美術館内の至る所に置かれた椅子で寛ぐ多くの方たちの姿が印象的。
クリスチャン・ボルタンスキー Lifetime展
この旅で国立新美術館に行った目的は、ボルタンスキー回顧展。
彼の活動の全貌を紹介する日本では過去最大規模の展示でした。
内藤廣設計 「とらや 赤坂店」
美術館を出たあと、内藤廣さん設計の「とらや 赤坂店」へ閉店ギリギリで滑り込みました。
外から見える階段がとても美しかった。
華美でないけれど老舗の風格と気品さに溢れ、店内へ入ると外の喧騒が嘘のように静かで落ち着く空間。
御殿場のとらや工房からの流れで来れて本当に良かった。
そして、お目当ての茶寮もテイクアウト商品も完売のため閉店…
改めてとらやの人気はすごいなと再確認。
地下1Fにあるギャラリーにて、とらや東京出店150周年記念 「千里起風」が展示されていたのでしばし鑑賞タイム。
とらや創業からの長い長い歴史が絵巻物のような感じで、かつ虎のイラストで分かりやすく展示。
ギャラリー内もこれまた素敵な空間で、閉館ギリギリまで滞在しました。
インド料理 ゴングル青山店
4日目の夕飯は青山にある「インド料理ゴングル」でカレーを頂きました。
本格的なインド料理はどれも美味しく、丸一日遊んだ体にスパイスが効いておりました。
お店の高級な雰囲気と異なり、ディナーメニューもお手頃で最後の最後に嬉しいサプライズのようだった記憶が鮮明に残っています。
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