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関西旅/神戸編 老舗洋食店「欧風料理 もん」
歴史ある風格の店構えや時を重ねた趣ある老舗店が大好きなので、「欧風料理 もん」もいつか訪れたいお店の一つでした。
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生憎の土砂降りかつ、店の前は行列が出来ていたのでカメラでの外観が撮影出来ず残念・・可愛い看板だけでも撮りたいと思い、iphoneでさっと撮影。
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1936年創業の欧風料理「もん」
店内は洋食の美味しそうな香りが充満しており、一歩店内へ入るとアンティークの家具や趣ある雰囲気に満ちた空間に惚れ惚れします。
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私たちは奥のテーブル席へ案内してもらいました。
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素敵なテーブル席一式に見惚れて、すぐに着席できずにいると「写真自由に撮っていいですよ」とママさんがおっしゃってくれました。
「もん」で使用されている可愛いイラストデザインは、木版画家 川西英さんの作品。レトロなデザインや色合いも含め神戸の街に溶け込んでいました。
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とんかつは、衣がサックサクでとても軽く、ジューシーだけどあっさりとしたお肉がとても食べやすく思わずひと口食べてにっこりしてしまうほど。また、千切りキャベツではなく塩揉みしたやわらかいキャベツやきゅうりなどのお野菜も美味しく、最高のランチとなりました。
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民藝のようなうつわが可愛かったので、お店の方に尋ねると「毎年別注しているうつわなんですよ。食べ終わると干支の文字が出てきますよ!」と、教えてくれました。
「卯」の文字が現れて完食後、思わず一枚撮影。
食後まで楽しませてくれるホスピタリティというか、お店のこだわりが感じられるのも老舗ならでは。
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お会計をする際、カウンターテーブル横の柱の小さなスペースに本棚のように置かれていたマッチ箱に気付くと、ママさんが「それ、たくさんあるからどうぞ」と可愛らしさ満点のマッチ箱を手渡ししてくれて、さらに感動。
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神戸を体感できる素敵なお店で美味しいランチを頂くことができ、幸先良いこの旅最初の食事となりました。
🔳欧風料理「もん」
兵庫県神戸市中央区北長狭通2丁目12−12
11:00〜21:00
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