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「誰かが悪い」という考えを捨てる

この前小学生に英語を教えていたときのこと。

鍵を使って、ふざけあっていたので、授業終了まで預かることにしました。

そうすると、その子はふくれっ面で、ため息をついたり、大きな独り言を言ったり。全然授業に集中しません。

「Aくんだけが悪いと思って、鍵を預かったわけではないのよ」
「みんなが鍵で遊んじゃうから、Aくんの預かっているだけで、Aくんだけの問題だとは思っていないよ」

と伝えると、やや、おさまって、拗ねながらも、授業に参加し始めました。

この子は、「自分だけが悪い」と言われているような気がして、嫌だったのかな、傷ついていたのかな。

「みんなで授業のために集まったのだから、みんなで良い時間にしようね」

とも、伝えました。最後はなんとか、授業になりました。笑

この出来事のことを思い返すと、"誰かのせいにする" "誰かを責める" という考えは、物事の解決のためには、必要がないな、と感じました。

"誰かが悪い"とジャッジしたところで、ポジティブな動きは生まれないなぁ

また、小学生のみんなから学んでしまいました。ありがたや。


終わり 

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