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ニューヨーク・タイムスで話題に!食のトレンド「バスク・チーズケーキ」


人気急上昇して、ニューヨーク・タイムズ紙でも”食のトレンド”に取り上げられた、

バスク・チーズケーキ(Burnt Basque Cheessecake)。

外側は、焦げていて、見た目は、まあまあ…、

なのに、切ってみると、中はクリーミーでスフレのよう、

しかも、美味しいのです!

そこで、このチーズケーキを、手作りで作ってみました。


簡単で美味しい、バスク・チーズケーキ



オリジナル・レシピの材料は、砂糖、卵、小麦粉、

そして、スペインで大人気のサン・ミラン・クリームチーズ (San Millán)の4つだけ。

このケーキは、スローフードの好例で、高温のオーブンで少なくとも1時間かけて焼きます。


スローフードとは、食べる人、作る人、環境、生態系、すべてを大切にする食生活を目指した活動のこと。ファーストフードと逆の発想から生まれたものです。


”バスク”の発祥地は、フランス?それともスペイン?


表面が焦げて黒いのが特徴「バスク・チーズケーキ」


フランスにも、バスク地方がありますが、

このバスク・チーズケーキは、フランスとスペインの国境に近い、

スペイン側のサン・セバスチャン発祥とのことです。



バスク・チーズケーキは、サン・セバスティアンのピンチョス・バー「ラ・ビーニャ」のシェフ、

サンティアゴ・リベラによって30年前に考案されたそうです。


手作りのバスク・チーズケーキ


美味しさの秘密は、焦げた表面にあると思いました。

塩キャラメルやヘーゼルナッツバターを思わせる複雑な風味に、

他に類を見ない独特の風味を感じ、やはり、美味しかったです。


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