将棋の飾り駒みたいなでっけぇ麻雀牌が欲しい
将棋の飾り駒をご存知ですか?
おじいちゃん家の玄関とか飲食店とかに置いてある、でっかい駒です。
でも、それの麻雀牌バージョンって見たことないですよね?
あったら欲しくない?
私は欲しい。
そう思ってAmazonや楽天やらを調べたがヒットしない。
どうやら見たことないんじゃなくて、マジでないっぽい。
「ないものは作る」という精神を社会人生活で植え付けられていた私は、ある日を境に「でっけぇ麻雀牌」制作に乗り出した。
作り方としては、イラストレーターで作った牌のデザインデータを、レーザー加工機で木に彫刻するというやり方を予定している。
そして、今日はコーナンPROに木材を買いに来た。
ーー補足ーー
実は「木で作る」という結論に至るまでに、
3D CADを勉強してカインズのレンタル3Dプリンターで印刷するという試行錯誤を経ているのですが、
初めて書く日報で過去の出来事まで遡って記載するのはしんどいので、今日は省略。
後日ちゃんと書きます。
スターウォーズみたいにエピソード4から始まるスタイルだと思って読んでください。
ーーーーーー
とにかく今日は木材探し。
欲しい木のサイズがだいたい高さ20cm幅15cm厚さ10cm ぐらいなのだが、そんな分厚い木は見当たらない。
実は事前にネットで探してもこのサイズは見つけられなかったので、コーナンPROにも置いてないのは想定通り。
「同じサイズの木を何枚かくっつけて厚みを出せばいいんじゃない?」という天啓を得ていた私は、店員さんに事情を話し、実現可能か聞いてみた。
店員さんは元ヤン風のお姉さんで、
「は?なにそれ?できるわけないじゃん?」ってキレられないか心配だったけど、
「面白そうですね、その作り方でいいと思いますよ」と気さくに応じてくれた。
おおお!やっぱできるんだ!!
「木工用ボンドで貼り付けて、クランプで押し付けて1日くらい寝かせるとガッチリ固定されます」とのこと。
…なるほど。クランプとやらがいるのか。
あぶねー、ボンドくっつけて1分くらい体重ぎゅっと乗せて完成〜にするとこだった。
さらにお姉さんが「うちで木材をカットするサービス(ワンカット30円)もやってますよ」と教えてくれたので、17cm間隔で4回カットしてもらうことにした。
実はカットサービスのことは事前にリサーチ済みで、コーナンアプリのクーポンを使えば、毎日10カットまでは無料なことまで知っていた。
が、色々教えてもらった上にカットまでしてもらって、それをクーポンパワーで無料にするのは気が引けたので、お金を払うことにした。
そしたら2階から別の男が降りてきて、カットはその男が担当した。
少し無愛想な男だったので、クーポン使えばよかったなと後悔した。
残った端材が必要か聞かれ、貧乏性なので「持って帰ります」と言ったのだが、端材が予想外に大きく、1m ぐらいあった。
チャリで来たので、冷静に考えて持って帰れるはずもない。
捨てるのはもったいないので、追加で4カットしてもらい、残りの端材はさすがに処分してもらうことにした。
この調子だと麻雀牌2つできちゃうな。
雀頭ができちゃう。
クランプも買おうかと思ったが、木材だけで十分重かったので今回は断念。
来週のタスクにしよう。
家に帰って写真撮影。
右がカットしてもらった木、左が普通の麻雀牌。
いいサイズ感ですね。
今日の進捗は以上!
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