口癖を減らす
講師も人間なので、話し方に癖がでてくるものです。
全て標準語で、癖が一切ない話し方ができるのは、アナウンサーくらいかもしれません。
多少の癖は仕方ないとしても、
癖が強く出過ぎて、受講者が理解しにくかったり、
聞き触りが悪く感じられてしまうようであれば、
その癖は直す必要があります。
よくある癖で「思います」を多用する講師がいます。
「ここは覚えておくべきだと思います。
確か去年もテストに出たと思います。
下線も引いておいた方が良いと思います。」
この様に話されると、説得力もないし、語尾ばかり気になってしまいます。
なので、ですます調に変える努力が必要です。
また、他には「~させていただきます」などもあります。
「今から資料を配らせていただきます。
そして、私からお話させていただきます。
司会進行も一緒にさせていただきます。」
聞き触りがあまり良くないです。
「~いたします。」などと言い切った方が話がすんなり入ってきます。
他にも「あー」とか「えー」とかが多すぎないか。
など、自分の癖と向き合うことで、より話し方が美しくなります。
研修中の自分の話し方を、
ボイスレコーダーなどでチェックすることもおすすめです^^
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