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シンプリストという生き方

シンプリストって言葉聞いたことありますか?

飾り気のない暮らしを送る人

シンプルなインテリアやライフスタイルを好み、物事を単純に捉えることで、複雑な悩みを持たずに快適な生活を送っている人

とのことです。調べてて、私シンプリストかも!と思ったので、noteを書いてみました。

【読んでほしいのはこんなあなた】
・自分もシンプリストかも!と思ったあなた
・自分もシンプリストになりたいかも!と思ったあなた
・ミニマリストとどう違うん?と疑問をもったあなた
・私のシンプリストっぽい所を知りたいあなた

シンプリストとミニマリストの違い

シンプルリストとミニマリストは似ているようで、異なります。
ミニマリストは「生活に最低限必要な物だけをそろえて生活する人」。

何かを購入するとき、ミニマリストは「生活に必要かどうか」で選びます。一方、シンプリストは「自分が気に入るかどうか」で選びます。

シンプリストは以下を大切にします。
・心惹かれる、お気に入りのものを大切にする。
・思い出や人のつながりも大切にする。
・必要最低限に絞るのではなく、お気に入りのものに囲まれて過ごす時間を喜びに感じる。

ここまでが調べたことです。

上記を読んだ私は、めっちゃ当てはまる!というのと、もっとシンプリストを極めたいと思いました。

そこで、自分がどこまでシンプリストなのか、シンプリストっぽいことを集めてみました。

私のシンプリストっぽいところ

我が家のリビング
我が家のダイニング

シンプリストっぽい家具・生活雑貨


部屋のインテリアは、グレイ、木目調、白、黒といった感じ。

遊びに来た友達からは、「モノが少ない」「生活感がない」など言われます。

あんまりモノは買わないです。私も妻も物欲がないのは共通点。

生活感があるものは片付けがち。浴室、トイレ、寝室、いたる所にかごがあって隠しちゃいます。

一番、生活感を出すのは洗濯物。基本、浴室乾燥機で乾かしますが、お風呂入る時はリビングの物干しざおに移動します。乾いたらすぐ畳むみたいな感じで、なるはやで視界から消します笑。

水槽には熱帯魚が5種類ほど。むっちゃ癒しで、ずっと観てられます。最初は小まめに水を変える必要がありますが、水槽の中に生態系ができあがれば、それほど手間がかからなくなります。

理想は、家がカフェみたいに落ち着く雰囲気。観葉植物はもうちょい付け足したいです。

シンプリストっぽいファッション

服や靴も少ない方かもです。色は白、グレー、黒、カーキ、ブラウン。選ばなくてもよいぐらいな数(クローゼットを開いたら見えるぐらい)で、捨てたら買い足すみたいな感じです。

ただ、ファッションは全然わからないので、基本は妻に買ってもらいます。

シンプリストっぽい食べ物

そのままの味が好きです。加工するより素材そのものみたいな。サラダは塩のみ。お菓子より果物みたいな。京都にいた時から漬物が好きで、たまに漬けてます。間食はさつまいもやトウモロコシをふかして食べるなど。

飲み物は、朝起きて白湯。その後、コーヒーと水。午後14時以降は水。寝る前にホット豆乳。

シンプリストっぽい本

最初は買ってたのですが、どんどん増えちゃうので、現在は、図書館で借りる、買ってもメルカリで売って、冊数が増えないようにしてます。

必要になったら、また借りる(買えば)よいなって考えです。意外と超重要と思ってた本も、なければないでなんとかなります。一度読んだ本を思い出したい場合は、本要約のnoteやyoutubeを辞書代わりに使ってます。

シンプリストっぽい掃除

小まめに数分で毎日やってる感じです。

朝起きてトイレ行ったらトイレ掃除(3分)。洗面台で顔洗ったら洗面台掃除(1分)。部屋は、ほこり取り、掃除機、クイックルワイパー、コロコロを曜日を変えてやります(1日5~10分)。

突然、友人が来ても大丈夫みたいな状態です。

風呂は入った後にちょこちょこ数分磨く、エアコンなどのフィルターは月1回洗う。洗ったら翌月のスケジュールに入れます。

ゴミは、毎朝それぞれのごみ箱のごみを大きなゴミ箱に集める。朝散歩のときに所定の曜日に捨てる。

台所の生ごみは、昼と夜2回袋を結んで冷凍庫へ。冷凍庫に入れると、におわなくなります。

潔ぺき症?一人暮らしの時は、妻からごみ屋敷と言われるくらい散らかってたし、もっと昔は、酔っぱらって道で寝たりも平気だったので、そうではないみたいです笑。

掃除は、完璧にやらずに、明日もやるからこれくらいでいいやで、結構適当。それが長続きするコツでしょうか。

シンプリストっぽい行動

行動をシンプルにするのは、習慣化が一番だと思います。自動的にそうしちゃって、選択で頭を使わないようにします。

朝はいつでも、ほぼ同じ時間に起きてます。

5時~6時 起床。トイレ、トイレ掃除、洗顔、歯磨き、洗面台掃除、お湯沸かす、白湯飲む、朝散歩、体重計で色々計る、ソイコーヒー淹れる、バレットジャーナルで昨日の振り返り、今日の行動をリスト化、SNS、読書、アブローラー、note or スタエフ…。

だいたいこの流れで昼まで過ごしてます。予定が入れば、それと他の行動をスイッチみたいな感じです。

ご飯はお腹が空いたら食べる方式です。朝は食べない日もあれば、トウモロコシ1本、さつまいも1本、がっつりご飯とみそ汁とサラダと豆腐と魚など、その日の食べたいものを食べてる感じです。

カフェインが入っているコーヒーなどは14時まで。これは早く眠れるようにそうしてます。

夜18時以降は、寝るを意識して行動です。少しずつデジタルデトックス。入浴。夕食。デザート。ホットソイコーヒー。寝室入り、枕にリラックスのニオイのやつ吹きかけて、読書。眠くなったら就寝。

目覚まし時計は、朝予定がある時以外はつけないようにしてます。それでも5~6時くらいに自然と目が覚めるようになりました。

こんな感じで、なるべく習慣化、自動化する。

バレットジャーナルというスケジュール術を使って、月一、週一、毎日目標や行動計画を書いています。これが結構ハマっているかもしれません。何かあったら、そこに書いて、頭の中はシンプルにしておく感じです。

シンプリストっぽい頭の中

(1)自分軸

基本的に選択肢をなるべく少なくしようとします。自分のできることかどうか。そして、選択を判断するための自分軸を意識するようにしてます。現在の自分軸は「シンプル」「受容」「ユーモア」「無邪気」「積極的」。

とはいえ、いいなと思ったものは何でもやっちゃうタイプなので、気づくとやることが増えてたりはあります。なので、都度、上記に書いたバレットジャーナルで行動計画を作る時に、行動の断捨離をしていきます。

自分軸を見つけるのにお勧めな本は、次の3冊です。自分軸、大事な価値観など、物事を選ぶ基準の見つけ方を教えてくれます。「エッセンシャル思考(グレッグ・マキューンさん著)」「原体験ドリブン(チカイケ秀夫さん著)」「世界一やさしいやりたいことのみつけ方(八木仁平さん著)」

(2)問題解決


また、問題解決については、複雑なものを単純化するのが昔から好きでした。その中でよくやってたのが、「自分じゃどうしようもないことは考えない」です。

それは考えてもしょうがないじゃんって感じです。

多くの方が、自分ができること以外のことに対して、何とかしようとして、悩んでいる、問題を複雑化しようとしてるのかなと。

会社時代は、管理職で従業員を最大180名ほど管理・育成する立場でした。問題が起きると現場にいってリサーチ・面談。

大抵の問題は人間関係。お客様からのクレーム。従業員同士の不仲。辞めたい。

聴いてみると、ほとんどが自分ではどうしようもできないじゃんってことで悩んでます。

私がやることは、まずは共感してとにかく聴く。次は受け止める。

その後、問題解決に向けて質問する。
できることは何だろう?何ができそう?どうすればできる?

じゃ、それをやってみよう!

できることをやる。できることだけを考える。相手の考えを変えようとか、こう思われたいとかそういったことは考えない。やらない。

会社からくる目標数値も同様です。私がすることは、現場のみんなと一緒に、それを具体的な行動にすることです。次はその行動ができそうかのジャッジ。

その行動ができればオッケー。その行動ができなかったら、できるためにはを考える、できないなら行動を変える。それを一緒に考える。その繰り返しでした。

これで、退職防止率や顧客の継続率、退会防止率、利益率、どの項目でも成果を出せてました。

問題をシンプルにする。自分ができることだけ考える。他の人をどうこうしなきゃいけないことについては考えない。

アドラーさんの考えが好きなのは、このあたりが一致しているからかもしれません。そう考えると、アドラーさんもシンプリストなのかな♪

もし、ご興味あれば、「嫌われる勇気(岸見一朗さん・古賀史健さん著)」や「マンガで優しくわかるアドラー心理学(岩井俊憲さん著)」「もしアドラーが上司だったら(小倉広さん著)」がおススメです。

(3)幸せの定義

これもシンプルにしたくって、いろいろ読んで行きついたのが、小林正観さん著の「ありがとうの奇跡」。

「ありがとう」って言われる存在になれれば幸せだよなーと。

てことは、「ありがとう」って言われるようなことを日々行えばよいよね。

また、生きてるだけで幸せなんだから、周りの方々やモノ・ことに感謝して生活できればよいよな。

周りに感謝して、感謝されることをする。それが幸せ。超シンプルで気に入ってます。

私がシンプリストっぽくなった理由

(1)ものを最小限に

そもそも私がシンプリストになった理由はと考えると、幼少期までさかのぼります。

当時は、両親の仲が悪く、何かあるたびに、母が私たち兄弟を連れて実家の沖縄に帰ってました。結果、以下のように過ごします。

生まれ      沖縄
1,2歳      神奈川
保育園      沖縄
幼稚園~小3    神奈川
小3~小6     沖縄
中1一学期      神奈川
中1二学期~高校 長崎
大学       京都

引っ越ししまくると、どうなるかというと、持ち物は必要最小限になります。おもちゃも服も気に入ったものだけ。大切なものは段ボール一つで収まるように意識してました。

なので、就職で東京に来た時もスーツケース1つ。

半年は寝袋、枕は広辞苑、洗濯は洗濯板、ご飯は鍋で炊いてました。

そんな生活してたので、就職して半年後、体を壊し寝込んでしまいました。その時、当時の社長がお見舞いに来てくれたのですが、言われた一言が、「悲惨だ」でした。

そこから、社長が全社員にメールを出し、私の部屋の様子を伝えました。それから数日後、色んな所から家具が運ばれました。

冷蔵庫、レンジ、炊飯器、洗濯機、机、枕、布団、毛布、テレビ、テレビ台、本棚。

人間らしい生活になりました。

今でもあの時の感謝は忘れられません。

(2)普通に生活できる幸せ

これを感じられるようになったのも幼少期。アトピー性皮膚炎でぜんそくでアレルギー性鼻炎だったことが理由です。

アトピー性皮膚炎なので、小さい時は掻かないように腕を縛られて寝てました。また、かゆみがくると集中できない。座るのも寝るのもつらい。

ぜんそく発作が起きると、寝てる姿勢がきついので、座りながら寝てました。なので、翌日は寝不足。登校中に発作が起きると手すりにつかまりながら学校行ってました。ホント、普通に寝れて、普通に息して、普通に学校行けてのがうらやましかったです。

それが治ったのは高校。弓道部に入り、半端ない筋トレを半年続けたたら、いつの間にか、ぜーんぶ治ってました。

それから、寝れる幸せ、朝起きて息が吸える幸せ、歩いて学校に行ける幸せ、何もかも世界が大きく変わって見えました。

普通に生活することに幸せを見出せるようになったので、アトピー、ぜんそく、鼻炎に感謝です。

シンプリストを極めたらどうなるんだろう

シンプリストって言葉を聞いてスーッと心に入ってきたので、この言葉が自分にしっくりきてるんだなと思います。今はもっとシンプリストを極めていきたいなと思います。

モノや食べ物、行動、考えなど、シンプリストを意識して、その観点から自分の行動を観察してみたいと思います。

極めた先には何があるのか。

アドラーさんかな。

お釈迦様かな。

だいぶ前に、お寺に修行体験みたいなのを3泊ぐらいしたことがあります。確かにお坊さんの生活はシンプルですね。ただ、定義から行くと、ミニマリストなのかな。

とりあえず、楽しみながら、my simple lifeを集めていこうと思います。


ここまで読んで頂き、誠にありがとうございます!

もし、あ、私もシンプリストかも!とか、共感できる!シンプリストなりたい!などございましたらコメントください!

また、以下にプロフィールやサイトなど紹介しておりますのでご興味あればご覧ください。

それではステキな一日をお過ごしください!

プロフィール・趣味

・東京都大田区在住 
・沖縄・神奈川で育ち、中学高校は長崎、大学は京都の立命館大学(心理学を専攻)
・学習塾・学童保育・幼児教育・保育園など教育業界で20年勤務。
・10年前にコーチングに出会い、コーチング研修を提供。
・現在はパーソナルコーチとして、1on1セッションを中心にクライアントの目標達成や自分探しをサポート。
・モットーは多様性を受け入れ、シンプルに生きる。
・人生を本気で変えたいクライアントの独立・起業・フリーランス・副業・転職・就活などをサポート。
・その他、管理職向けのコーチング、企業向けのコーチング研修、同じ人材支援業の方のメンター、個人向けのプロコーチ養成研修など提供。
・趣味は、朝活・読書・ジョギング・テントピクニック・腹筋ローラー・妻とマリオカートなど。

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