朱に交わって青くなり続けた結果


(冠は京大は情報, 東大は理科一類の判定で統一)
 
現役時
夏 東大実戦 E 東大op D
秋 東大実戦 C 東大op D
センター 756/900 , 東大理科二類 -25点差落ち
 
一浪時
夏 東大実戦 A
秋 東大実戦 C 東大プレ C
共通テスト 732/900 , 京大工学部 -0.5点差落ち(工業化学)
 
二浪時
夏 京大実戦 A
秋 京大実戦 B 東大実戦 A
共通テスト 782/900 , 京大工学部 +76点合格(情報)
 
初めに
 こんにちは, すぶたと申します. 最近は京都も寒くなって受験の季節を感じてます. 自分は慶応の附属高校を卒業後, 駿台お茶の水に通い京都大学を受験, 1000点中0.5点差で落ち後期の北海道大学に入学, そこで1年間仮面浪人をし, 2浪にして京都大学工学部情報学科に入学, そこから1年半たち今に至ります. いわゆる変わった経歴の持ち主の変なやつだったので, こんなやつもいるんだなと笑ってやってください.
 
1.中学時代
 中学受験勉強を本格的に開始したのは6年の6月頃でした. 同級生の半分くらいが受験して私立に行く小学校で自分も自然と受験を意識するようになり,某稲田アカデミーの洗脳指導もあり気づいたら受験してました. そこで受かった中で一番偏差値が高い法政大学の付属中学に進学. しかし受験勉強をする期間が短く, あと数か月勉強する時間があれば....と不完全燃焼感が残る受験でした. そして, この頃から自分のアイデンティティーが勉強になっていきました. 特にほかに強みもなく不器用な僕にとって, 勉強は努力すればみんなが認めてくれるものでした. そこに自分の価値を置いていき, それに伴い段々と成績は上昇. そこで基本大学まで持ち上がりの中学だったにも関わらず高校受験をすることを決意. 周りがその上の高校に上がるのにも関わらず一人だけ高校受験勉強をしているほぼ仮面浪人状態となりました. 最終的には自分が受かった中で一番偏差値が高かった, 慶応の附属に進学しました.
 

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*2023年度11月祭で販売した「【令和5年度】京都大学仮面浪人体験記 第5弾」のnote版です。元はPDFファイルだった関係で、一部読み…

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