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あけましておめでとうございます!2期目を増収増益で終え3期目に突入した株式会社サンゾウ

あけましておめでとうございます。2023年1月が始まりました。12月が決算月のサンゾウは、2期目を無事に乗り越えて、3期目がスタートしました。

1期目を終えた時と同じように、このnoteを書きながら2期目を振り返りたいと思います。そして、書き終えた時には過去は忘れて、未来に集中して邁進していきます。求めているのは変化であり成長。そのためには、必要以上に過去は引きずらず、過去の経験をパワーに、理想を現実にしてしていきます。

全体感は

結論、2022年も着実に積み重ねられたと考えています。もちろん、前職での売上が10億円ほどだったので、自分自身の中で良くも悪くもやっぱり比較はします。さらには、多くの有名なベンチャーやスタートアップと比べたら、お恥ずかしいレベルだなとも思います。

しかしながら、まだまだ不安定な中ではありますが、本当に運良く、そしてクライアントの皆様含め、多くの人たちに支えてもらい、2022年も最低限の納得いく結果は出せたと思っています。

具体的に

2021年と具体的に比べると増収増益になりました。僕は、法人として地元新潟に税金を納めることも役割だと思ってるので、今年も新潟への還元ができたかなとも感じています。

売上は130%UP。この数字は良かったのか悪かったのか。年初のnoteを見ると300%アップさせたいと書いてあるので、未達です。
ただし、振り返ると300%UPにタッチしそうな機会も、実際にありました。大型案件が飛んだこともあった。もう忘れていたレベルですが……起業家は都合の良い頭であることは必要な要素でしょうから、また新たに2023年に集中していきましょう。

去年の自社を上回るのは、本当に楽ではないと思います。そう考えると最低限の結果は残せた。もちろん販管費を使って赤を掘り、売上を伸ばすような戦略もある。それでも、2022年は増収増益を目指していたので、納得はできています。ただ正直に言えば、今年は不安….来年はもっと不安…..そんな心理です。(お仕事ください涙)

2021年と2022年の比較

課題は長期固定収益

起業家であれば、不安になる時もある…そう、課題は長期固定収益を作り出すこと。はっきりいえば、まだまだそのフェーズの企業です。

法人がスタートして、売上を作ることの次ぐらいに一般的な壁ともいえるフェーズ。長期固定収益が無いから弱いし、まだまだ方向性が定まったないので、実際するかしないかはおいといて、調達するようなフェーズでもない。

理想が叶った時には次の理想が生まれている

2020年に起業しようと決めた。その起業するという理想は、いつの間にか現実になっている。そして、それは今では日常に。

今の理想は、もっとサンゾウの基盤を固めること、新チャレンジを続けることによるグロース。コロナだからこそ、一旦新潟に集中できるチャンスだと考えてきました。そこは深めながらも、2023年は、法人として、新チャレンジを加えていきたいと考えています。

サンゾウの事業領域

サンゾウの事業領域は、ローカル、web3.0、中華圏。
ローカルは、引き続き深化させていきます。
何も決めずに起業しましたが、おかげさまでなんとかやってきました。つまり、ローカルにサンゾウのニーズは間違いなくあると考えています。

新潟to新潟だけでなく、あくまで新潟to日本、ローカルto日本です。むしろ新潟to新潟では、今後衰退していくだけだと感じているので、外からどう稼ぐかが重要だと考えてます。長崎に本社を置くジャパネットたかたが一番イメージに近い。新潟でいえば、やはり亀田製菓でしょうか。

新潟の風土は、非常に慎重で、簡単には新たな人を受け入れようとしない。もっと言えば排他的。その中でも、サンゾウに機会をくれる人たちがいます。この場を借りて本当に感謝を伝えたいです。いつもありがとうございます。

2023年も新潟のためになること、新潟を面白くできること、新潟を盛り上げられることをやっていきたいと思います。ご縁があればぜひお声がけ頂けたら嬉しいです。

https://sanzooo.com/service

新チャレンジ

ローカルの中でも、すでにやりたい新チャレンジがあります。それはまたの機会に書いて行くとして、ローカル以外の事業領域として、web3.0と中華圏。HPも少し整理しました。

https://sanzooo.com/service
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サンゾウのような弱小ベンチャーは、勝てるところに行かねば勝てない。web3.0=最先端且つ現状ニッチな領域を、中華圏=亀貝が在住経験があり、ビジネスとしての魅力的な市場はあるのに対して、一般的には複雑で知見がない領域。ここで新チャレンジしていきます。僕自身、新たなテクノロジーには常に興味をもってきたし今後も進化していきたい、中華圏での経験は人よりも豊富。クライアントワークとして、何か巻き込んでいただける法人がいらっしゃればぜひよろしくお願いいたします。

仲間は増えていく

雇用形態を問わずに、サンゾウの仲間を探してます。探してるというより縁があればという感覚でしょうか。はっきり言えば、誰でもokではない。むしろこだわりがある。正社員ではないにせよ、誤解を恐れずに言えば、経営者として船に乗せる人を選ぶのも仕事。ただし「アナタをハッピーに。そしてみんなでセカイに変化を。」の通り、お会いした人とは、必ずしっかり向き合います。既存の事業と関係なくても、その人がもつ理想に共感できれば、一緒に事業にしていったり成長していきたい。強烈な想いがあるか、強烈な能力があるか。

僕の人生は挫折も多く(実際は挫折だと感じてないのだけれど)、それでも歩んできました。新潟に戻ってきた時に、今なら自分で自分の居場所を作れると考えていました。そして、今なら過去の自分と同じよう人にも、サンゾウとして居場所を作ってあげれると思ってます。

一時的に気持ちを昂らせることは簡単です。ただ執着とまで言わないですが継続的に歩み続けることは、本当に難しい。でもその執着や理想さえあれば、環境はサンゾウで用意できるかもしれないし、一緒に歩んで成長することができるのではないかと考えています。正社員や副業、個人事業主でも良くて、アナタを尊重していきたい。

今年は

今年は、しっかりと3つの事業領域で結果を出していきたいと考えています。全体的な売上を伸ばしていくことは大前提として、長期固定収益を生み出せるかどうかを意識していく。

また、他の切り口として、サンゾウには一つの基準がある。新たにタネを蒔いたプロジェクトでは、100万円/年を生み出せるかどうかを基準に継続するかどうかを考えている。それ以下なのであれば、そのプロジェクトは、趣味と考えている。逆に、100万円/年までいけば、1,000万円、1億円、10億円と伸ばせる可能性があるともいえる。

そう考えると人によっては、非常にスケールが小さく感じるかもしれないけど、新たに始めるプロジェクトに関しては、すべて100万円/年を意識する。結果それを超えていけるようであれば、さらに育てていくのみ。本当にシード領域のプロジェクトが多くなるが、ガッツリ投資してプロジェクトをスタートできないことを考えると僕は大事にしていることだ。

こういうシードプロジェクトを増やしていき、基準をクリアして、さらに売上全体にもインパクトを出せるように育てられるかどうか。今年はここにこだわってトライしたい。

来年こそ300%アップを目指したい。それ以上に自分の心に素直に従った時には、早い段階で1億円をまずは達成させて、10億円を目指せるステージにいきたいというのが本音。積み上げ式では無理なので、逆算式で常に考え行動していきたい。

そもそも

そもそもサンゾウは何をするかは決めずに、新潟で起業することだけを決めて、令和3年3月3日にスタートしました。当時の僕にとって、最も難しく、その反面上手くいけば、もっと豊かになれるだろう選択をしました。遠くにいったら、本当に有難いことに機会をいただき、サラリーマンから経営者になれた。さらには、組織は拡大し120名ほどの組織の取締役を担っていた。結果として、自分でゴリゴリ動くフェーズでもなくなっていった。一度個人的撤退をした上海にもリベンジができて、夢の続きを見ることもできた。台湾という環境も過ごしやすく、家族もいて….20代に思い描いた理想まで、いつの間にか辿り着いた。

先述した通り、夢や理想が叶った時には、その夢や理想をもっていたことさえ意識しなくなり、次の夢や理想をもってすでにもっているもの。

20歳で上京した時から、ずっと挑戦を続けてきた僕は、例外なく、また次の夢や理想をもっていました。

まだ挑戦したい。もっと理想を追い求めてみたい。
新潟でゼロから起業しよう。

新潟出身だからこそ、難しさも衰退していることも十分に理解していました。僕自身、1を100にすることをやってきたけど、0を1にする経験はない。組織のトップとして経営もしたことはない。だからこそ挑戦したみたい….

20代に、営業なんて大人の地獄だし、向いてないかもしれないからやりたくないけど、営業できるようになったら、今の自分よりも能力があがるし、理想の自分に近づける….だからこそ僕は1社目に株式会社カービュー(当時ソフトバンクグループ)を選んだ。ずっとその時と感覚は同じ。人の気質は変わらないものだなと思います。やれやれだぜ自分….

櫻井脱退

以前にnoteで紹介した櫻井が、サンゾウを辞めました。noteに彼のことを書いたぐらいなのでnoteでも離職は伝えなければと思い書きます。立ち上げ時のベンチャーであるサンゾウに、櫻井自身がついていきたいと言ってた。結果的に自分で離れたいと言うのは、正直に言えば勝手だなと思う。ただしサンゾウのビジョンは「“豊か”のある人生」なので、彼が人に迷惑をかけるのは違うと思うけれど、やっぱりサンゾウは、その人を尊重していきたい。そして、自分の人生は、自分で決めるのが一番だと考えています。付き合いが長いので非常に残念ですが、人には適した組織フェーズもあると思っています。

個人的にも、詳細は割愛しますが、彼が転職後に上手くいくためのアドバイスも十分にしたので、ぜひ次のステージで活躍してほしいです。

サンゾウとしては、むしろこれは良い機会であり、すでに強く進化できていると考えています。そもそも僕は、前述した通りに、まだまだゴリゴリやっていきたいという気持ちがあって起業しているので、今の日々全力感は好きです。

創業時の代表挨拶

新年だしと思ってサンゾウのHPを見てみた。普段意識して読むことはないけど、改めて創業時の自分自身の代表挨拶を読んだ。今のサンゾウは、この通りに走れているなと思う。最初からコンセプトは変わらないし、ブレでない今があります。今後変わっても良いとも思ってますが。

サンゾウという社名は、歴史上に実在した人物、三蔵法師こと玄奘三蔵の世界観を由来としております。三蔵法師が知的好奇心の追求の為に、過酷な環境を旅した様に、我々も激しい変化が起き続ける世の中で、知的好奇心の追求を大事にしながら活動をしてまいります。

サンゾウの事業は時代とともに変化していきます。

それは、三蔵法師が自らの地位にこだわらず、目の前の人の助けになること、さらにはその精神を広げることを行ってきたのと同様に、我々も目の前の人を助ける為、活躍させる為に、様々な事業を展開していく所存でございます。

最後に、サンゾウの掲げている最優先事項として、「豊かのある人生」というビジョンがあります。
サンゾウに関わるお客様・投資家・社員の人生をサンゾウの活動を通して豊かにしていきたいと考えております。

サンゾウHP

娘の成長

いつもの通り、娘のことも書いておこう。先日、娘は5歳になった。3歳でほとんど日本語は話せない中、新潟で暮らし始めた娘。日々逞しく成長している。今年は、引っ越しの影響で、元々通っていた幼稚園も変わったのだけれど、娘は慣れない環境にも柔軟に適応していった。親としては、非常に心配していたが、安心するとともに、娘へのリスペクトする気持ちさえもある。

よく娘を公園に連れて行く。亀貝家の方針として「公園で友達さえも作れない人は、グローバルでは肉も魚も獲れないし、野菜さえも獲れない」というものがある。そのため、娘を公園には連れて行くけど、僕は一緒には遊ばない。公園では、あくまでお友達を娘自身で作って、遊んでもらうようにしている。その結果なのか元々の素質なのかわからないけれど、娘は公園ではお友達を探して、その友達になった子の親と仲良くなろうとたくさん話しかける。僕の知り合いと会った時には、恥ずかしそうにする娘も、公園でのこの時には、堂々とプレゼンをかます。そして親御さんの信頼を勝ち取ろうとするのだ。本当に娘の強みだと思うので、こういう強みや個性は伸ばしてあげたい。

誕生日には、ディズニーランドへ行ってきた。いつもの公園のようなはしゃぎっぷりはない。ディズニーはそれほど好きではないのかな….と思ったけれど、娘にとっては、初めてのディズニーであり、新チャレンジなのだ。大人も新チャレンジに対しては、慎重だったり緊張したりする。同じだ。むしろナイス新チャレンジだ。

2023年も

僕は約2年前に最も難しいと思う道を選んだ。かといって希望がないような無謀を選んだわけではなく、挑戦のしごたえがある道として起業した。結果として、子育ての部分では、一般的な親よりも柔軟に時間を調整できるわけで、娘の成長は待ってくれないので、将来僕がどうなっていても構わないが、現状は、サンゾウとの時間も娘との時間も引き続き大切にしていきたい。

いつもの宣伝関連

お仕事も仲間も募集中

サンゾウとしてやりたいことは多い。仲間を増やしていきたいし、誰かの何かの為に役に立ちたい。『アナタをハッピーに。そしてみんなでセカイに変化を。』のパーパス通りに突き進みます。ぜひお役に立てることがあればお声がけいただけると嬉しいです。お仕事ください。

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亀貝 康明(KAMEGAI YASUAKI)
株式会社サンゾウ 代表取締役

新潟で株式会社サンゾウを創業して、地方発ベンチャー企業として日々拡大中。元CAPSULE Inc.取締役。上海、台湾在住歴あり。中華圏やアジアを中心とした海外生活や海外ビジネスに関しても発信中。

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