スタバのバイトで学んだこと③【「らしさ」を活かしたサービスとホスピタリティ】
「スタバのお姉さんってすごく優しいよね!」
スタバを利用したことがある方もない方も、一度はこのような評判を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
スタバにいくと、常に笑顔で店員が話しかけてくれたり、カップにイラストを描いてくれたりする...
そんな心踊る体験を求めて、ちょっと高いけどスタバのドリンクを買いに行く。
きっと何度もスタバに足を運んでくださっているお客様の中には、このような方が多いと思います。
このように、スタバで「来てよかった!」「嬉しい!」「ワクワクする!」といった気持ちを経験する(=最高のスターバックス体験(感動体験))ことを、
スターバックスエクスペリエンス
といいます。
私たちのミッションは、人々の心を豊かで活力あるものにすること。そのために、コーヒー1杯を通して、お客様一人一人と誠実に向き合う姿勢を大切にしています。
スタバの店員は、どんな性格の人であっても、そこで働く以上「スタバのサービス」を求められるわけです。したがって、「いいサービスをするためにどうすればいいか」を常に考えながら働いています。
大切なのは、相手を思いやる気持ち
私は現在教育係の立場で働いていますが、自分自身まだまだ成長の余地があるな、と日々反省しながら働いています。
スタバにはマニュアルはないので、自分でどうすればいいか考えないといけません。
お客様一人一人との会話を楽しむ。
気の利いた一言やサービスを自分なりに考えて実行する。
「この人は、何が好きなんだろう?」
「どんなことを話したら、話が盛り上がるかな」
「この人はなんだか急いでそうだからスピーディーに用意しよう」
「荷物が重そうだから席までドリンクを運ぼう」
作業をしながら、常にそんなことを考えて働いています。
サービスに正解はありません。
ですが、まずはやってみないと、なにもできないでしょう。
失敗を恐れず、思いやる気持ちを体現することが、結果的にはお客様の満足に繋がるのだと思います。
自分の強みを生かしたサービスをすること
これは、私が落ちこぼれだったからこそ気づけたことかもしれません。
私はノロマでした。
そして、相手の顔色を伺いすぎて、自分が話を作っていくことも苦手でした。
ですが、相手の顔色を伺うことは、結果的にはものすごく察しが良くなることに繋がりました。
また、グイグイいくことは苦手ですが、 丁寧で優しそうな、親しみやすい雰囲気をつくり、お客様も会話を積極的にしてくださるように工夫することができました。
スピードは合間に話を楽しむことで、補いました。(現在は慣れもありスピーディーにできるようになりました笑)
そしてなにより、普段からお客様目線で物事を考えてきたことが、新人教育にものすごく生きています。
私は決して「スタバのかっこいいお姉さん」ではないと思いますが、「親しみやすいやさしいお姉さん」ぐらいにはなれたのではないのでしょうか。
サービス業に限らずですが、
十人十色、あなたの強みを活かしたパフォーマンスが、きっと自信にも繋がります。
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最後まで読んでくださってありがとうございました!
④に続きます
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