自分の決めた道を正解にする

人生は選択だらけである。

誰しも必ず毎日選択して生きているだろう。


朝起きて何をするのか、何を食べるのか、午前中は何をして、午後はどこに行って、誰と会って、何を話して、いつ寝て、、、

私たちは選択しながら生きてきている。

そんな中、選択の答えは選択する前には誰にも分からない。

結局のところ自分の決めた道を正解にしていくしかないんだと思う。

私もこれまでの人生で選択し続けてきた。

大きなところで言えば、サッカーでの選択が挙げられる。


・小学生の時には、サッカーをするという選択をした。

・中学生の時には、家から通える場所でサッカーをすると選択した。

・高校生の時には、どの高校でサッカーを続けるのか、主将をするのかしないのか　選択した。

・大学生の時には、親元を離れて1人でサッカー選手を目指すことを選択した。

有難いことに、これまでの自分のサッカー人生においても全て自分が選択して来れた。
ただ、残念ながら自分の選択を誤ったと後悔してしまう時期も昔にはあった。

身近な先輩や同期がプロサッカー選手という夢を叶えて、自分も中学生の時点で勇気を出して親元を離れていたら？高校で私立の強豪校へ進学していたら？自分の選択を間違えたと考えてしまうこともあった。

でも、結局そんなことは結果論であって全ては自分自身の実力が足らなかっただけである。

現在、私は自分の決めた道に後悔はない。
なぜなら、サッカー選手ではなく、教師という新たな道に辿り着いたからである。

あの時、家を出ていたら、強豪校へ進学していたらきっと教師にはなれていなかっただろう。

今のような考えを持った人間にはなっていなかっただろう。

これまでもこれからも選択をする前に、選択の結果が分かることはない。

もしも、サッカー選手を諦めて不貞腐れ散々な人生を送っていたら、あの時の自分の選択は間違ってたと一生後悔し、過去に囚われて生きていくことになる。

ただ、教師として生き生きしていたらあの時の選択があったから今の自分があると言い切れる。

何度も言うようだが、
選択の結果なんて分からない。

だから自分の決めた道を正解にできるように進んでいく。