見出し画像

家庭で活躍するサラダ食材3つ(根菜編)

「根菜」と聞くとどんなイメージお持ちですか?

土っぽい、固くて食べづらい、長期保存に向く。
もともと地中に根ざしていただけに、どこか陰りのある気がします。笑

でも自炊をする上では欠かせない縁の下野菜です。
調理次第で化ける万能野菜である根菜をサラダに取り入れたらどうなるか?ということで今日は紹介していきます。

今日は今までより活用例(写真)多めでまいります。

● 食材
・ 野菜(菜葉+果実+花+根菜) ← ココ
・ フルーツ
・ タンパク源(肉・魚・卵・豆)
・ トッピング(ナッツ・オリーブなど)
・ 調味料(オイル+その他)
・ 残り物のお惣菜


根菜〜カブ

食感・見た目・扱いやすさがお気に入りの一押し野菜、カブです。

画像8

● 味と食感
・ カリッとコリッと
・ その割にみずみずしい。煮てしまえばトロトロ〜
● 切り方
・ さいの目切り・くし切り:食感を存分に楽しめる
・ 薄切り:程よい水分量で調味料と混じりやすいため、マリネっぽく仕上げるのも良し
● 注意していること
・ 葉の根元に土が残りやすいため、切り落としたら重点的に水で洗い流す
・ 丸く小ぶりな形はピーラーで扱いづらいため、状況に応じて皮むきには包丁を使う
● 見た目
・ 「白」なのでどんな野菜とも相性良し
・ ビビッドな野菜(トマトなど)や白くサシの入った野菜(レタスなど)とあわせて様々なコントラストを楽しめる

画像4

画像7

画像8

純白っていいよな、すきです


根菜〜にんじん

王道野菜のにんじんです。

画像1

● 味と食感
・ 生食の場合は切り方次第で食感が大きく変わる
・ 厚め・太めだとボリボリ〜コリコリ
・ 薄め・細めだとコリコリ〜シャキシャキ
● 切り方
・ 野菜の中でも固い部類なので、スライサーやピーラーで程よい厚さに仕上げるとサラダの”遊び”になる
・ 千切り:細めの千切り。空気を含むのでさほど主張せず、他野菜と馴染みがいい
・ しりしり:太めの千切り。程良い存在感。キャロットラペにもいける
● 目撃場所
・ 「にんじん」そのものの支持はあるのに、なぜか五寸にんじんの一強でスーパーの一角に鎮座。トマトのように多品種競争が起きておらず保守派
● 注意していること
・ 赤い色素でまな板などすぐに染められるため、漂白剤を適宜活用

画像5

画像6

生食は細切りが使いやすいです


根菜〜玉ねぎ

みずみずしく美しい玉ねぎです。

画像2

● 味と食感
・ 生野菜に関してはシャキッと食感担当
・ 加熱で滲み出る甘味と旨味。生食とのギャップがたまらんクール美人
● 切り方
・ みじん切り:さいの目切りの野菜とあわせると相性良し
・ 薄切り:程よい主張で食感を添えてくれる
● 目撃場所
・ にんじん同様、玉ねぎもお店には必ず布陣を敷くが一強の保守派
● 注意していること
・ そのまま使うと辛味が効きすぎるため、水にしっかりさらす

画像9

画像10

あまり主張していませんが食べると「ここにいるよ」と顔出してくれます


おわりに

今日もお付き合いありがとうございました。

切り方や他野菜との組合せ次第でサラダの方向性をどうにでも決めてくれる根菜くんでした。
バリエーションが豊富で保存もきく根菜は頼り甲斐があります。
いつもとは違う使い方にも試してみてくださいね。


【関連】我が家のサラダ食材

今回取り上げた野菜以外の食材はこちらにまとめていますので、お役立てください。


ご覧いただきありがとうございます。いただいたサポートは新たな食材との出会いに、そしてサラダにお招きさせていただきます。「これ使ってみて!」「おいしいからオススメだよ」などのお声はぜひコメント添えていただけるとうれしいです。