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2022年~2023年の自前データを使って冬期間の考察をしました

統計量とピボットテーブル

統計量とピボットテーブルを見てみます。

統計量 小さくてスミマセン
ピボットテーブル

この期間の外干し数は平日をおおむね20日と考えると、結構外干しする機会があった様子です。ただし2023年の12月は半分以下。あまりお天気が良くなかったのかな。1月2月は2022年2023年ともに同じような感じです。

自宅気温のヒストグラム

自宅の平均気温はこの期間の統計量では5.8度。ヒストグラムで見ても大体6度を含むところに山がありますが、ピボットテーブルで月別にみると2022年、2023年ともに12月が高い傾向があります。平均値は12月に引っ張られている感じなので、1~2月と12月はちょっと気温環境が違うのかなと思います。

自宅湿度のヒストグラム

湿度はヒストグラムで見ると後ろに山が寄っている印象。統計量で見ますと平均が72.8%、中央値が74%でちょっとだけ差があります。ピボットで見ると月ごと年ごとに平均がバラバラで気温の時みたいな傾向を一言で言うのが難しい。

全天日射量のヒストグラム0.7区切り

全天日射量は他の期間に比べてやはり冬期間が一番弱い。ヒストグラムでは前に偏っていて、私が考える基準の0.7で区切ってみると、0.7以上よりそれ以下の方が個数が多い。中央値も0.55だし、やはりこの期間は日射は強くない様子です。最頻値も0ですし…

日照時間のヒストグラム0.4区切り

日照時間も、私が考える基準の0.4で区切ってみると、それ以上より0.4以下の方が個数が多いです。ちゃんと日が照っていた時間も少なそう。出現数は0~0.2時間が一番多いです。そして最頻値は日照時間も0…。日の出の時間が遅くなるから、そう言うのもあると思います。

乾くのにかかった時間のヒストグラム

乾くのにかかった時間は、3時間未満で乾いた日は無く、一番早く乾いて3時間。ヒストグラムを1ずつで作りたかったんですが、なんか上手く行かずスミマセン_(:3 」∠)_この辺、まだグラフ操作と言うかExcel操作が未熟です(´・ω・`)練習あるのみ。最頻値3~4なのでこの期間はやはり10時とかに乾くのは早い方でほとんどが11時くらいになる様子。しかも大体晴れている日でコレなので、曇っている日はもっとかかる。これなら確かに空調している部屋干しの方が早く乾きますね。

相関グラフを見てみる

環境の比較です。気温と湿度ですが、冬期間になって初めて自宅で相関があると出ました。

自宅気温と自宅湿度の相関

微妙な数値のまとまり具合で相関があるとか無いとかになるのかな?

アメダスの気温と湿度では相関ありとはならず…

アメダスと自宅では、ぱっと見、自宅の方がまとまっている気がしますが、そう言うところ?(´・ω・`)

自宅気温とアメダス全天日射量の関係
自宅湿度とアメダス全天日射量の関係

全天日射量と自宅の気温と湿度ですが、どちらも全天日射量とは相関があると言う判定です。形を見ても相関あるっぽい形ですよね。

検体湿度と自宅気温の関係
検体湿度と自宅湿度の関係

検体の湿り具合と自宅の環境ですが、気温も湿度も相関があると言う判定。

検体の湿り具合とアメダス全天日射量の関係
検体温度とアメダス全天日射量の関係

全天日射量と検体の湿り具合と温度ですが、これもどちらも相関があると言う判定です。

大体湿度も湿り具合も気温も温度も全天日射量が関係してそうです。今のところそういう風に見えちゃうんですが、どんなもんでしょうか?全天日射量が他の何かに影響受けるとしたら、雲量とか時間帯とか季節とか、そう言う事になると思うのですが、それは次のターンで考えてみます。

4つの季節を見てみて

これで4つの季節全部を見てきましたが、春秋は似ている傾向。夏はやっぱり気温が高く早く乾きやすい。冬は日射量が少なくて気温も低い。それでも晴れていれば3~4時間で乾くと言う感じです。

湿度は全体を通して大体70%前後。これは観察自体が検体が0%になった時点で終了しているためで1日の湿度の推移ではないところに注意。やっぱり検体が乾ききる時の屋外湿度は大体70%前後なのかな。この湿度になる環境や湿度が下がる速さを確認したい。春秋が若干低めな印象。夏場は案外湿度高めでした。

【免責的なもの】あくまで「ふんわり」

自宅での観察は、環境の数値は市販の観測器を使ったり、検体の観察も非接触温度計と薪の湿度を測る計器での手動計測で、正確さや厳密さは到底アメダス機器には及びません。時間も1時間ごとをめどにしていますが、なにせ人間が手動で観察するため時間のズレもおおいに起こっています。そんな中でも何かしら「ふんわり」とでも傾向や一定のポイントが分かればと考えています。

またこれは私の統計やデータサイエンスの勉強でもあります。何も知らないところから勉強しながらやっていますので、考察不足や思い違い、勉強不足の点もあること、のちの記事で訂正があるかもしれないことをどうかご承知おき、温かい目で見守ってくださいますよう、どうかよろしくお願いいたします。

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