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伊藤と高木の共存。そこに星を添えて、、 ~田辺三菱製薬presents ALSアクションデー~「ALS患者と共に」

7.10(SUN)明治安田生命J2リーグ 第26節
レノファ山口vsアルビレックス新潟(維新みらいふスタジアム)
1-3 アウェイチーム勝利

~主なイベント詳細~
・田辺三菱製薬Presents 「ALSアクションデー」
・山口市サンクスデー

第26節のゲーム内容についてと本日開催された田辺三菱製薬、一般社団法人WITH ALS、株式会社オリィ研究所、日本ALS協会山口県支部、これら4つの会社と連携した”田辺三菱製薬presents 「ALSアクションデー」”について掘り下げていこうと思います。

圧倒的10番の穴を埋めた選手たち

新しいスペース

今節は何といっても10番の本間至恩の抜けた穴を誰が埋めるのか。至恩がいなくてもやっていけるのか、というところに注目が集まっていた。そんな期待と不安を寄せるなかスタメンが発表されたと思いきや涼太郎と高木が両方先発。そしていざ始まれば、伊藤が左サイドにいるときは下からゲームを作り、ゴメスが裏を狙う。伊藤が中に入れば高木か星、そしてゴメスが空いたスペースを使う。まるで至恩のいた場所をみんなでカバーしているように見えた。このたくさんの人数で成り立つ左サイドの攻撃を至恩は一人で崩し、時には見方を使いながら攻撃を牽引していた。改めて本間至恩の偉大さとアルビレックスのポテンシャルを感じる事ができた。

ハッキリ見えた序列

 今節は千葉ちゃんや海斗がベンチを外れて久しぶりの顔ぶれが並んだ。
その中で2列目とSB以外のポジションで力さんのファーストチョイスとなる選手がわかった。
 まずはFW、チーム最高得点者ながら最近はゴールが遠く得点感覚を失いつつある。ポストプレーやポゼッションの参加。そして守備面でも明らかに鈴木の方が優れており、海斗はまだまだ伸びしろがありそうだ。
 続いてセンターバックは千葉ちゃんと舞行龍が序列的には一番のようだ。田上は背後へのロングボールの処理、史哉はボールを奪った後の判断とパスの(出すタイミングや下と上の使い分けを含む)質に難がある。ただ攻撃のオプションとしては活かせそうだ。
 最後にボランチだが一人は言わずもがな高宇洋。重要なのはその相方だ。実ははっきり見えたといったがここだけは使い分けが重要になってきそうだ。島田と裕紀は下でゲームを作れるプレーメーカー、星は周りを活かしながらゴールに向かうプレーをするチャンスメーカー。高はどちらのプレーも熟せる万能型守備的ボランチだが、前に飛び出すタイミングが被ることがあり星との共存が難しいようにも見える。だが島田や裕紀が会い方になればしたで一緒にポゼッションに参加する。実は高は守備はいいのだが攻撃のセンスがやや欠けている。もしもっと極端な守備的MFがいれば高も含め彼らはより活かされることになるだろう。つまりは補強ポイントという事だ。

アウェイ山口戦ホームゲームイベント

田辺三菱製薬presents 「ALSアクションデー」

協力した企業とALSの説明をした後にイベント内容を記載させて頂きます。
・ALS(筋萎縮性側索硬化症)について
 ALSとは体を動かす運動神経が老化し、徐々に動かなくなっていく難病です。
 運動を司る神経の変性によって筋肉への命令が伝わらなくなり、筋力の低下を引き起こすが、意識や五感、知能の働きは正常のまま。しかし、発症してからの平均余命は3~5年と言われ、世界で35万人、日本には約1万人の患者がいます。
 ALSの進行によって、手足の麻痺による運動障害、コミュニケーション障害、嚥下障害などの症状が起こり、最終的には呼吸障害を起こすため、延命のための人工呼吸器の装着が必要となります。
 極めて進行が速く、現在、治癒のための有効な治療法は確立されていません。  (出展:WITH ALS HP)

 上記をまとめると、徐々に全身の筋肉が凝縮し全身の筋力が徐々に低下していく病気です。そして少しずつ進行していくため一般的には3~5年が平均余命となっているということです。
 この深刻な病気を患っている方に対してアクションを起こそうというのがこのALSアクションデーとなっています。

・田辺三菱製薬 ←チェック!!!
本店の大阪と東京を中心に全国各地の都心部を拠点に医療用医薬品を中心とする医薬品の製造・販売している。またグループ会社には精神科に特化した医薬品を取り扱っているところや医薬品等を製造・販売している工場もあり製薬会社として幅広く活動されている。
・一般社団法人WITH ALS ←チェック!!!
WITH ALSは、ALSの課題解決を起点に、全ての人が自分らしく挑戦できるボーダレスな社会を創造することをミッションとして活動する団体。
代表理事のは2013年に難病ALSを発症し、翌年に宣告を受けそれをきっかけにWITH ALSを2016年に立ち上げた。ホームページトップでは宣告を受けた時からの時間をカウントアップしている。
・株式会社オリィ研究所 ←チェック!!!
オリィ研究所は、「孤独化の要因となる「移動」「対話」「役割」などの課題をテクノロジーで解決し、これからの時代の新たな「社会参加」を実現する。」をミッション(企業使命)とし、コミュニケーションテクノロジーの研究開発および製造販売を行っている。
・日本ALS協会山口県支部 ←チェック!!!
通称JALSA。
日本ALS協会は一貫して、「患者が安心して療養できる医療・福祉の確立」と「病気の原因究明・治療法の確立」を中心に据えて活動をしてきました。これまでは「ALS基金」を通して、病因究明や治療法の開発研究者に対する研究助成を行ってきましたが、近年は、IBC(アイス・バケツ・チャレンジ)によるご寄附を原資に、「治療法開発研究」ばかりではなく、「福祉機器等の開発研究」や「療養支援活動」への助成にも力を入れています。
参照:JALSA日本ALS協会HP

・ALSアクションデー主なイベント内容
・一般社団法人WITH ALS代表理事 武藤 将胤(むとう まさたね)様 来場  (DJパフォーマンス実施)
・ALS支援金募金箱の設置
・ALSチャリティーアイテムの販売
・ALS患者様の試合観戦
・学校法人山口中村学園中村女子高等学校調理科の生徒による、地元の食材を用いてアレンジし製作する菓子のチャリティー提供
・ALS患者さんが視線で文字を入力し意思を伝える意思伝達装置を使用し、ALS患者さんや選手へ応援メッセージを送ろう

山口市サンクスデー

海洋プラスチックごみ写真展が開催されました。
海洋プラスチックごみが海の生物に与えている影響について、写真を通してご覧いただけるブースや回収したプラスチックごみの実物展示も行われました!私たちがこれから気を付けていかなければならない事だと再確認させてもらうだけでなく、今後の社会の課題としてどのような種類のゴミを減らしていかなくてはならないのかも共有することができましたね。

その他に来場者には、山口市ご当地シャレン選手 高木 大輔選手も掲載されているCOOL CHOICE広報誌のプレゼントありました。

気になるあのイベント

2022シーズン『衣料回収プロジェクトin維新みらいふスタジアム』
スタジアムにて、衣料回収にご協力をいただいたお客様へ特典として「似顔絵缶バッチ」をプレゼントしました。今後もレノファのホームゲームと一緒に特典を楽しみながら協力していきましょう!
こちらは株式会社マエダ商事さんご協賛の企画となっております。

・スオウパーティ プログラミングのサッカーゲーム体験

株式会社スオウさんとの協賛企画!!
お子さんから大人までどなたでも、プログラミングで作られたサッカーゲームを遊ぶことができる体験型イベント!
プログラムの中を見たり改造してもOKとの事で夢が広がりますね!

その他イベント情報は
レノファ山口HPのホームゲームイベントページをチェック!

次節の注目ポイント

・これから輝き続ける堀米悠斗
・さらなる成長のカギは伊藤と高木の運動量
・久しぶりの連勝でトロフィーに近づけ!

ここまで読んでいただきありがとうございました!
次節は金沢との北信越ダービー対決!ご近所さんのスタジアムには何人のサポーターが駆け付けるかな?
次節もみんなで応援しましょう!

そしてここまで読んでくれたレノファサポのあなた!本当にありがとうございます!
もしこの記事に興味を持っていただけたら今後も色んなホームゲームイベントの情報を出していくので見ていったください!いいね(スキ)ボタンもよろしくです!

それでは!。

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