相手に伝わりやすい言葉の選び方1
こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。
週末はランニングと関係のないお話です。
今日はコミュニケーションを取る時に、相手に伝わりやすい言葉の選び方のお話をしたいと思います。
以前、「目は口ほどにものを言う」というテーマでお話した時にも触れましたが、人の感覚は視覚、聴覚、感覚(味覚、嗅覚を含む)の3つの傾向に分けることができます。
人によって優位になる感覚が違います。
視覚が優位な方には、視覚的な表現を、聴覚が優位な方には聴覚的な表現を、感覚が優位な人には感覚的な表現を用いる方が共感してもらいやすくなります。
それぞれの傾向の見分け方と理解してもらいやすいポイント、用いると良い表現などを紹介していきたいと思います。
しっかりと相手を観察して、その人の傾向に合わせて伝え方を選んでいくと、相手に伝わるスピード、理解度、共感が違ってきます。
ただ相手を観察していると、どの感覚が優位なのかよくわからない人がいます。「共感覚」といって同時に複数の感覚を使っている人です。そんな人には伝える方も複数の感覚を使って伝えることができます。
相手に伝えやすい言葉選びができるようになると、コーチングやカウンセリングはもちろん、営業のセールストークやプレゼンテーションなど多岐にわたって説得力を上げることができます。
逆に、視覚優位の人に聴覚表現で一生懸命伝えようとしても共感してもらいにくくなります。なんでわかってもらえないんだろうという時には、この感覚がずれていることが原因かもしれません。
長くなってしまうので、それぞれの感覚別の内容については来週から順番にお伝えしていきたいと思います。
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