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（※ このマガジンだけ追加順、つまり最新作がトップに来る設定。）アクリル抽象画が1作仕上がる毎に掲載し、一覧できるようにしてあります。それぞれに制作過程のコメント等も簡単に添えて… もっと読む
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抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）
抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

精霊達の語らい

初めてF10というサイズのパネルにチャレンジしました。グループ展に出したくて。去年F4額入りで出展時「やはりパネルだと規定サイズ一杯にノビノビ描けて良いなぁ」と...。構図も初めて自撮写真を原案に使用。今日搬入してきました。間に合って良かった...昨日仕上がったばかりという...(汗)。3日前に先生に「6割描き状態。これじゃ出せない。やっと骨組みが出来た所。これからのお化粧が本番。」と言われ、火がついた私、3日間出し切るまで頑張りました。裏話詳細続きは別記事で。
抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

溝へと挑む時

初個展通過後作として年が変わる前に UP しておきます。前作「汎」https://note.com/kaku_yukichan/n/nb2ff6683f6ed?magazine_key=m7eaecd61c4ee をシリーズ化したくなり、ほぼ同色で着手。（右上方、銀の粒飛ばしてるのわかるかなぁ…。）サイズはB4と、パネルでは今までで最大。
抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

汎（Pan）

初個展に滑り込み間に合わせました。宇宙っぽいのを1作くらい描きたくなり着手。タイトルもそれっぽく Space Journey とかも考えましたが、音楽活動の相棒楽器が Pan Flute で、Pan が正に「大宇宙(森羅万象)全ての営み」という意味で、日本語だと「汎」。それで急遽引用。右上角のナイフ線は、ダビンチの錯綜するデッサン線を参考に、あえて描いたり消したり(重みが出る)。最終的に1番上の線のみ２B鉛筆で。星をイメージして銀の粒もまばらに散りばめました。(飛沫だとリスキーなので手描きで。)
抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

光と音の戯れ（Jeux de lumière et son）

たまには遠慮なく好きな色(＋ちょい補色)で手がけてみたく…。でも自分で混ぜなくても元からくすんだ「ミューテッドピンク」「ミューテッドバイオレット」「ミューテッドグレー」を買い込んでから着手。たまには余白多めでスッキリ…も意識。飛沫も最小限に。前作で粘って苦労すると知らず知らずに力がつくのか、次の作は比較的ケロッとできてしまいます。あと、自分は今どうも曲線に惹かれる傾向もあるようですね。
抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

上昇と下降（Rise and Fall）

パネル2作目。前作が "青" 主体だったので "緑" 主体(＋補色)にしようと着手。ジクジクジクジクいじくり回してるうちに思いも寄らぬ方向へ…。徹底的に向き合い数ヶ月かかりましたが、その経験により「描く･塗る」以上に、アクシデントが起きても無かったことにしたり、それを生かして新たな息吹き込んだり…「軌道修正する小技」がかなり鍛錬されました。(カッターや細筆白で0.1ミリの世界でツンツンしたりも…。) エゴンシーレの「全部描ききらない暗示的な線」も無意識に影響受け、いつの間にか取り入れてるようです。
抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

岩塩クリスタル（小品）

前稿と同じく、昨夏頃に手がけた、色んな茶系／蛍光ピンク／水…を色んな配分で混ぜ、大小様々な正方形をパズルのように積み重ねて葉書サイズの紙面を埋めていく「混色 Exercise」を行った際の「習作」。やはり評判良いので、1作品として遅ればせながら載せておきます。
抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

エメラルド・クリスタル（小品）

昨夏頃に手がけた、色んな茶系／青／水…を色んな配分で混ぜ、大小様々な正方形をパズルのように積み重ねて葉書サイズの紙面を埋めていく「混色 Exercise」を行った際の「習作」ですが、意外と評判良いので、1作品として遅ればせながら載せておきます。
抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

重なり合う影響（Layered Influence）

初めて「水張りパネル」というのに挑戦しました。(まずはいつもより一回り小さいサイズの紙で。やり方はいつか別記事に。) そして先生の勧めで細かい修正用カッターを買い、締めのいじくり(?)に結構ちょこちょこ使いました(重宝)。そしてそして…ターコイズブルー／ブルーグレー／マンガニーズ･ブルー･ノーバ…などの新しい「青系」絵の具も自主的に買い足してから取り組みましたよ。
抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

The Focus Ⅱ

グループ展メイン作を8ヶ月前に描いた【 The Focus Ⅰ 】https://note.com/kaku_yukichan/n/ne6d0792a9e99?magazine_key=m7eaecd61c4ee に決めてから、その1/4サイズで同じ元クロッキーを縦にした「シリーズ小品作」を創ることになり、1ヶ月で仕上げました。最後の詰め「シブキ粒の数調整(消したり増やしたり色味変えたり)」···まぁミリの単位でいじくりましたよ···。でもなかなかの洗練作になりました。中和ギャラリーに観に来て下さいね。
抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

紫の芽吹き（Purple Sproutlings）

前作まではレッスンとレッスンの合間期間、途中過程の写メも先生にお送りして助言いただいたり添削していただいたりしてましたが、これはほぼ数回のレッスンのみで後は自力で仕上げました。「前作の粘りが効いて実になってる」と言われました。前作より少し遅れて手がけ同時進行してましたが、一足先に終わったくらい。制作過程記事はいずれ···。
抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

妨害（Sabotage）

これは粘りましたねーーー。💦 あの斜めタスキがけ線1本に「あぁでもないこぅでもない···」と何回分レッスン費やしたか···。いや勉強になりました。そのうち制作過程書きます。はい。(これで年が越せる···。)
抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

Splash

初めて「金銀の粒飛ばし」挑戦。多過ぎると工芸品みたいになるので加減が難しかった···。(肉眼でよく見ると白や黒で潰した箇所あり。) 黄色細線もね〜これ1本で1時間以上は費やしました(汗)。右端黒部はね〜クローズアップすると表面色々工夫してるんですよ↓。も〜手直し無いだろな〜、、、てことで思い切って UP 。
    抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

    抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

    清と濁（Clarity & Murkiness）

    水分多めのを大きなハケでバシャンとする手法を習いました。
    抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

    抽象画家 ／ 宗 有紀（そう ゆき）

    Tornado

    またまたモノトーン。グレーも白黒混ぜて作ってあります。教わった手法を自分流にアレンジしたりもするようになり、先生にも「段々 "ユキさん節" (＝私ならではの個性)が出来てきましたね。」と言われました。「細部も丁寧で心が込もっているのがわかる。」「試行錯誤のプロセスも見える。」とも。