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『北欧雑貨のある暮らし vol.1』 ガラスの魅力を楽しむ



kakko's magazine vol.49
今回のテーマは『 北欧雑貨のある暮らし vol.1 』
北欧インテリアに欠かせない、ガラスの雑貨たち。
スウェーデン、フィンランド、デンマークなど北欧諸国の現行品からヴィンテージまで。好きで少しずつ集めた品をご紹介したいと思います。

ガラスの魅力は沢山ありますが、私がときめく1番のポイントは透明感があること。水のように透明で柔らかなイメージがあるのに、触るとしっかりと質感があり物体であること。
その不思議さに魅了されているのかもしれません。



01.心ときめくガラスのアートピース

北欧のガラスデザイナーの中でも特に有名なOiva Toikka(オイバ・トイッカ)
私はOivaの作品の大ファンなので、少しずつ作品を集めています。
こちらのバードも全てOivaの作品で一目惚れして購入したもの。
右の赤紫色のバードは、フィンランドのイッタラ本店で出会い、手荷物で大事に抱えながら持ち帰った思い出の品。 Rosalind ( ロザリンダ )という名前がついています。


02.キャンドルホルダーが主役になる夜

Hygge(ヒュッゲ)という言葉を聞いたことはありますか?
デンマーク語で「心地が良い時間や楽しい空間」のという意味があります。
北欧の人たちは暮らしの中で灯りを大事にしていてます。ゆらゆらと灯るキャンドルの灯りはHyggeな暮らしを彩る大切なもの。
北欧のガラスアイテムはヴィンテージも現行品も含め、キャンドルホルダーが沢山あります。ガラスは灯りを透過して美しい影を作り、心地よい空間を演出してくれます。


03.アートを感じる花瓶でお花を飾る

フィンランドを代表するデザインの巨匠、Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)により1936年に発表され今でも世界中の人に愛されている花瓶、通称アアルトベース。
フィンランドの湖の形や白樺の断面など、このデザインのインスピレーションになったのではと言われているモチーフがいくつかあります。
数年前に誕生日のお祝いに家族からプレゼントでもらった大切な花瓶。
大きめなのでお花の配置が難しいですが、唯一無二の存在感がインテリアのアクセントになってくれます。


04.ユーモアあふれるヴィンテージボトル

フィンランドのNuutajarviのヴィンテージ、faunaのボトル。
繊細で美しいフォルムに、自然や動物や人間の模様が施されています。
1970年代に作られていたもので、自分が生まれる前に海外で作られたものが、巡り巡って私の手元にあることにロマンを感じます。
Oiva Toikkaの作品はどれも素敵だけど、このfaunaのシリーズはユニークでずっと見ていても飽きない不思議なプロダクトです。


05.魅力的なフォルムに一目惚れ

1742年にスウェーデンで生まれたガラスブランドKOSTA BODA(コスタボダ)のヴィンテージの花瓶たち。何をモチーフにしているのか分からないけど、柔らかな曲線は有機的な美しさを感じます。
私が持っているこの3つの花瓶は全てヴィンテージなんですが、お店で見つけた時にこの魅力溢れるフォルムを見てワクワクしたのを覚えています。
細いフォルムなので、お花を1本だけ飾っても絵になるのもいいところ。



自分の好きなものに囲まれた、私らしい暮らし方
小さな頃から透明なものが好きで、新聞のチラシに挟まっていた宝石の写真を切り抜いて並べたり、透明のビーズばかり選んでアクセサリーを作ったり、お花を潰して色水を作ったりしていました。
それは大人になった今もあまり変わらず天然石や、色とりどりのビーズ、ガラス小物などが大好きです。
北欧が好きになってからは、北欧ヴィンテージガラスの世界に魅了され、美術館で様々なアートピースを見て感銘を受けたり、北欧や日本のヴィンテージショップやインテリアショップで気に入ったものを少しずつ買い集めたりしています。
1つ1つ思い入れがあり、たまにうっとりとした気持ちで眺めています。
自分の好きなものに囲まれて暮らすことは、自分を大切にすることにも似ている気がします。私の部屋は私の好きが詰まっていて、とても温かく優しい場所になっています。

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