『 愛してやまない 喫茶店 vol.7 』〜魅惑のチーズケーキ フランソア喫茶室 〜
kakko's magazine vol.45 今回のテーマは『 愛してやまない 喫茶店 vol.7 』
訪れたのは京都にある、フランソア喫茶室。
フランソア喫茶室は、1934年に開店した、クラッシックな建物が印象的な老舗の喫茶店です。
京都には有名な喫茶店が沢山あるので、旅行中に喫茶店巡りをする方も多いのではないでしょうか。
私も何度となく京都を訪れていますが、行きたいところがありすぎて予定を組むのがいつも大変です。
今回は憧れのお店に焦点を当てて、開店時間めがけて行ってきました!
01.心ときめく、美しい外観
趣のある京都の街並みの中でも、一際目立つ外観。
2003年に国の登録有形文化財に指定されたんだそう。
オープン前に到着たけど、もう行列ができている!
すごい人気にびっくりしましたが、ギリギリ一周目で入店ができてラッキーでした。
02.素朴で可愛いメニュー表
不思議な魅力があるメニューの表紙。
創業者が画家だったそうで、こういったところにもアートが散りばめられているのかな。
クラッシックが流れる店内で、メニュー表を眺めるのも楽しいひとときです。
03.魅惑のチーズケーキとご対面
分厚いお豆腐みたいなフォルムが印象的な、レアチーズケーキ。
ふわっと軽く滑らかな舌触りにびっくり。今まで食べたレアチーズケーキの中でナンバーワンのおいしさでした。程よい酸味のベリーソースの組み合わせも最高!
一緒に頼んだホットコーヒーにもピッタリで、毎日食べたいくらい虜になってしまいました。
04.やっぱり食べたい、たまごサンド
喫茶店のメニューで外せないのが、たまごサンド。
これを食べずには帰れない。
こちらのたまごサンドは、食パンにオムレツ、ケチャップ、レタスが挟まっていました。ラスタカラーのような配色が面白いですよね。
素朴な味付けが美味しくて、あっという間に完食!お腹いっぱいです。
※たまごサンドは注文してから少し時間がかかるので、時間に余裕がある方はトライしてみてくだい。
05.不思議な空間で優雅なひとときを
内装は、豪華客船のホールをイメージしたイタリアン・バロックを基調としているそう。店内にいると、古き良き時代にタイムスリップしたような気持ちにさせてくれます。
窓にはステンドグラスが施され、漆喰の白壁も美しい。クラッシックな照明も空間を美しく演出していました。
タイムスリップのススメ
古き良き喫茶店は、お店から醸し出すただならぬオーラを纏っていて、創業当初の時代背景をリアルに感じることができる特別な場所。
その空間に一歩足を踏み入れるだけで気軽にタイムスリップできる、これって控えめに言ってもすごいことだと思う。
再開発の波にのって、日本ではたくさんの古くて素敵な建物や文化が失われつつあります。ずっと続くことは奇跡みたいなこと。
だからこそ、今残っている文化を大切に味わいたい。
〜喫茶店巡りは続いてゆく〜
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