柿崎八凪

脚本家・コント作家・構成作家を目指している23歳です。 将来・「めちゃイケ」のような…

柿崎八凪

脚本家・コント作家・構成作家を目指している23歳です。 将来・「めちゃイケ」のようなお笑いバラエティ番組・「新しいカギ」「Do8」のようなコント番組・そして「古畑任三郎」のようなドラマを手掛けたいなと思っています。 今は絶対に夢は諦めません! どうかお力添えお願いします!!

マガジン

  • 柿崎零華の新作小説シリーズ

    創作者である私、柿崎零華が書く様々な小説を続々と載せていきます!! 有料小説もあります!! 感動・推理・コメディ・ホラーなどを書いていくので、よろしくお願いいたします。

  • 柿崎零華の映画・テレビ感想マガジン

    かなりのテレビっ子である柿崎零華が、今まで見てきたテレビの中で思った事や感想を述べます!! よろしくお願いいたします。

  • ~柿崎零華のコントのおと~

    柿崎零華が書く新作コント集やリメイクコントなどを執筆していきます!! 究極のコント集をお楽しみください!!

  • KeepSmile~創作は地球を救う~

    麻衣さんとの共同企画です!! とにかく創作は、人を幸せ・笑い・感動を与える最強の武器だと思って立ち上げました!! 読んでくれた皆さんもKeepSmile!!

  • 柿崎零華のこんなFNS27時間テレビどうでしょうか?

    新妄想企画です!! もしもこんなFNS27時間テレビがあったらどうでしょうか?という提案型妄想企画。 様々な芸能人や番組を総合司会に置き、バラエティ豊かのタイムテーブルを妄想していきます!!

最近の記事

  • 固定された記事

自分が脚本家を目指す理由

こんにちは!!柿崎零華です!!いかがお過ごしでしょうか 今回は少し、企画や小説からそれまして、自分がなぜこの脚本家・構成作家・コント作家・小説家になりたいかをここで語らせてください。 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、自分は生まれつき自閉症スペクトラム障害という発達障害を持ってます。 そのせいで、いじめられたりもしました。石も投げられたり、まだ生きていたのと酷いことを言われたりしました。 でも自分は思いました。 自分と同じ苦しみや辛さを感じている人たちも多いはず

    • ショートショートストーリー#43「閉じ込められた大臣」

      「それでは閣議を終了いたします」 官房長官の男性がそう言ってから、一斉に総理や国務大臣たちは閣議室から出て行った。 外務大臣を担当している俺も、これから外交に行かなければならないため、急いで出ようとした。 すると官房長官が近づいてきて 「大臣、ちょっといいか?」 「はい?」 「例のカンボジアの外相とは上手く話しできているか?」 「えぇ、食文化を伝えるために新たなコミュニティを発足することで決着はつきました」 「分かった。もし何かあったら報告してくれ」 「分か

      • ショートショートストーリー#42「生まれてきてくれてありがとう」

        僕は今、病院にいる。 もうすぐ初孫が生まれるのだ。 赤ん坊というのは、とても小さく、そして愛おしい。 僕も子供を授かった時に実感した。 「もうすぐおじいちゃんかぁ」 そう微笑みながらも呟くと、隣にいた妻から 「私はおばあちゃんですよ」 「そうだなぁ。なんか実感ないなぁ~」 「誰でも生まれる前は実感はないんですよ。生まれてきて初めて感じるものですから」 「そうだなぁ」 すると、妻が何かを思い出したかのように 「今日は、確かあなたの誕生日だったよね」 僕は

        • ショートショートストーリー#41「バイトの元カノ」

          今日はなんだかお腹が空いている。 バイトをしている職場から近いハンバーガーショップに立ち寄った。 今日は夏休み期間もあってか、物凄い人混みに溢れていた。 やはりこの時期にファーストフード店はどこもそうかと、俺は内心ため息をしながらも帰ろうとすると、なんだか違和感を覚えた。 このハンバーガーショップは、元々レストランであったのだが、経営難で閉店してからは、つい先月にオープンしたばかりだ。 俺も初めて来るところだったが、なんだか見覚えのある人物がいる気がした。 俺はゆ

        • 固定された記事

        自分が脚本家を目指す理由

        マガジン

        • 柿崎零華の新作小説シリーズ
          91本
        • 柿崎零華の映画・テレビ感想マガジン
          55本
        • ~柿崎零華のコントのおと~
          37本
        • KeepSmile~創作は地球を救う~
          15本
        • 柿崎零華のこんなFNS27時間テレビどうでしょうか?
          7本
        • 柿崎零華のプレイヤーズもしもファイル
          13本

        記事

          ショートショートストーリー#40「官房副長官の目線」

          俺は官房副長官を担当している男だ。 十年前の総選挙で初当選をして以来、与党「自由平和党」の副幹事長や、政調会長代理など、重要な職務を全うして来た。 三年前に現政権が発足してから、一貫して内閣官房副長官を担当して来た。 俺の仕事は、内閣官房長官を支えるだけではなく、不在時の代理の会見や、総理大臣が外交のために海外に渡航される際は、同席して行動したりと意外と忙しい毎日を送っているのだ。 普段は、首相官邸にある執務室で仕事をするのだが、今日は何故だか官房長官に呼ばれて、記者

          ショートショートストーリー#40「官房副長官の目線」

          ショートショートストーリー#39「官房長官の会見」

          俺は内閣官房長官をしている一人の男だ。 普段は内閣総理大臣の女房役、そして内閣の要として、仕事をしているのだが、もう一つ重要な仕事がある。 それは内閣のスポークスマンとして、平日の午前と午後に定例会見を開かなければならない。 内閣の方向性・政策・閣議の概要などを、会見を通じて報告する義務があるのだ。 俺としてはかなり苦痛な職務である。 何故なら、質問内容によっては、記者と真正面で対決をしなければならない。 記者によっては、内閣の方向性に疑問を持ち、直接投げかける者

          ショートショートストーリー#39「官房長官の会見」

          ショートショートストーリー#38「あなたのクッキー」

          僕は、一人の高校生。十七歳の男子だ。 季節は夏本番、まぶしい日差しが、体中を襲っており、今にも肌が黒くなりそうな、そんな日が続いている頃。 僕は一人、涼しくて居心地の良い喫茶店で、冷たいアイスコーヒーを飲んでいた。 とても大人っぽい時間を過ごしていると思っている。 だが、目的はこの喫茶店自体の雰囲気や、マスターと大の仲良しなわけではない。 本来の目的は、ここで働いている一人の女性店員に会いたいがためである。 ここはまだ青春の高校生ということろかな。 その女性店員

          ショートショートストーリー#38「あなたのクッキー」

          ショートショートストーリー#37「野党の質問」

          俺は内閣官房長官をしている一人の男だ。 以前は、保守政権与党の幹事長をしていたのだが、先月行われた内閣改造にて内閣官房長官に任命された。 正直、俺は幹事長のままで良かった。 政権与党には代表職がある。それが内閣総理大臣をしている男のことだ。しかし、総理を兼務をしても体力的に限界が来てしまうため、実質、幹事長が与党のトップを握っているのだ。 今後の政権の運営方針や、与党の人事も操ることが出来る。 俺は党内第二派閥『国岡派』の事務総長をしているため、この派閥のメンバーか

          ショートショートストーリー#37「野党の質問」

          ショートショートストーリー#36「公園での出会いpart2」

          俺は、独身生活を謳歌している一人のサラリーマンだ。 今日も一人でコンビニ弁当を、公園のベンチの上で食べている。これが唯一の楽しみと言っても過言ではない。 しかし、俺は一つ背負っている者がある。それは「バツイチ」だ。 以前、会社の同期から紹介してもらった女性と交際・結婚へと発展したが、結局、互いの価値観が合わないために、離婚をしてしまった。 その女性は、今は結婚して幸せに暮らしていると、風の噂で聞いたことがある。 別に彼女が幸せになろうが、結婚してようが俺は決して恨み

          ショートショートストーリー#36「公園での出会いpart2」

          ショートショートストーリー#35「公園での再会part1」

          俺は四十代を日々楽しんでいる一人のサラリーマンだ。 普段は会社で営業部長をしており、取引や営業活動など、仕事としては大変だが、それほど裕福な生活をしている。 しかし、俺には昔一人の愛する女性がいた。 その女性とはたまたま知り合いのバーで出会い、そのまま交際・結婚へと発展したのだが、お互いが会社のかなり重要な役職を務めていたため、すれ違いとなり、結婚三年目で離婚届けにハンコを押した。 そこから、もう二年は経つが、未だに彼女のことを忘れたことはない。 今は元気にしている

          ショートショートストーリー#35「公園での再会part1」

          ショートショートストーリー#34「危ない!」

          僕は俳優をしている一人の男だ。 俳優と言っても、まだ新米でペーペーの人間である。 元々は地方の田舎暮らしだったのだが、俳優を目指して上京し、僕が夢見ていた生活が充実できる思っていた。 だが、世の中はそんな甘くない。 この世には同じように俳優を目指して上京する人間は大勢いる。例え実力があっても、演技力が抜群でも、埋もれる人間はたくさんいる。 その埋もれた中に今俺がいる。 正直、田舎に帰ろうかと考える日も少なくはない。 そう思いながらも、俺は公園の周りを散歩していた

          ショートショートストーリー#34「危ない!」

          ショートショートストーリー#33「ポイントカード」

          都会のとあるバーには、二人のサラリーマンが座っている。一人は刻々と酒を飲んでおり、一人は完全に寝ている。 今日はこの寝ている後輩が、飲みに誘ってきて、こんなにもオシャレなバーを紹介してくれたのだが、まさか俺より先に寝るなんて想像もしてなかった。 一体どうしたらいいのだろうかと思い、一人の若い店員に話しかけた。 「こいつ置いていってもいいか?」 しかし答えはNOだった。 確かにこのオシャレなバーに一人寝ている男を残して帰るのも気が引けるし、だからと言って酒も飲まずにこ

          ショートショートストーリー#33「ポイントカード」

          ショートショートストーリー#32「若い男の悩み」

          東京の新橋。ここは都会でもあり、サラリーマンが癒しを求める場所である。 ここにある居酒屋の店たちは、毎日夜になると居酒屋にはスーツ姿の男性たちが飲み明かし、仕事のストレスを発散するところでもある。 そんな一つの店に、サラリーマンの俺は片手に生ビールジョッキを持ちながら、元気な声で 「乾杯~!!」 そう言うと、俺を含めて四人の男たちが一斉にビールジョッキを合わした。 この「チン」という音だけでも、我々サラリーマンにとっては癒しの音であり、この音を聞いてからの酒を飲むと

          ショートショートストーリー#32「若い男の悩み」

          ショートショートストーリー#31「カーラジオ」

          僕は都会の銀河のように光が流れる街に、ただ一人務めるサラリーマンだ。 だが、他のサラリーマンとは違う変わった通勤方法をしている。 それは車通勤だ。 地方に行くと、あまり珍しくない光景かもしれないが、都会では電車通勤の人間がほとんどであるため、車通勤は珍しく思わる。 何故ならデメリットとしては、決して飲みに行けないのだ。行けたとしてもウーロン茶しか飲めないため、あまり上司たちからはよく思われておらず、そこから一切誘われていない。 だが別にそんなことを苦になんか思ってな

          ショートショートストーリー#31「カーラジオ」

          ショートショートストーリー#30「深夜のナイトショー」

          僕は映画好きな一人の独身サラリーマンだ。 いつもは営業部の部長代行をしているのだが、当然気楽に仕事をしているわけではない。当然「ストレス」という言葉が付き物である。 だが、そんなストレスも風の波に飛ばせることが出来る、癒しのスポットがある。 それは「映画館」だ。 この都会の街に、よく目にすることが多い。僕が働いている新宿の街にも映画館がある。 仕事が終わるのが19時であるため、いつも決まって10時過ぎのナイトショーの映画を見ている。 よく見るジャンルとしては、洋画

          ショートショートストーリー#30「深夜のナイトショー」

          ショートショートストーリー#29「化粧品売り場の男」

          とある都会の高級百貨店の地下に、その男の姿はあった。 この百貨店は、創業百年の老舗であり、地上四階建てと地下二階に店舗を構える、この界隈では知らない人はいないくらいの有名店である。 地下一階は、主に女性が使う化粧品が売られており、休日は若い人からご年配の女性などが賑わうほどだ。 そんな売り場に、少し場違いであろうサラリーマンの男は物色をしていた。 確かに今の時間は、仕事帰りのサラリーマンが多くいるため、恐らく上の階にある本屋には多くのサラリーマンが立ち読みをしているの

          ショートショートストーリー#29「化粧品売り場の男」